先日届いた新PCを組み始めた。
午後から組み始めた結果、ハードウェアの組み上がりそのものも時間がかかり、電源を入れたのは夜遅くになってからだった。
組み上げるのにも時間がかかったのは、私が以前よりトロくなったのが原因かもしれないが、慣れない異国製のPCケースに戸惑ったのも一つの原因である。
一通り組み上げて思ったのは…
「CPUクーラー、デカすぎた(爆)」
「mSATAデバイス買うの忘れた…」
「PCI Expressスロットが少なすぎたかな?」
と、こんな感じである。
私はビデオカード以外にもHDMIキャプチャボード、LANカードを増設したのだが、これでスロットに空きがない事になる。
microATXのサイズ的限界と言ってしまえばそれまでだが、拡張性を取るならやはりATXが無難なのかもしれない。
とりあえず何とか組み上がったため電源を入れたのだが、実はココからが私が苦難の道を歩んだ第一歩である。
今回のPCは実にトラブルが多く、そしてそのトラブルは未だ解決していない。
まず最初のトラブルだが…Z77チップセットが標準で持っている6GbpsのSATAポートの01番がどうも死んでるっぽい orz
ここにSSDを接続したのだが、起動してもUEFI BIOSが未接続としか表示せず、認識しているのがBDドライブのみ、という結果。
また、Z77チップセット外のASMedia PCIe SATA controllerの方も認識していない感じで、記憶ストレージが何一つ認識しないという自体に…。
さすがにコレは参った orz
で、いろいろポートを探っているとZ77系で死んでいるのは6Gbpsの01番だけという事が判明したため、02番にSSDを接続、3Gbpsの01番にBDドライブ、02番に移植したHDDを接続して、とりあえず起動できるようにした。
それが出来てしまえば、あとはOSのインストールは何とかできたのだが、ココからもまたトラブルが続くことになる。
なんだ、この地雷的新PCは… orz
環境の移植の前にトラブル解決から入らなければならないというのは実に鬱になる。
しかもそのトラブルが原因不明ときたら、どうすることもできない。
まず一つのトラブルだが、音声ボリューム系のプログラムが何かとぶつかっているようで、起動時に警告を出してくる。
これは単純に考えてぶつかっているものを探せばいい…という話になるのだが、ぶつかっているものが見つからない orz
とりあえず放置していても問題はなさそうであるが、どこでトラブルが出るかがわからない。原因が分からない以上、しばらくは様子見するしかない。
それと、BDドライブを活用する為にサイバーリンク系のソフトを入れたのだが、これのPower2Go系のプログラムが起動時に警告を出してくる。
なにやらデスクトップに原因があるらしいのだが、これもよく分からない。
警告が出続けるなら、アンインストールしてやろうかとか思うのだが、BDを再生する為のPower DVDと連動しているらしく、単体でアンインストールした後の問題を考えるとなかなか実行できない。
何が原因なのかサッパリである。
プログラム系はこれから先他のプログラムを入れていくとまた出てくる可能性が高い。
前のシステムではこんな事はなかったのだが…。
ハードウェアで言うなら、残りのHDDをどうやって組み込んでいくか? というのは大きな課題である。
期待していたSATAポートが3つも使えないとなると、大問題である。
念の為に買っておいた、裸族の集合住宅(5bay)に引っ越すしか道はないのだろうか…。
この裸族の集合住宅、接続をUSB3.0で行っているのだが、USB3.0の速度には驚かされた。実に速い。これなら外付けでもイイか…という気にさせてくれる。
だが…やはり内蔵HDDはSATAに接続したいというのが本音。
何とかならないものだろうか?
とりあえずまだまだ設定は続く。
トラブルもそれに応じて出てくるだろうが、対処できなかった時の事を考えておかねばならない。
さて…どうしたものかな…。