正直、変化がわからん…。
変化しているの?
私の持つiPhone6 Plusに、iOS10を入れてみた。
アプリの互換性を調べ見たところ、主だったところは問題がなさそうだったため、いつまでもアップデートの所に赤丸印が出ているのもイヤなのでアップデートする事にした。
私は基本的にiOSのアップデートの時には、PCに接続し、iTunes経由でアップデートする事に決めている。
まずiTunesでバックアップを取り、その上でアップデートをするわけである。
少なくともiPhone単体でアップグレードした事はない。
バックアップを取ることで、最悪前の状態に戻せるというのがPCを使う最大の利点だと思っている。
正直、イマドキのプログラムサイズでは無料でのiCloud 5GB分は少なすぎる。なので、私からするとiCloudの5GB分は、ほぼこうしたバックアップ用としては捉えていない。
いざiTunesからアップデートしてみると、いつものアップデートより確実に時間がかかっている事がわかる。
プログラムサイズが大きいというのもあるかもしれないが、おそらくいろんな所で変更した箇所に対してユーザープロファイルを適合させるのに時間がかかっているのだろう…と安易な考えでアップデートの完了を待つ。
ようやくダウンロードとインストールが終了すると、ほんのわずかな設定引き継ぎでアップデートは完了する。
だが…正直、ロック画面が変わったぐらいにしか変化が見えない。
一体どこが変わったというのか?
3D Touch関係がメイン?
iPhoneに3D Touchが搭載されたのは、iPhone6s/6s Plusからである。
今回のアップデートでロック画面からの立ち上がりがより簡単になったとか、結構大きな変化がある、という事が以前から言われていた。アップルも史上最大のアップデートと言っているあたり、結構変わっているのだろう、と思っていたのだが、いざアップデートしてみると、何か画面の細かい部分にいろんな変更はきているものの、具体的に大きく使い勝手が変わったというような所が全く見えない。
ネットで詳しく調べてはいない為、まずそこから調べろよ、という事になるのだが、iPhoneシリーズは直感で使えるというのがウリ。ならば調べずに使っても問題はない、という信念の元、とりあえずこのまま使い続けてみる。
…が、やはり大きな違いはわからないまま。
コレ、ホントに変わってるの?
インターフェース周りで多少の違いがあるのはわかるし、今までと通知の部分が変わっているというのもわかる。だが、これが大変化だとは思わないし、安定性が特によくなったとかいう感じもしない。
3D Touchまわりの反応とかがかわったというのだろうか?
だとしたら、私ではその違いに気付きようがない事になるのだが…。
iOSもこれで10になり、かなりの変化がある事はわかる。
新機能を追加していくのもわかるが、大部分の人が一番欲しいのは、安定性なのではないだろうか?
実はiOS10に変えてからも、アプリの使用途中で一度そのアプリが落ちるという事があった。これがアプリ側の問題なのかどうかという話になると、今は間違いなくアプリ側の問題と言われる事になる。
だが、果たして本当にアプリ側だけの問題なのだろうか?
今回のようにアッブデートの意味が見えてこないアップデートはほどほどにし、より安定化するような動きを魅せてくれる事を期待したい。