ヘッドライトバルブの交換によって夜間走行は以前より安心できるようになった我が家のKSR110だが、これから冬を迎えるにあたり、ちょっと心配な事もないわけではない。
それがエンジン始動であり、KSR110は基本的にキック始動であるため、エンジン始動の為にはちょっと乗り手が頑張らないといけない。
この真ん中に写っている銀色の曲がったシャフトがキックペダルのシャフトなのだが、こいつを始動時にひたすらキックし続け無ければならない。
ところが、我が家のKSR110は124ccにボアアップしているため、通常のキック始動より多少エンジンが掛かりにくいという側面があるかもしれないのが問題。それにキャプだってノーマルのままで、調整はしているとはいうものの多少燃料が希薄化している可能性も捨てきれない。
という状況であるため、冬を迎えるとよりエンジン始動が難しくなるだろうという予測が意外と簡単にできてしまうのが問題なのである。
となると、このキック始動を何とか別のものにしたくなるわけだが…KSRにはセルスターターへと進化させる方法があるのである、というか、それを先日知ったのである。
KSR110は、タイのkawasakiが販売しているバイクと同じエンジンを使用しているらしい。
で、そちらのタイ製のバイクには、なんとセルスターターが最初から搭載されているという。
日本のKSR110に搭載する際に、値段を上げられない関係か何かで、そのセルスターターを取り外してしまったらしい。何ともったいない。
まぁ、他にもセルスターター化する方法はあるかもしれないが、一番簡単なのはブルーポイントという所から発売されているKSR110用セル化コンバージョンKITをそのまま組み付けるのが楽かもしれない。
このキットは、タイカワサキの純正部品を使用しているそうで、キックも併用できる為、万が一のトラブルでも安心できる逸品。
これならエンジン始動時にキックで大変な思いをしなくても済みそうであり、実際に組み込んだ人のHPなどを見てみると「マフラー交換やビッグキャブ取付よりまずセルスターター」というぐらい便利らしい。
たしかに通勤用とかそういうのに使うバイクとして考えると、こうしたセルスターター化というのはまず最初に検討すべき事なのかもしれない。
エンジンかからなくて5分、10分無駄にした、なんてのはキック始動だと案外あり得ない話ではない。
そう考えれば、最初にやるべき改造ポイントは正しくセルスターター化といえよう。
ま、キットだけで48,000円とかするし、こういう改造となると自分でできる自信もないので、ショップにお任せ…となると、それなりの価格になる事は間違いない。
安くあげるべく車からバイクにしたはいいが、案外金かかるな、と。
ま、安易にスクーターとかにしておけばこんな事もなかったのかもしれないが、そこはそれ。
せっかくバイクに乗るのだからこだわる所にはこだわりたい。
…結局、私が金かかるヤツって事ですな (-_-;
KITが約5万円とは高価だなぁ。
この金額だすなら、それ以前に試して欲しい事は
キャブの調整とプラグの選定ですね。
メインジェットのセットとイリジウムプラグ買っても
5千円しないですし、コレで始動性が良くなる可能性があれば
試す価値はあると思いますよ~。
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キャブの調整はできてないわけじゃないんで、今は触る予定はないかな。
ただ、プラグは交換してみようとは思ってる。
だから始動性という意味ではまだできる事があるのはわかってる。
でも…やっぱセル始動に憧れるわけですよwww
ま、このセルスターター化はどこかのタイミングでやりたいって話です。
小型バイクにいろいろかっつめてちょっとハイテクっほくしたいのが夢なんで(爆)
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