痛車から始まった…と思うのだが、いろいろなデバイスに萌えキャラを描く「痛○○」シリーズも、今やいろんなバリエーションが存在する。
痛自転車や痛PCなど、およそプリントでき、なおかつ属性持ちが関与するデバイスはそのシリーズに名を連ねているのではないかと思われる。
模型の世界では痛空母や痛戦闘機(もちろん痛バルキリー含む)も存在しており、そのバリエーションは今後もっと増えていくのではないかと思う。
ま、そんな途方もなく増殖するものを追い続けるのも面白いとは思うが、ちょっと驚きの痛シリーズものが登場した。
その名も新型痛キーボード。
新型である所に意味があるのである。
動画を見れば分かるのだが、この新型痛キーボードの何が凄いのかというと、まずはその細かな作業を地道にやり続けたのか、という事。
作者の技術力もたいしたものだが、それ以上に作者の根気がスゴイ。
こんなのが作れるのだから、PC関連の痛デバイスなら、この作者に作れないものはないような気がする。
しかし、この新型痛キーボード、販売したらそれなりの数が売れるんじゃないだろうか?
何しろ、痛キーボードとして使用する以外にも利用方法がありそうな気がする。
もっと透明度の高い製品としてどこかのメーカーが販売してくれないだろうか?
そしてもっと発展した考えになるが、この新型痛キーボード仕様のノートPCなんてのも出てくるかもしれない。
何となくAppleがMacBookシリーズで出してきそうな…そんな予感すらある。
このキーボード部分が液晶画面で、ソフトウェアキーボードになっている製品が既に存在しているのである。それを物理的にするかしないかの違いであり、もちろんコストはかかるが、こちらの方が明らかに入力しやすい事は間違いない。
その入力のしやすさという部分をピックアップした製品がどこまでの需要があるかは分からないが、発想としては実に面白い製品になるのではないかと思う。
まぁ、メーカー製としては限りなく可能性は低いデバイスだろうが、発想は斜め上を行く製品である。
マニア向けとして別展開がある事を祈りたい。