Final Fantasy XIV(以下FF14と略)、相変わらず落ちまくり orz
ビデオカードをGeForce GTX 670に交換した事で安定変化があるかと思ったが、結局はプレイ中にDirectXが落ちて止まるという現象を回避するには至らなかった。
この現象が起きる時、かならずOS側もディスプレイドライバが無反応になった(ディスプレイドライバの応答停止と回復)といってドライバを再起動させている。
今までFF14でない時にも、このディスプレイドライバの応答停止と回復というバルーンヘルプが表示され、画面が崩れるという事があったのだが、GeForce GTX 670にビデオカードを変えてからFF14以外でこの現象が起きたことはない。
だが、総じてこの現象が起きる時というのは、PCを長時間稼働させていた時や、めまぐるしく画面書き換えがあるとき、つまり動画などをシーク再生させたりしている時に発生していた。
だから、当初はビデオカードメモリに問題があるのかもしれない、と思っていた。
それ故に原因はビデオカードに搭載されているGDDRメモリの熱損耗かもしれない…と思っていたのだが、FF14ではビデオカードを交換してもこの問題が発生する。
という事は、FF14側に問題があるか、それともビデオカード以外のハードウェアに問題があると考えられる。
で、先日はその可能性の一つとしてメモリ交換という手段に出たわけである。
実際、ハードウェアの相性で不安定になるという事は昔はよくあった。今はさすがに少なくなってきたが、ハードウェアの仕様がタイトになればなるほど、この相性問題というのは顕著に表れる。
そのせいもあって、UMAXのメモリに交換しようとしたのだが…
この検証結果はまた後日、という事にしよう。
とにかくFF14が安定しないというのは、困ったものである。
ちなみにUMAX製メモリの問題が解消されても、FF14で不具合が起きる可能性がなくなるわけではない。
というのは、問題はDirectX9と64bitの問題が考えられるからだ。
全てがそうだとは言わないが、DirectX9はどうも64bitOSとの相性がよくないらしい。
詳しい事はわからないが、私の環境で今までDirectX9のゲームでよく画面表示問題が多発している事を考えると、それも納得である。
Microsoftとしては、早い所Windows7以降のOSへ移行させたいのだろうし、さらに言うなら64bit環境へと移行させたいと考えるなら、この問題を何とか解決させた方がいいと私は思うのだが、これでは64bit化を躊躇う人も出てきてしまう。
DirectX9の仕様上の問題なのかどうかはわからないが、何とかして欲しいものである。
ちなみにFF14のDirectX11対応は、見送られている。
安定動作を最優先に考えたら、本来ならコッチを優先すべきでは? と思うのだが、どうもスクウェアエニックスはそう考えないらしい。
今プレイしている人の高レベルプレイヤーを対象とした展開を優先する…というのは、ビジネス上理解できなくもないが、私としてはプレイヤーの裾野は広げた方がいいと思う。
今のスクウェアエニックスはビデオカードの進化について行けてない…そう思える対応である。
何はともあれ、この問題とはまだしばらく付き合っていくしかないようだ。
せめて…UMAX製メモリの問題が解決し、こちらのハードウェア側問題が完全にクリアされれば、今よりは快適になるだろう。
…って、このPC組み立ててどれだけ経つんだよ、私は orz