モバイルデバイスとして考える。
手頃なサイズ
タブレットを使わなくなってもう数年になる。
以前はRetinaディスプレイになったばかりのiPadを購入、それを使っていたが、その時のiPadは重く、また大きなサイズであったため、今のタブレットとはそもそも使い勝手が相当に異なる。
今は厚みも5~7mm程度、重量も500g台のものになるので、持ち運び含めて使い勝手はそうとうに上がっている。
特に7インチクラスのものであれば、その重量は300g台と相当に軽くなるため、その使い勝手はさらに上がる。
一応、iPad以外の選択肢も考えてはいるが、現時点で7インチクラスのタブレットというと、ほとんどのケースでiPad miniを想定する事になるのだが、そうなると10インチ(9インチ)クラスのものも比較対象としてiPad Airという事になるので、今はこの2機種で考える事にする。
で、この2機種で考えると、手頃なサイズとなるとやはり7インチクラスのiPad miniに軍配が上がる。あとはこの手頃なサイズで自分が想定する使い方が間に合うのかどうかというところがポイントになる。
タブレットで何を?
情報端末である以上、Webブラウズは当たり前として、タブレットで何をするのか? が大きなポイント。
個人的には電子書籍リーダーとしての使い勝手は期待したいところ。
Amazon.co.jpのKindleも考えたが、Kindleはカラーでないという事と電池の保ちはよいが暗い場所での運用に難があるという事で、結局は普通の液晶タイプのデバイスを電子書籍リーダーにした方が使い勝手が良いという事から、タブレットを持てば電子書籍リーダーとしての機能を期待したいところ。
あとはいろんな分野でのメモというところに行き着くが、カメラを内蔵し、手書きメモを残せるという点で、iPad miniもiPad Airもどちらもそれらの使い方は出来るわけで、あとはその使用面積の違いという事になる。
全体的な大きさ、使用面積、重量、バッテリーの保ち、いろんな総合能力を考えると、私の用途だとiPad miniで十分ではないかという結論に至った。
そもそも、タブレットは補助的使用がその主目的になるので、大きすぎるのは問題。iPad Airが大きすぎるという事はないが、あのクラスの大きさとなれば、より上位機種であるiPad Proの方がいろんな面でメリットが上回る(もちろん価格も上回るが)。
というわけで、iPad miniが総合的に使いやすいデバイスだろうと現時点では考えている。
5代目iPad miniはハイパワー
何より、今回の最新iPad miniである5代目は、実にその処理能力はハイパワーである。
搭載しているCPUがA12 Bionic&Neural Engine&M12コプロセッサという、ズバ抜けた性能を持つ。
iPad ProのようなA12XというGPU強化型ではないものの、その表示する解像度などを考えれば十分過ぎる性能である。
2K解像度を遙かに超える今のiPadであっても、60Hzでのリフレッシュレートを持ち遅延する事なく表示できる性能を持っている。普通に使う分には十分すぎる性能と言える。
実際、使ってみればわかるが実に小気味よく動作し、Webブラウズでも困るような動作の重さは全く感じない。
店頭でこの動作の軽さを見た時には、理想のデバイスに見えたと言っても過言ではなかった。
というわけで、今現在ちょっとこの高性能ぶりを発揮するiPad miniの購入を真剣に考えていたりするのだが、あとは私が予算を投じるべきデバイスの優先順位としてどのように処理するかという問題のみである。
正直、家電的なものから健康器具など、予算を投じるべきものがいくつもあるため、欲しいからすぐ買うというワケにはいかなかったりする。
欲しいと思ったときが買い時というが、中々そうならないのが現実である。
…ああ、もっと余裕のある生き方がしたい(-_-;)