今やるとひょっとしたら…

 PowerDollsというシリーズSLGゲームがある。
 私は記念すべき第一作目とシリーズ最高峰と謳われる第二作目、そして第五作目をプレイした。
 三作目と四作目が抜けているのは、リアルタイムSLGだから。
 べ、別にリアルタイムだからプレイできないって言ってるんじゃないんだからね!


 …それはさておき。
 このPowerDollsシリーズ、回を追う毎にどうも駄作への道をたどっているとしか思えない。
 第五作目をプレイしたとき、あきらかにその面白さは第二作目より劣っているという感じがしてならなかった。
 そして2004年、第六作目となったとき…このシリーズはある意味終焉を迎えた。
 …たしかに誰もが夢見た方向性だったに違いない。
 だが、時代が早すぎたとしか言いようがない。
 なんと、何を血迷ったか3Dによるコクピット視点のアクションSLGゲームになってしまったのである。
 2004年といえば、今から4年前(当たり前だw)。
 当時はビデオカードの性能も今から比べれば劣っていたわけで、3Dゲームの解像度なども決して高いわけでもなく、ポリゴンゲームとしては今と比べるのが悲しくなるぐらいのゲームにしかならなかった。
 しかも動作も決して滑らかではない。
 4年前はそんなゲームでしかなかったが、ふと今日思った。
 今、このゲームをプレイしたらどうなるだろう?
 当時のスペックで行けば、たしかに動きも渋く、操作性も良くなかったかもしれない。
 しかし、今はPCの性能が劇的に向上している。
 これならイケルかも…
 と思ったが、デモムービーを観て辞めた。
 だって…あまりにもショボイんだもん(爆)
 まぁ、4年前のゲームだしw
 とりあえずやってみようという危害…いや、気概のある人は以下へ。
PowerDolls6(公式)
http://www.kogado.com/html/usagi/pd6/top.htm

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

2 Responses

  1. アバター画像 ruser より:

    先日、工画堂歴代作品のビジュアルを集めた画集(?)が発売されましたが、危うくアマゾン川から輸入するところでしたw
    破邪の封印とかPowerDoLLsとかが懐かしくて…。
    私は一応3、4もやりましたが、やはり2が一番楽しめました。6は体験版やりましたが、スペック的な問題で断念。スペック足りてても多分やってませんがw
    工画堂のウォーシミュレーションは常に劣勢の中でギリギリ勝てるハードなバランスが歯応えありましたねぇ(^_^)
    1、2で描かれた独立戦争と言うストーリーも惹かれたし…。
    まぁ、やさしい・簡単になる傾向が強い今の時代には合わなそうですがw
    今新作を作ったら…くろねこさんちーむでは無く、くまさんちーむ製作の萌えキャラシミュレーションになりそうな気が…w

  2. アバター画像 武上 より:

    やはりPowerDollsは第二作目に限るか…
    第二作目をクォータービューでリメイクしてくれないかなぁと常々思ってるんだけど…無理なんだろうな。
    新作で昔の難易度を求める事は不可能。
    やはりPowerDolls2のコンプリートBOX買うしかないのか(爆)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version