やはり、というべきか、純粋によろこぶべきか。
待望の赤魔道士実装
12月24日、25日の両日に、東京ビックサイトにて「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2016 in TOKYO」が開催された。
オンラインゲームのオフラインイベントという事で、今までも何度か行われた事のあるものだが、今回のファンフェスでは既に発表されている来年の拡張パック「紅蓮のリベレーター」の新しい情報が出てくるという事もあって、チケットも早々に完売するという盛況ぶりだったようだ。
その「紅蓮のリベレーター」では、新ジョブがいくつか追加になる、という情報は既に出ていたものの、その新ジョブが何になるかという事に関してはいろいろな噂が飛び交っていた。
ウィッチが登場するのでは? という噂が結構強かったように思うのだが、今回のファンフェスで公開された情報で、待望の赤魔道士が実装になる事が発表された。イキナリの発表ではあったが、最初から仕組まれていたようである。
従来のFFシリーズに登場した赤魔道士は、白魔法と黒魔法の両方を扱い、連続魔という連続で魔法を詠唱するという特技を持つジョブだったが、FF14ではちょっとスタイルが変わるようである。
一応、立ち位置としては遠隔魔法DPSという純粋なる魔法攻撃職になるようだが、問題はその距離感で、画像の通りレイピアを装備し、近接物理攻撃も行うジョブになる。
なので、結構目まぐるしく敵との距離を変えて戦うジョブになるようで、そうした間合いの違いを目まぐるしく変えるものになるらしい。
持っている武器は前述のレイピアと赤いクリスタルの2つだが、これは見た目の問題で脳当時には1つに合体するアイテムになる。よって武器枠は1つという事らしいが、戦闘中は分割してレイピアで近接物理、クリスタルで魔法、というスタイルで戦闘を行う。
なお、前提クラスは存在しないとの事で、暗黒騎士や占星術師、機工士と同じように扱われるのだが、1つ違うのは、パッチ3.0のジョブはイシュガルドに入らないと選択できないジョブだったが、赤魔道士はエオルゼア既存エリアから始められるジョブになるらしい。
2017年6月20日発売
他にもいろいろな情報が公開になったが、そういうのはネットの他情報サイトを見てもらうとして、私的にちょっとビビッたのがその発売日。
初夏に発売される、という情報が先行していたのだが、結局蒼天のイシュガルドの発売日と似たような時期である6月20日に発売される事が発表された。
また、ソフトパッケージの予約開始も2017年1月24日から開始するという、実に早期の開始になるようだ。
おそらくこれだけ早期に予約開始するのは、パッケージ版のコレクターズエディションに付属するゼノスのハイクオリティフィギュアの制作数を決定する為だと思われる。
ま、私は物理的特典はあまり興味がないので、デジタル版のコレクターズエディションを購入する事になるとは思うが、こうした特典が欲しい人は早期予約すると良いのではないかと思う。
こういうファンフェスの盛り上がり方を見ていると、ネット上では結構手厳しい意見が飛び交うFF14だが、実際には大人気じゃないかと思ったりする。
確かにやることは単調になってきたりしているし、不満もいろいろあるオンラインゲームかもしれないが、映像クォリティは一定以上はあるし、ストーリーも“らしさ”があるし、できる事は幅広いし、結構楽しめるゲームではないかな、と改めて思った。
次は水中
いろいろ拡張を続けているFF14だが、蒼天のイシュガルドでフライングマウントが登場し、自由に空を飛べるエリアが出来た。
次は何だ? と思っていたら、どうやら次は水中を泳ぐという移動方法が出てくるようだ。
水中戦闘がある、というわけではなく、そこはフライングと同じで、水中はただ泳ぐだけなのだが、とりあえず水中というエリアに進む事が可能になる。個人的には、水中に行くよりは先に既存エリアで飛べるようにして欲しかった…というのがあるのだが、シナリオ上そういうワケにはいかなかったのだろう。
次のパッチ5.0では既存エリアで再び戦乱が起きて、既存エリアでも空を飛べるように、また水中を泳げるようにして欲しいな、と思うのだが、とりあえず4.0では水中と言うことらしい。
水着アイテムの意味がようやく明確になってきたな(爆)
とりあえずまだ先の話ではあるのだが、システム的にもいろいろ変化が起き、新しい要素もまた追加になる4.0拡張パック「紅蓮のリベレーター」で、また新たな冒険者が増えることを祈りたい。
…新規が入ってこないと、過去のIDのコンテンツファインダーがなかなかマッチングしないのだよ…(-_-;)