昨日、PWM制御対応の120mmファンを3基入手したが、実はコレ、今日の布石だったのである。
一度やってみたいと思っていた事にチャレンジする事にしていたのである。
それが水冷。
ま、今は簡易水冷キットもあるワケで、それを使えば簡単にできる…ハズ。
と言うわけで、Reserator 3 Maxを入手し、早速取付けてみた。
完全にメンテナンスフリーである為、取付けもそんなに難しくなく、簡単だなぁ…と思う反面、一つだけ気になった事もある。
それが、ポンプが動いている事を確認する術がない、という事。
Reserator 1の頃など、ホースの真ん中に水がちゃんと流れている事を確認する為の透明パーツがあり、それが揺れ動くことで水流がある事を確認できたのだが、簡易水冷キットは水漏れを警戒してか、そういった窓がない。だからポンプが動いているかどうかをポンプ本体のLEDなどで表現しているメーカーもあるのだが、でもそのやり方ってLEDだけが点灯していて結局ポンプが動いていない可能性もあるワケで…。
そういった不安を感じつつも、Reserator 3 Maxをデュアルファン仕様で取付け、テストしてみたところ…やはりというか、ここ一番で運がない私らしく、トラブル発生。
なんと、BIOS(UEFI)上でCPU温度が85℃を示していて、OSを起動しようとするとマザーボードの安全装置が働いて電源が落ちるという事態が発生した。
ウォーターポンプの取付方に問題があったか? と、何度か付け替えてみたりもしたが、結局は同じ事の繰り返し。いい加減、グリスもなくなる勢いで何度も付け替えたが、結局ダメだった。
ラジエーターとウォーターポンプのLEDは点灯していたから、通電はされている。またラジエーターはファンもちゃんと回っているし、その役目には問題がなさそう。だとすると、ウォーターポンプに問題がある…と目算を立てるものの、ここで不思議な事に気がついた。
ホースが暖かくない…。
つまり、ウォーターブロックからラジエーターに水が流れていない感じがするのである。
ポンプが問題なのか、それとも他に問題があるのかは分からないが、マザーボードの温度が32℃なのにCPUだけ85℃という、あり得ない結果だけは事実として受け止めるしかない。
とりあえず、何度テストしてもブザーがなってPCが落ちる為、一度Reserator 3 Maxを取り外し、再びリテールファンに戻してみた。
BIOS(UEFI)上で見てみると…CPU温度48℃、マザーボード温度33℃と、実に堅調な答えが出た。やはりリテールだと何ら問題がない。
と言うわけで、ショップには初期不良ではないか? という連絡をした。
正直、CPUクーラーを交換するというのは、マザーボードを一度取り外す事と同義だから、何度も何度も交換するというのは御免被りたい内容である。
リテールファンは、マザーボードを取り外す必要も無く、小さくて堅実…。ある意味、理想的なファンと言える。
ただ、その冷却能力を考えると、不安もある。
ショップが初期不良として交換品を送ってきたら…再びテストするのか…と考えると、ちょっと憂鬱にもなるが、それでも冷却能力を考えれば、やはり水冷化はやってみたい所である。
何はともあれ、まずはこの問題製品の行く末を決めてからの対応となる。
最近ハズレを引く事が多くなってきたなぁ(>_<)
メンテナンスフリーの水冷キットだと、出荷時は水が漏れないように止めてあるとか、ポンプが動かないようにされてるって事はないのかな?
初期不良だとしたら、マザーやグラボに続いてツイてないですね…。
私は今回組んだPCパーツには今の所問題は無いですが、少し前に買ったSoundLink mini は、どうも不良品っぽいです。
スピーカー程度なら大した問題にはならないですが、CPUはその間PCが使えなくなるんで辛いですね…(>_<)
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やっぱ水冷は敷居が高いって事なのかなぁ…とちょっと考えを改めている所です。
とりあえず返品ができる事になったので、返品して、交換という手もあるのですが、返金対応にしようかと思います。
…って事で、また大型のCPUクーラーでも物色しようかな…。
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