ペーパークラフト。それは紙で出来た神の仕業。
もうね、言葉を失いますわ…
ペーパークラフトというものが世に存在している事は十分解ってはいる。
時に、ホントに紙でできてるの? と思うようなモノもある。
かのエヴァを世に送り出した庵野秀明監督も、その昔、ウルトラセブンの自主作品を作った際、街並含めた構造物すべてをペーパークラフトで作成した事もあるぐらい、ペーパークラフトはある種造形の基本中の基本なのかもしれない。
だが、紙だけにそのリアリティに限界もある…そう考えるのが普通の人だ。
だが、その普通の人を遙かに超える人もいる。
既にその業は超人を超え、紙だけに神の領域に達しているとさえ言えるかも知れない。ナンナンダ、この細かさ&丁寧さは!
指も別々で5本作られていて、あらゆる所が別パーツで作られている。
ここまで拘る事ができるのか…。
着せ替えまでやってのける…
だが、こんな事で驚いていてはいけない。
最近のキャストオフ可能なフィギュアの如く、この制作者はなんと着せ替えが出来るものまで作っているのである。…何か、ちょっとイケナイ事をしているような気分にもなるかもしれないが(爆)、とにかくスゴイ事に違いはない。
しかし、これだけで驚いてはいけない。
ペーパークラフトでここまでやるか? という真髄は、ついに等身大という所まで上り詰めるのである!でけぇ!w
中学生のリアルサイズペーパークラフトだーよw
しかも…着せ替えまでやってやがる(爆)
コレ、犯罪じゃねーね?www
まぁ、突き詰めるとスゴイ人というのはいるものである。
ただ、こういうのを見ていて、ふと思う事がある。
私はこの人のように、何か突き詰めて一つの事を極められるだけの事をする事ができるのだろうか? と。
好きこそものの上手なれ、とは良く言うが、極めるという事とはそもそも違うベクトルのような気がする。
好きな事はあるが、それを極められるのか?
アイマスのペーパークラフトの話ではあるのだが、ふと、思わず考え込んでしまったのであった…(-_-;)