DoCoMoが新しく905シリーズを発表した。
まぁ、情報は少しずつ入ってはいたが、なんだか過剰な機能満載のような気がしないでもない。
ケータイゲーム関連も随分のパワーアップしていて、リッジレーサーズのような3Dレースゲームが再現できるぐらいの性能は持っているようだ。
機能限定の70xシリーズも含めると、今回の発表では23機種を投入。
これだけあれば欲しいと思うケータイが一つはある…という事らしいが、逆に何を選んで良いのか分からなくなる…なんて事もあるかもしれない。
実際、私はどの機種がどう違うのか機能を調べるのにも結構苦労する。
数だせばそれでいいという事ではない…というのは、以前のソフトバンクを知っていればわかると思うのだが…どうも契約者純増が続くソフトバンクを見て同じ戦略に出てきたのかもしれない。
進化を続けるケータイだが、そろそろ機能的には頭打ちになってきているような気がする。
通信料金プランなど、変化する部分は多分にあるのだろうが、やろうとする事自体は、展開が狭まってきたのかもしれない。
ま…最近の私は電話自体をかける事も少なくなっていて、究極の形は通話ができればそれでいい…という所に落ち着いてしまう。
私でなくても、通話とメールができればそれでいい、なんて人は多いだろうと思う。
そういう人には、そういう人向けのメチャ安い端末を用意してくれればいいのだが…
2007/11/01 • 2 comments
私も、電話とメール。そして少しのWEB情報が見られればいい人です。
905シリーズは、端末価格が60000万前後になるのことで、新規価格が30000弱だったわけですから、販促店奨励金を丸ごと積まれたことになりますね。
新プランで通話料を安く、と行ってますが、私のような基本料金に無料通話がついているもので事足りる人には、今のままではうれしくないです。
携帯業界は、メーカーの再編が今後進んで行くといわれていますが、こういう無駄機能を省いたユーザーライクな機種が一つの生き残りにかかってくるかもしれませんね。
ホントにやすい端末望みます。
てか、本当に総務省はろくでもない事してくれますわ。
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総務省を擁護するわけじゃないけど、むしろ今までの端末価格が異常だった、と考えるべきではないかと思う。
ケータイの大きさの中に、移動通信機能、PDAレベルのマイクロコンピュータ、200万画素を超えるデジカメ機能、最近ではワンセグ視聴デバイスを組み込んでいるのだから、その製造原価は多分8万円は優に超えると思う。
それを今まで3万円超ぐらいで買えていた事自体が異常なワケで、今回はそれら今までの特別ケースがなくなっただけの事じゃないかと思う。
実際、隣の国である韓国では端末単価が7万円ぐらいするというのは、昔から言われていた事。いかに日本が異常だったかという事はここからも分かる。
私がメチャ安い端末が欲しいと書いたのは、単に電話機能とメール機能に限定しているから。
通話は電話機能だし、メール機能は極端な事を言えばポケットベル世代技術の延長上(もちろんパケット通信ではあるが…)。
これにWEB閲覧機能が入ってくると、今度はブラウザを表示するためのデバイスなんかが必要になってくるから、そこで価格が跳ね上がる可能性が高いけど、まぁ、WEBだけならまだ許容値に入ってくるかもしれないが、そうした“相当に枯れた技術”の実装にとどめた廉価端末が欲しい、という意味で、安い端末が欲しいと言ったワケ。
というか、枯れた技術で賄えるレベルのものに、変な付加価値を付けて値段をつり上げてる現状は間違っていると思う。
そして今までの価格が当たり前だと考えている民意を変えていかないとメーカーの独り相撲になってしまう。
何が適正なのか?
まずそこを訴えていく展開が必要なんではないかと思う。
1円ケータイって、どう考えたってオカシイでしょ?
それが当たり前の世の中が間違ってるんですよw
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