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LittleBits Synth Kit

電子ブロックというものが昔あった。私はちょっと苦手で、あまり触る事のなかったものだが、興味がなかったわけではない。

これは楽しそう!

電子工作は電気的な知識を必要とするが、それをある程度理解できると、電子部品と電源の組み合わせでいろんなものを作れてしまう。その回路を簡易的に作るものとして、ブレッドボードと呼ばれるものも存在するが、もっと簡単なのが電子ブロックである。
電子ブロックの草分け的存在は学研の電子ブロックだと思う。この学研の電子ブロックで小さい時に電子回路を学んだという人も多いのではないかと思う。この電子ブロックは近年に再販されたりと、再び注目されるようになってきているが、その流れがシンセサイザーにも来ているという事は、ちょっと前から私も感じていた。
懐古主義…というわけではないが、KORGのMS-10やMS-20は、近年に再販されたりしていて、しかもそれがソフトウェア的に作り直されているのではなく、ハードウェアとして作り直されていたりして、どうしてそんな手間のかかることを…と思いつつも、そのアナログ的な操作感覚が斬新に感じられ、今の人にも受け入れられているようでもある。
このKORGのMS-10やMS-20は、モジュレーションといって回路同士を配線で繋いだりして音を作り込んでいく仕組みになっている。というか、昔からシンセサイザーの音作りといえば、このモジュレーションによって作って行くスタイルが極々当たり前だった。
最近はそうした昔のアナログシンセをPCのプログラム上でシミュレートして再現していたりしていて、私が所有するReasonにしても、画面上に映し出される背面の配線を変更する事で音を変えられたりする。
それがとてつもなくリアルなワケだが、正直、このモジュレーションを今世代の人ができるのか? という事に関しては甚だ疑問に感じる所がある。当然だが、私もその一人である。
そんな私のような“エセ”音楽好き…もしくは“にわか”音楽好きが、モジュレーションの仕組みを理解する上でとても便利なキットが存在する…というか、存在していたようである。
LittleBitsとKORGのコラボレーションによって生まれた「LittleBits Synth Kit」というものがソレにあたる。なんと、シンセサイザーの電子ブロックと言っても過言のないものである。

見た目は違うがまさしく電子ブロック

どんなものかは実際に見てみればよくわかる。
とても楽しそうこの画像内の、ピンクの樹脂部分でパーツが切り離せるようになっていて、このパーツ群は樹脂部に埋め込まれた磁石でくっついている。これらのパーツを組み合わせて、シンセサイザーを作って行くのだが、小さいパーツではあるものの、ちゃんと電源、スピーカー、キーボード、シーケンサ、フィルター、オシレーター、ジェネレーターなと、必要なものは一通り揃えられていて、これらのつなぎ合わせ方や順番などで音が変位していくところを再現する事ができる。もちろん、パーツのツマミ調整によっても変位するのだが、そこら辺は作り方次第。メーカーの話だと、100万種類以上の組み合わせ方があるらしい。
また、電子回路には直接電源を与えないと稼働しないものなどもあるのだが、そういうのはちゃんと分岐ケーブルで電源供給できたりする。
しかも、こうした電子ブロックでもっとも注意しなければならない、電気のプラスとマイナスの接続間違いに関して、このLittleBits_Synth_Kitは確実にそれを防ぐ仕組みがある。
先程、磁石でくっついている、と記載したが、この磁石によって、間違った接続方法ができない仕組みになっているのだ。間違えた方向で繋げようとしても、N極とS極で反発して接続できないのだ。
これは実に良く出来ている。
シンセサイザーの教材という立ち位置のようだが、これで電子回路を学びつつ、アナログシンセを学ぶことができるのである。

値段によって付属するパーツ数が異なる

Amazon.co.jpでLittleBits_Synth_Kitを見てみると、3種類が存在しているようだ。
ベースキットが9,480円、プレミアムキットが16,457円(ストアによっては14,980円)、デラックスキットが21,600円である。
これらは同梱するパーツ数によって価格が異なるだけで、基本的にできる事は同じと見てよい。
だが、当然だがパーツ数が多くなればなるほど、複雑な回路を作る事ができ、幅広い表現が可能になる。
しかし、こうしたモジュレーションにおいて、いかに少ないパーツで面白い音を出すか? というのも楽しみ方の一つであり、ただ単にパーツ数が多ければそれでよい、というものでもない。
つまり、このLittleBits Synth Kitは、そうした創造性を刺激するキットであり、入門用といいつつも、かなり本格的な教材と言える。

こうした面白さは、このBlogで言葉だけで読んでいても多分わからない。
以下の記事を読んでもらい、そこに掲載されている動画を見れば、このキットの本当の面白さを知ることができるだろう。

impress AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20140709_657041.html

正直、私もひとつ欲しいくらいである。
LittleBitsとKORGのコラボレーションによって生まれたキットだが、今後もぜひとももう少し高度な機能を持つパーツをアドバンスドキットとして展開してほしいものである。
それと…このキットは最近見かけない、四角い9V乾電池を使用する。これは入手製があまりよくないのと、価格的にも安いものとは言えない為、ACアダプターとか単三乾電池などで動作できるような電源キットを発売してもらいたいものである。
折角パーツ単位で構成されているのだから、そうした電源キットも作りやすいハズだ。ぜひともお願いしたいものである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 関西の人 より:

    なんか、見た目がちゃっちいけど、さわると楽しそうな感じが…。

  2. アバター画像 武上 より:

    実際、いろんな音を出すという事そのものが楽しいと思うよ。
    目的は音を出すという事に特化してるから、学研の電子ブロックみたいにいろいろな事ができるわけじゃないけど、それでもシーケンサを通せば簡単なループ音楽も作れるし、新しい音作りもできる。
    私も余裕があれば欲しいくらい。

    そして…買うなら100万通りの組み合わせができるデラックスキットを(爆)

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