久々にIE互換ブラウザのSleipnirがバージョンアップした。
今回のバージョンアップでWindows 7に対応し、タスクボタンの右クリックメニューからソフトを操作できるWindows 7の新機能“ジャンプリスト”を利用できるようになった。
これでSleipnir使いにとってWindows 7への移行に不安は亡くなったのではないかと思う。
また、Webページの閲覧履歴をページタイトルとURLで検索できる機能が追加された。この履歴の検索機能は、エクスプローラバーで履歴を表示した際にバーの上部へ表示される検索欄から利用できるものだが、これによって昨日みたWebページをすぐさま探すことが出来るため、特別にメモなどを取っておく必要がなくなったのはありがたい話である。
それと地味な改良点だがIE8がインストールされている環境でIE7のレンダリング方式を利用できる“互換表示”が加わった。
この画像では見づらいかもしれないが、右上ちょい下あたりに「IE7互換表示切り替え」というヘルプウィンドウがある。
このヘルプウィンドウのすぐ上にあるアイコンが互換表示用のボタンになる。
このBlogはもちろんIE8環境であってもIE7環境であってもレイアウトに大きな変更はないが、サイトによっては表示が崩れたりなどという事もある。
この表示問題でIE8の導入を見送っていた人には朗報といえるだろう。
地味なアップデートかもしれないが、こうした機能追加がより利便性を高めていく。
実にありがたい話である。
2009/10/15 • no comments