PSP版ゲーム“涼宮ハルヒの約束”に、1枚絵からアニメーションパターンを自動生成するモーションポートレートが採用されるという話は随分と前に書いた。
このモーションポートレートという技術は、別段アニメ絵に特定した技術ではなく、むしろアニメ絵でも使うことが出来るという事をアピールするような形で“涼宮ハルヒの約束”に搭載されたと言える。
実際、マウスを追いかけるようにぐるぐる動く1枚絵を見ると、この技術のすごさを実感できる。
だが“涼宮ハルヒの約束”に使用されるモーションポートレート技術は、キャラクター毎に用意された表情絵と組み合わされ、さらになめらかに表情を変えるように調整されているという。
そのシステムをSOS(シームレスオペレーションシステム)と言うらしいのだが…ま、名称はこじつけでしかないのは言うまでもない。
で、実際そのSOSはどのように動くかというと…
まぁ、こんな感じでなめらかに動くのだ!
マウスの動きに合わせて視線が動く事を確認してほしい。
いやゃ、スゴイ時代になったものである。
スゲーwww
ハルヒとかはあんまし興味ないケド(スンマセン)
この技術にはリアルに感動した!!
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今回リンクしたデータはあくまでもデモンストレーション用のサンプルです。
なので仕組みとしてはFLASHで動作してるのですが、実際のものは画像を自動生成した本物のアニメーションになるはずです。
モーションポートレートは顔写真の眼、鼻、口、輪郭などを自動認識し、そこから動画を自動生成するという仕組みなので、アニメ系で使用するとアニメーターを必要とせずにアニメーションさせることができるというのが強み。
この技術、私が前職のときにあればよかったのに…orz
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