うみねこがなく頃にEP4

　先日通販で注文した“うみねこがなく頃にEP4”が本日届いた。
　今まではCD-ROMでの販売だったものが、今回はDVD-ROMになり、パッケージもトールケースに変わっていた。
　見た目、商業ベースの製品っぽくなったワケだが、パッケージを開けるとその瞬間に同人ソフトだという事を思い出す。
　マニュアルもない、ただディスクが1枚入っているだけ。
　まぁ、もともとマニュアルを必要とするような操作は何もないワケだが、もともと同人ソフトとしては異例な程売れるタイトルなのだから、他作家の人に寄稿してもらい小さな同人誌を付けるなりしても良さそうなものである。
　私みたいな文句を言う人はいないかもしれないが、見た目のその存在感から考えるといささか寂しい製品である。

　このEP4をインストールする際、ディスクが異様に回転してOS上での反応が無くなるという現象が起きた。そんなに大きなデータサイズなのかと考えたが、よく考えればEP1～4までインストールするとなると、CD-ROM4枚分くらいはインストールしているワケで、データサイズから言えば1.2～2GB弱ぐらいあると仮定できる。
　そもすれば反応がなくなるくらいの時間はあるのかもしれない。
　とりあえず難なくインストールは完了し、起動一発、まずEP1とEP2のロックを外した。
　“うみねこがなく頃に”は、常に最新版に過去の作品が収録されていて、その作品がクリアされていないと次の新作に行くことができない。
　そのクリア情報はアンロックする事で付加する事ができるわけだが、とりあえずEP3はまだ未体験であるため、EP2までをアンロックした。
　ただ、アンロックしても内容をちゃんと思い出す必要はある。
　そこでクリアした後のショートショートも解禁になるため、それだけを復習として読んだ。
　…まぁ、EP2のえげつない事 orz
　忘れてたかと思ったが、しっかり内容は覚えていたようである。
　EP3はEP2よりも文章量は増えているようで、EP4はEP3のさらに2割増だというから、読み終わるのはまだまだ時間はかかりそうだ。
　選択肢はないとはいえ、圧倒的な文章量をモニター上で、しかもスクリプトとして読まねばならないため、文庫本のような軽快さはない。
　時間はかなりかかると覚悟を決めるしかない。
　白騎士もそのまま停滞しているし、意外とやらなきゃならないゲームが溜まっている。
　楽しいと思えるかどうかでその進み具合が決まるわけだが、今溜めているタイトルはなんとも微妙な感じである。