ツクモにシルバーモデルが入荷した。
リファレンスだけど…
AKIBAのツクモにRadeon RX Vega64のシルバーモデル(限定版)が再入荷している。
価格は75,578円(税込)で、発売された当初の価格とほぼ同等価格である。何で今頃限定版が再入荷したのかはわからないが、このシルバーモデルは筐体が金属で構成されている特別版で、ボディ全体が冷却筐体になっている…のかどうかはわからないが、見た目にも特別感があるモデルである。
正直、今までVegaのベンダーオリジナルカードの登場をずっと待ちわびていたのだが、当初は9月末に、その後10月中旬に登場すると言われていたのに、いつの間にかその時期がズレる事すらアナウンスされない状況になってしまい、本当にベンダーオリジナルカードが発売されるのかが見えなくなってきた。
海外ではASUS等がオリジナルカードを発売するという発表と共に一部情報を開示しているようだが、それが国内に入ってくるかもわからない。
今後どうなるか、全く見通しのない製品を待ち続けるよりは、ここは元々入手性の悪い状況を考えて、リファレンスカードを買ってしまう…という手があるのではないかと思い始めた。
弾数が少ないというのもあるが…
だが、本当にリファレンスを購入でいいのか?
リファレンスモデルは外排気モデルであるため、その騒音はかなりうるさい。その代わり、PCケース内部に熱を籠もらせないのが外排気の特徴でもあるので、性能維持という面では利点もある。
おそらくベンダーオリジナルカードはそういったリファレンスの仕様と同じとは言い切れないし、他に特徴を持たせてくる可能性もある。
そう言った利点がある製品を待つつもりでずっとベンダーオリジナルカードを待っていたのだが…前述した通り出てくる気配が全くない。
価格的にも6~8万円という価格だけに、安い買い物ではない事から、この選択でミスはしたくない。今ある情報から覚悟を決めるか、それとも情報通りベンダーオリジナルカードを待つか…。
この選択は私のメインPCを構成する上で結構重要な位置に来るため、簡単に結論が出せない。それだけに今回の限定版が再入荷したという情報は私自身を迷わせる。
もともと、リファレンスカードも確実に手に入れられる程の数が常にあるとは限らない。特にマイニングで使用している人がいる関係で、世界的にVegaは普及してはいるが、それだけに入手性は悪い。
そうした複合的な理由を考えると、ベンダーオリジナルカードを待つという選択も不確定要素だし、リファレンスカードが今後供給されるという事も明確に言い切れない。
迷う事この上なしである。
さて…店頭にあるビデオカードの数にも限りがある。
迷い続けていては選択もできないし、どこかで覚悟を決める必要があるかも知れない。
どうしたものかな…。