昨日の話の続き。
サーキュラーPLフィルターをE-M1に取付け、PCモニターを撮影した時の事である。
実際に撮影してみた
昨日も説明したとおり、サーキュラーPLフィルターを使ってPCモニターをファインダーに収めた時、その中に銀河を見たわけだが、実際どんな絵なのかは見てみない事にはわからない。
昨日は真夜中に確認しただけの事だったため、今日はその撮影した画像を掲載したい。
まず、普通の状態で撮影するとこんな感じ。
ちなみに…デスクトップの壁紙は気にしないように(爆)
これはモニターの一部を撮影したモノで、下の黒いラインは額縁部にあたる。電源ボタンの青いLED光が若干見えると思う。
この状態はおそらく偏光フィルターが90°、つまり効果がほぼない時の状態と言える。
液晶モニターのドットのアラが多少見えるかぐらいの画像だ。
ミニ三脚で撮影したので、そのままの状態から偏光フィルターを回していき、もっとも効果がある状態(だろうと思う)にして撮影したものが以下。
銀河…と呼ぶにはちょっと汚い感じがしないでもないが、ファインダーからこんな感じに見えるのである。
昨日、赤い色の星雲のように見えたのは、おそらくAFセンサーの光かもしれないという事には気づいたが、画面はまさしくこんな感じに見えるのである。
ちなみにPCモニター以外の場所に、星空のようなものは一切見えない。つまり、これはPCモニターという偏光フィルターから発せられた光を受けた時のみの絵という事になる。
で、結局コレって何?
ハッキリいってよくわからない。
偏光フィルターの特色でこう見えるというだけの事かもしれない。但し、これは私一人では確認がやりにくい。
他の人が他のカメラで他のモニターを撮影した時、同じような絵が見えれば、これは偏光フィルターでPCモニターを撮影した時の特色と言えるかも知れない。
だが、私が同じカメラとフィルターで、他モニターを撮影した時に同じ絵が出たとしても、それは私が使用しているカメラとフィルター独自の特性という事になってしまうかもしれない。特定でなく不特定で起きるのかどうかがポイントなのである。
まぁ…晴天に一度外に持ち出して撮影してみたとき、何の問題も無く使用できるようであれば気にする事の話ではないのかもしれない。
ただ、今はテストで取付けてチラッと見えた不可思議な状況が、正常なものなのかが気になったため、昨日取り上げただけの話である。
とりあえずこんな感じに見えた、という事をここに公開したので、確認できる人はぜひ確認してみてほしい。同じ現象が出たとわかれば、単に「面白いね」という笑い話で終わる可能性もあるのだから。
ツイートで返信しましたが、私も出ました。
ただ、一様に出るのではなく、部分的に青くなって白い点がチラチラと出ました。
青くなった場所から察するに、モニターに反射した光の様に思われます。
私のモニターはテカテカのグレア処理なんですが、武上さんのはノングレアだったりしませんか?
だとしたら、一様に出たのはその違いによるものなのかもしれません。
青くなるって事は、青以外の波長の光が偏光フィルターで遮られたって事なんでしょうけど、何故なのかはサッパリです。
因みに、絞りを絞り込むと黒くなって消えました。
F値がかなり小さくないと出ないのかも(NOKTONのF0.95にて確認)。
試しにF3.5~のNikonのレンズでは開放でも出ませんでした。
面白いもんですねぇ~
返信
どうも…PLフィルター独特の特性のような感じですね。
絞りを絞っていった後の絵は確認していませんが…多分同じ傾向になるのではないかと思います。
ただ、気になるのはそれにF値が関係あるのか? という事。
また、PCモニター以外では映り込まない事も気になる事の一つ。
安心しつつも、謎は解けないまま。
気になるねぇ…。
返信