Justsystem Storeから購入した製品をようやくセッティングした。
スピーカーが…
12月21日のBlogにも書いたが、Justsystem Storeで購入したデスクトップシェルフを大晦日の今日という日にようやくセッティングした。
特に何という画像ではないが、モニターの下に台を置いたというだけの事である。
だが、この台があるのとないのとでは、使い勝手が全く異なる。しかもコイツにはUSB3.0のハブ機能が搭載されていて、しかも電源は別で用意しているため、USBコネクタによる充電も可能な一品なのである。
10日も前にこの製品が届いていたのに、どうしていままで手を入れていなかったのかというと、レイアウトを考えていた、というのと、荷物が多すぎて手が付けられなかったという事が理由。
…ま、後者の理由の方が大きな理由なんだが。
で、いろいろレイアウトを考えた結果、ウッドコーンスピーカーがどうしても入らない。とても良い音がするので、どうしても置きたいという気持ちがあるのだが、スペースの関係で今回は一応除外する設定でやってみた。
代わりに雑誌付録で作ったスキャンスピーク製8cmフルレンジスピーカーを置いてみた。スピーカーの幅が70mmしかないため、スキマに置けるというのが売りなのだが…まぁ、この音についてはまた後述する。
モニターの高さが結構キツイ
実はこのデスクトップシェルフ“通”(そういう名称なのだ)を購入する前にも、USBハブ機能付きのモニター台の購入を考えたことがあった。
しかし、その時はモニターとPCラックの高さの関係で見送ったのだが、PCモニターのスタンドが高さを調節できるという事に気付いたため、今回は思いきって購入に踏み切った。
モニターの高さを変えられるのが当たり前…と思っている人は注意した方がいい。モノによってはモニターの向きは変えられても高さが変えられないというスタンドもあるのだ。
私のモニター、三菱のMDT242WG-SBはスタンド部分が妙にゴツイため、シッカリしている反面、動くのがどうかがハッキリわからないぐらい硬い仕様になっていて、今まで動かないと思っていた。ネットで仕様表を見たところ、高さ表記に幅があったため、思い切って「ぐっ!」と力を入れたらガクッと下がったため、何とかPCラックの中でデスクトップシェルフと共存させる事ができた。
ただ…一人で中におさめるのが結構キツイ。やはりスタンドが硬いというのと、重いモニターを支えるための機構なのか、モニターを持ち上げようとするとスタンドが伸び、折角高さを縮めたのにシェルフに載せようとすると元に戻るという、何ともやりきれない事を何度か試行錯誤した。
ま、結局は何とかでき、それが前述の画像、という事である。
これでシェルフの下にキーボードを収める事ができるようになったため、その分作業スペースが稼げるというものである。
スキャンスピーク製スピーカー
さて、先程書いたスピーカーの話である。
スキャンスピーク製5cmフルレンジスピーカーが付録として付いてきたのは、月刊Stereo誌の2013年8月号だった。
この8月号とほぼ同時に別冊が発売され、エンクロージャーキットが発売されたのだ、その時発売された別冊は2種類あり、従来と同じバスレフ型エンクロージャーが付属するものと、バックロードホーン型エンクロージャーが付属するものが存在していた。
私は迷いなくバックロードホーン型を選択したのだが、このバックロードホーン型スピーカーというのは、実に低音を増幅させてくれる仕組みで、素人が作るのはなかなかにして難しいものだったりする。
斯くして、スキャンスピーク製フルレンジスピーカーとバックロードホーン型エンクロージャーを組み立て、自作のスピーカーを作ったのが今からもう1年くらい前の話。
その後、このスピーカーでどんな音がするのかのテストはしたものの、ほぼ音は出さずにそのままにしていた。
今回の件で幅が狭いスピーカーという利点を活かそうと、虎の子のウッドコーンに換えてセットしてみたのだが…正直、最初はあまり良い音が出なかった。
テストの時は、いつもと違うアンプを繋いでいた事もあって、付録としては及第点レベル、それでも良い音がでるな…くらいの感覚だったのだが、いつも使っているアンプに接続して(このアンプもStereo誌の付録なんだが…)、いざちゃんと聞いてみたら、どうも音が籠もっているというか、何というか…。
バックロードホーンなのでエンクロージャーの中で音成分が反響しあっているワケだが、どうにもスッキリしないなぁ…と思っていたのだが、それでもと鳴らし続けていたところ…3時間ほど経った頃だろうか、急に音が変わりだしてきた。
これがいわゆるエージングというヤツだと思うが、低音がズンと響くようになり、高域音や中域音が手前に競り出てくるようになった。
これが付録か?
改めて実感するこの付録の恐ろしさ(爆)
ウッドコーンとはまた違った迫ってくるような音が出るようになり、しばらくはこのスピーカーで行く事を決断させるに至るモノになった。
…で、ウッドコーンはしばらくお蔵入りである。
スピーカーは箱で決まる…とよく言われるようだが、確かにバックロードホーンのエンクロージャーはこの大きさの箱から出てくる音とは明らかに違う音だと思う。
大きさの割に低音が響く…今の私の環境で実に必要な要素である。
この音に飽きたら、ウッドコーンを復帰させる事を考えることにしよう。…ま、置き場所も考えないといけないわけだが。
とりあえずPC周りの使い勝手はこれで急激に変化、便利になった。
あとは…モニターをウルトラワイド液晶モニターへと切り替えるタイミングを考えるのみである。
…というか、フルHD横2枚分のウルトラワイド液晶モニターがどこかのメーカーから出てきてくれないかなぁ。