先日記事にした“とある科学の超電磁砲”のOP曲のシングルが、秋葉原の各店舗で発売前に売り切れという事態が起きているようだ。
秋葉原などはフライング販売がよく行われているが、こうしたシングルもその例外ではない。といっても、大幅なフライングという事はなく、通常は正規発売日の2~3日前、厳密なものであれば1日前ぐらいのフライング。
発売元ももっとも売れる地域であるため、殆どが見て見ぬふりをしているようだが、地方在住の人からすると羨ましい限りな話かもしれない。
そんな状況だから、人気作のメディアなどの場合、発売日前に売り切れなんて事が起こりうるわけだが、ここ最近そういった話が出たのは、DS版ラブプラス、BD版化物語などが挙げられるだろうが、そうした作品の場合でもフライングという言葉が大々的に使われる事はなく、どちらかというと発売後瞬殺という言葉を使ったりする。
言葉こそ違えど、意味的にはほぼ同じと思って間違いない。
どちらにしても、普通に買おうと思って買える状態ではない、という事である。
かくいう私は、いつもの通り南米から仕入れるつもりでいたのだが、その南米から「入荷に遅れが生じているため今現在未発送となっている」旨の連絡が来ており、11月9日入荷予定という事になっているらしい。
…数が足りないのくらいもっと早く分かりそうなものだろうに…相変わらず手際が悪いショッピングサイトである。
ちなみにこの“とある科学の超電磁砲”のOP曲「only my railgun」だが、オリコンシングルデイリーチャート月曜付では6位だという。
この月曜という日がそもそもフライングのハズなのだが、それでもオリコンチャートに名を連ねたという事は、もし発売日統制が取れていたならデイリーチャート1位というのはほぼ間違いない結果だったのではないかと思われる。
また、今現在も品切れ中の店舗が続出しているという事は、ウィークリーチャートに顔を出す可能性も高い。
ここ最近では、けいおん!に続くオーバーヒットではないかと思われる。
…というか、最近アニメ曲がものすごく元気なのは、多分一般曲が静かだから。
一般曲は有名なものが集中的に枚数を伸ばすものの、それ以外はパッとしない。しかしアニメ系の曲というのは、一般曲から比べると全体的に売れる傾向にある。これは趣味にどれだけお金をかけるかという閾値の差であり、アキバ系は消費活動が激しいという現れである。
実際、私も前々職の時はこの流れの中に身を置いていた為、そのあたりが何となく分かる。趣味に投じる予算は景気に左右される事はなく、また比例もしないというのが定石なのである。
何はともあれ、私も到着を待つ方となった。
まぁそんなに急いでいるワケではないため、別に遅れようがどうでもいい話なのだが、Amazon.co.jpの対応の遅さは何とかして欲しいものである。
せめて連絡はもっと前にできるだろうと…。
私も先日予約した商品が発売日後に発送日未定にいきなり変わりました。
どういう事か説明して欲しいと言うメールをサポートに送ったところ、謝罪メールと300円分のポイントが来ました。
最近Amazonでの人気商品にかなりの偏りを感じますが、少なくとも予約分の在庫確保は確実にして欲しいですね。
こう言った話はクチコミで広がるので、信用を失ったのが一人とは限らないと言う事はAmazonが一番分ってる事だと思うんですがねぇ。
もっと精進して欲しいです。
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今のAmazon.co.jpは完全に勝ち組の立場にいます。
なので、この程度の事で信用云々とは思っていないと思います。
実際、今のこの対応であっても、多分他ショッピングサイトと戦っても勝てるでしょう。
それを知っていてのこの対応です。
個人からクチコミへと発展しても、それが世論レベルの動きにならない限りは体質そのものが変わる事はないでしょう。
問題があるから解決しなければならないという考え方に持って行くには、世論レベルの動きが消費者サイドから出てこないと変わらないと思います。
勝ち組は、いつの世もデファクトスタンダードです。
それはMicrosoftが今も示し続けている事と同義ですよ。
実際、私もこんな問題が出続けても結局は利用しているわけでしすしね…
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