新生FF14が8月27日にオープンとなるが、その新しいトレーラーが公開となった。
今回は声優の演技が入ったもので、よりストーリーを感じる事のできるものになっている。ガルーダの声はFFヲタとしても有名な田中理恵女史の熱演のようで…ホント、仕事なのか趣味なのか分からなくなってきてるな(爆)
このトレーラー、最初のFFシリーズの画像が出てくる所以外は、プリレンダリングなしの実機映像だそうで…その凄まじいまでの画質と処理には脱帽である。
というか、この映像クォリティで自由にゲームがプレイできる時代がやってきたのかと思うと、恐ろしい時代になったものだと痛感する。
ただ、FF14はPS3版とPC版があり、最終的な画質はPC版の方が綺麗なものになる。もっともPS3版にしてもハードウェアの限界を超えた美しさは持っているのだが、さすがに時代の最先端を行くPCスペックと比較するとどうしてもPC版の方が綺麗になる。
だが、先日発表されたFF14のPS4版に関して言うと、そのPC版の最高画質と同等の画質でのプレイが可能になるという。しかもその登場時期は2014年のそう遠くない時期になるという。
なぜこんなに速くPS4版が開発できるのかというと、もともとPS4はPCの開発環境に近いモノがある。ま、考えれば当たり前で、使っているコアはAMD製のAPUのカスタムチップなのだから、PC版のコードとそう違わない開発環境となる。であるならば、PS4版の開発は考えている以上に難易度が低いのかもしれない。
難易度が低いとするならば、このような現象はF14に留まらない話になる。PCゲームの移植が容易になる、という事になるわけだから、これはPS4のコンテンツがPS3以上に豪華になるのにそう時間がかからないという事でもある。
新生FF14は、旧FF14購入者には無料でクライアント配付が行われるようである。
8月27日サービス開始の告知と共に、特典付き等の予約が一斉に始まったが、その時に慌てて購入した人のどれだけかは、旧FF14購入者だったと思うが、こういう連絡が事前に来ていたならば、そうした購入者の流れも変わったのだろうか? ま、特典目当てだから変わらない可能性もあるが、旧FF14購入者対象の情報はもっと早く出すべきだと個人的には思う。
そうした運営側の問題はあるものの、作品の出来そのものの凄まじさはトレーラーを見ればよくわかる。
私としては、この夏最大の注目作と言える。