IIJ mioを解約し、今ウチにある第3世代iPadはただのWi-Fi専用機になっている。
解約する際、mineoに入り直してVAIO Duo 13に搭載する事を考えていたのだが…
結局mineoを契約せず
いろいろ考えた。
今後、モバイル端末をどうするか? という所含めていろいろ考えた。
結果、iPhone 6 plusが普通に使えるという事実にぶつかったため、結局mineoを契約せず、未だVAIO Duo 13もWi-Fi専用のノートPCになってしまっている。
今の所、それで困っていないのだから、結果的に通信費を抑えることが出来たと考えれば、これでよかったのかもしれない。
ただ、今後この無問題が継続するとは言い難い。
理由は、iPhone 6 plusの契約が、普通の7GB制限のものでなく、通話固定額+データ2GB制限の契約だからだ。つまり、iPhone 6 plusをテザリングで使用した場合、案外簡単に2GBの天井に到達しうる可能性がある、という事である。
今までは、VAIO Duo 13を緊急にWANで接続しなければならない時はiPhoneのテザリングで接続していたのだが、この2GB制限が足を引っ張る事になる。
さて、それに対応する為にどうしたらよいものか?
問題は回線がau限定だという事
VAIO Duo 13の最大の問題は、使用する事ができる回線事業者がau系に限られる、という事である。
ネットで調べた僅かな情報だと、VAIO Duo 13はmineoで接続する事ができららしい。あくまでも私個人がネットで探してきただけの情報であるため、その目で接続を確かめたわけではないが、構造から考えれば出来なくはない話である。
だが、au系限定である事実は変わらず、現時点でauかmineoしか選択肢がない。
これがdocomo系のモデムを内蔵していたなら、選択肢はもっと多かったのだが…。まぁ逆に言えば、au系だからこそ、契約したならば全てが4G LTEで接続できる事になるのだが。
しかし、繋げられなければ意味がない。しかもできるだけ安く。
で、実際のVAIO Duo 13の使用頻度、さらに通信頻度を考えると…mineoを月額1,000円で契約する程でもない、という事実にぶつかる。
ん~、さてどうするか? と思案していたところ、こんな情報を見つけた。
au LTEデータプリペイド
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20141020_672089.html
これは4G LTEに対応するタブレット・パソコン向けの新料金プランで、毎月の基本料金は不要、必要なデータ容量分だけチャージして利用することができるプランである。
最初の初期費用として3,000円かかり、チャージしたデータは31日間利用可能。1年間利用履歴がなければ、登録情報が抹消される為、その後利用しようと思ったら再度初期費用が発生する。この辺りは他プリペイドサービスとよく似ている。
チャージデータ容量は1GB/1,500円で、auかんたん決済にてクレジットカード支払い(VISA、MasterCard、JCB)となる。
私は対象外になるが、auのスマートフォンなどを利用しているならば、12月から正式導入となる「データシェア」にも対応していて、スマートフォンとデータ容量をシェアできる特徴がある。
なお、家族間でシェアできる「データギフト」への対応は現在検討中だという。
私の使い方だとコレでも良いのかも知れない。
3ヶ月に1回くらいしか外のWAN接続が必要でなく、またそれも不定期となれば、1,500円でそこそこ使える通信保険に入っている、と思えば良いだけの事である。
また、もしどうしても1GBを超えて使わなければならないようであれば、iPhone 6 plusによるテザリングで継続すればいい。
何と言っても、もともとiPhone 6 plusでの通信も半年で1GB使うかどうか? という状況だったからこそ、契約を音声通話定額+データ2GB制限で契約したのである。
保険として使う分にはauのこのLTEデータプリペイドプランは十分すぎる内容だ。
ちなみに、そもそもこのプランがVAIO Duo 13に対応しているのか? という問題だが、ほぼ問題ないと考えている。もちろん理由はある。
2013年10月に、auはデータシェアプランを発表していて、これはauの4G LTEスマートフォンと4G LTEタブレットで月間データ容量が分け合えるというもので、このサービスにおいて4G LTE対応パソコンを追加している。その時の対応機種としてVAIO Duo 13と明確に謳われているのである。
つまり、もともとデータシェアが扱える通信プランの中にVAIO Duo 13があるワケで、auの回線をもともと扱えるVAIO Duo 13はauの通信網そのものは何ら問題なく扱える事を1年も前に明確にしていのである。
だから…確実とは言わないが、今回のプリペイドサービスも問題なく扱えるハズだ。少なくともmineoの契約をそのまま使えるか? と考えるよりはずっと確率としては高い話になる。
とりあえず、このサービスを使うかどうかもまだハッキリ決めたわけではないが、必要あらば使ってみようかと考えている。
自分の使い方としてもっとも低予算で使えるプランではないかと考えている。たしかVAIO Duo 13自体も、テザリングの母体のような使い方が出来たハズで、使い方によってはVAIO Duo 13経由で他Wi-Fi機器をネットに接続できる可能性もある。
そうなれば、用途も広がるというものである。
とりあえず、現時点ではこういう選択肢がある、と考えておくことにしようと思っている。