年始にユピテルの“YPB606si”というナビを購入した。
Amazon.co.jpの価格で19,620円という価格で、この価格のナビとしては中途半端…と口コミでは言われていた製品である。この一つ下に“YPB506si”というワンセグ付きナビと“YPL502si”というワンセグなしナビがあるが、コストパフォーマンスが高いといわれているのが“YPL502si”で、一番安い時で13,600円くらいで売られていた。但し“YPL502si”は5インチ液晶のモデルで解像度も低い。5インチは良いとしても解像度が低いのは私的にはイマイチ感が強かったのもあって、私はあえて“YPB606si”に突貫した。“YPB506si”や“YPL502si”ではオプション扱いの吸盤ベース(2,400円程度)が“YPB606si”には付属していた、というのも突貫した理由の一つかもしれない。
解像度が低いのを嫌った理由はKSR用という位置づけだけで購入した訳ではないからだ。場合によって車に搭載して使用したいという思惑がなければ“YPL502si”で十分だったし、それしか選択肢がなかったように思う。しかし、実際に車載用として使用するとなると5インチは心許ない。そういう意味もあって6インチ液晶の“YPB606si”をセレクトしたのである。
で、年始に一応車に取り付けてみようとしたのだが、車のダッシュボードが曲面で吸盤ベースの台座プレートが不安定という問題があり、一時保留としていた。ネットで同じような問題にぶつかっている人がどんな解決策で取り付けているのかを調べたかったのである。で、実際にいろいろな書き込みがあり、それを読んでみるとほとんどの人が「両面テープの重ね貼り」で解決しているというものだった。
そこで今日、3Mのダッシュボード用の両面テープを購入し、早速車載してみた。
自宅の位置がわかりにくいようにモザイクをかけて画像処理してみたが…結構わかるかも。今回は致命的な地名(…)のみモザイク処理したのみである。
吸盤ベースの台座プレートの前25%くらいは中空に浮いている感じになってしまうが、底面から両面テープで空間を詰めていき、中空になっているのが20%未満という感じになった。試走してみたところ、全く問題がなかったため、これで取り付け完了である。
このナビを車で使用する時はこのまま使用し、バイクに搭載するときは吸盤ベースから取り外し、クレードルと本体をバイクに搭載する。吸盤ベースは車に残ったままになるが、これで両兼用ナビのできあがりである。
あとは、気温の変化によって吸盤がどんな変化出してくるかが問題だが、それは数ヶ月規模で使っていかないとわからない事だろう。夏に近づけは空気が膨張する為、今の吸盤から外れる可能性は高いのではないかと思うのだが。
このナビ、ウリは価格だけでなく、目的地までキッチリ最後までルート表示してくれる所がポイント。ナビは目的地周辺になると案内を辞めてしまうものもあるのだが、今日テストしてみたところ、目的地の数mという位置にきてもまだ案内表示していた。これなら最後まで迷わずに目的地まで行けるというものである。
また、バイクの時にも感じたのだが、エンジンキーをOFFにすると自動でナビもOFFになる。これは通電がなくなるとナビ側がOFFになるという機能であるため、特に複雑な接続をしなくても機能する。当然、バイクに搭載しても同じようにエンジンOFFでナビもOFFになる。これは便利だ。
というわけで、あとは車載時のコードの処理のみが残っている。コードを止めるテープを準備すれば問題はないだろう。
これでようやく知らない所にも平気で行ける。
以前、鎌倉街道が途中で90度折れている事を知らずに同じ所を延々と走り続け、3時間以上脱出する事ができなかった事がある。当時はナビが珍しい時代だったのだが、そういうイヤな思い出があるだけにナビの存在はホントにありがたい。
ナビが安く買える時代になったもんだと感心しつつ、買うまでに2年ほど時間を要した私も相当のんびりしてるな…と改めて思った次第である。
なるほど。
これで関西にもこれますねw
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アキバとビッグサイトには目をつぶっても行けるくらいに成らないとな。
訓練在るのみだー。
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>関西の人さん
関西まで高速使わずに行くのかぁ…しんどいな。
>うめーさん
アキバまでならナビなくても行けますよ。
ただ、ビックサイトとなると記憶がかなりおぼろげになるなぁ。
ま、私は基本ビックサイトにあまり用がないので無問題ですがw
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