先日、次期iPhoneらしきものの落とし物という記事を書いたが、どうもその落とし物は本物の次期iPhoneだったようだ。
そもそも、この記事はブログメディアであるGIZMODOが公開した情報だったわけだが、そのGIZMODOはバーでデバイスを拾った人からその未確認デバイスを購入したようで、その入手方法にも問題があると指摘されていた。
GIZMODOは情報公開の翌日にAppleからデバイスの返却を要請する書簡が届いた事を明らかにしており、今回の騒動の中心にあるデバイスを、間接的ではあるがAppleが事実上「本物」である事を認めた形となった。当然の事ではあるが、GIZMODOはその要請に応じるとの事。
詳細はいろいろあるだろうが、結果として事は収束に向かっている。
Apple社員が忘れていったという事も偶然なのか、それとも何かそこに作為があったのかも不明だ。
おそらく偶発的な事故が引き起こしたものとは思うが、iPhoneそのものが人気デバイスである以上、世界的に話題にならざるを得ないだけに、些細な事が大きな事件へと発展してしまう。
デバイスの真意ももちろん重要な話ではあるが、こうした事件を公開するメディア含む情報発信者のモラルなどが今の時代大きな要素となっている…そんな事を感じずにはいられない。
私も気をつけねば…。
2010/04/20 • コメントなし