何かもう一ヶ月以上?
ファインダーが汚れてた…
今日、久々にカメラを防湿ボックスから出した。
一ヶ月以上前からカメラに触っていなかったように思う。それぐらい久々で、バッテリーが放電しているかなぁと思ったが、それは大丈夫だった。でもあまりバッテリーには良くないのかも知れない。
まずE-M1から取り出したが、パッと見てわかったのはレンズプロテクターとファインダーに指紋か付いているという事。
…あれ? 知らない間に触ったのか?
とりあえずこのままにしておけないので、レンズ拭きで綺麗にする。ところが、太陽の光が良く当たる所で作業したのが幸いだったのか災いだったのか、プロテクターとレンズの間にホコリが混入している事を発見。
とりあえずそういうメンテすらここしばらくやっていなかったな、という事を考えながら、メンテナンスからはじめた。
E-PM2は比較的綺麗なままで、こちらもバッテリーは問題なし。いつでも使える状態ではあったが、今日持ち出すのはE-M1にした。
理由は天気の良さ。太陽の光が燦々と照っている状態だと、背面の液晶画面だけでは撮影は難しい。こういう時、EVFとはいえファインダーがあるのとないのとでは大違いである。
ちょっとメンテしていて思ったのは、E-M1とE-PM2のバッテリーが違うというのは、結構めんどくさいな、という事。これが同じバッテリーなら、充電器なども共有できるし、結構便利なんだが…。
もし同じバッテリーを使う機種をセカンドカメラとして使う場合、候補となる機種は…E-M5、E-M5 MarkII、E-P5になってしまう。ん~、予算的に厳しい選択肢だなw
メンテの中でいろいろ思う事はあったが、今日はE-M1と私的神レンズ“M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO”を持ち出す事にした。
季節外れのSunflower
今日、思い立ったように撮影しようと思ったのは、ふと近所に珍しいものを見たからである。
自宅から歩いて1分程度の所。坂を登り切った所に、季節外れのヒマワリが1本だけ、しかも元気に咲いていたのである。
何で今まで気がつかなかったんだろう…と思えるぐらい、1本だけニョキッと生えていたのだが、午前中はまさに太陽の方向に向かって咲いていて、黄色い花が太陽の光を満面に受けていた。
私の住んでいる所は、昼夜の寒暖差が激しく、今の季節では早朝は一桁台の温度にしかならない。
それでもかなり大きくヒマワリが育っているのだが、ヒマワリってこの環境でもこんなに育つものなのだろうか?
まぁ、実際に目の前にあるワケで育つんだろうが、それが余りにも異常のように思えて「これを撮らずして何を撮るのか?」と思ったワケである。
とりあえず家の事をいろいろとやらねばならなかったため、実際に撮影したのは15時を過ぎてからだった。ちょうど日が傾きはじめた感じの時間帯で、ヒマワリの背後に太陽がある状態だった。
太陽を背後にしてそびえ立つヒマワリ…なんかもう、その迫力は悪の帝王ってな感じで(爆)、いつも見る太陽を向くヒマワリとは逆の存在に見えるところが実に面白い。
キシャーッ!とか言って襲いかかってきたりして(ぉぃw)
どこか名所に行きたい
近所を散策して撮影するのも良いのだが、やはりどこか名所に行って撮影したいものである。
被写体が何であるか? という考え方は最近しないようにしていて、とにかく目についたものは撮ろうという考え方に変わった。
なので、ドコに行っても目についたものを撮るというスタンスは同じなのだが、問題はその時撮ろうと思った被写体が何であるかで、最適な焦点距離が変わったりする事である。ここらへん、プロはどうやってるんだろう? と疑問に思う所だが、多分プロは最初の目的の所がシッカリ決められているからだろうから、その目的に合わせた焦点距離のレンズで固めている以上、問題がないのかもしれない。
しかし、私の様に目的がそもそも明確でない場合は、この焦点距離のブレは非常に大きく、もう少し望遠気味だったらよかったのに…とかいう事が発生したりする。
いや、単純に私の手持ちレンズでは望遠側レンズが足りていないだけの話かもしれない。中望遠まではあるんだが…。
ただ、そうして焦点距離をいろいろと変えた撮影をしようとすると、便利なのはズームレンズだが、そのズームレンズの焦点距離の幅すらもオーバーするとなると、どうしてもレンズを交換しなければならない。
だが、このレンズ交換というのはとても面倒…というか、手軽に出来るものではない。外すレンズと取り替えるレンズを持ち替えるのも大変だが、同時に本体マウントの操作もしなければならない。簡単なようでとても難しいのがレンズ交換である。
レンズ交換をサポート
そんなレンズ交換をサポートするアイテムがある。
impress デジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150819_716824.html
これは交換レンズを予め別のユニットに取り付けておき、首から提げておけるというもの。
わざわざカメラバッグから交換レンズを取り出してキャップを外して…なんて事が必要なくなる。
大きめのレンズを交換する時なんかも、これがあれば比較的楽にレンズ交換が出来ると言える。
実際には、本体を片手に持っている関係上、もう片手しか使えない状況だから、本体から取り外したレンズをどう扱うか? という問題は残るのだが、それでもコレがない状況よりはずっとやりやすいハズだ。
GoWingはいろんなマウント用が出ているため、違うマウントの人は専用のものを購入できる。
レンズ交換式カメラでレンズ交換をよくする人は、このアイテムを検討してみてはどうだろうか?
咄嗟の撮影
目的がハッキリしない撮影で起きる面倒事は他にもある。
シャッターチャンスが咄嗟にやってくるという事である。まぁ、これは目的をハッキリさせていても起きる事ではあるが、レンズ交換式カメラを使っている人のほとんどは、この咄嗟の撮影という所でコンパクトデジタルカメラに劣ると考えている人は多いかも知れない。
何より、レンズが高価という事もあって、いつでも撮影スタンバイOKという状態にしておけないと考える人も多い。常にキャップを外す、という行為から始まる人などは、咄嗟の撮影などまず無理と言える。
だが、もしそのキャップを外すという事が簡単にできてしまう状況だったらどうだろう?
多少、咄嗟のシャッターチャンスに追いつく事ができるのではないだろうか?
impress デジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151020_726436.html
Freemodのレンズキャップ「X-CAP2 46mm」は、フィルター径46mmのレンズなら取り付け可能なフィルターキャップで、先端部を引き出すとシャッターが開くというものである。
これなら、キャップを外すという行為そのものがなくなり、先端部をサッと引っ張れば撮影可能な状態に持って行ける。
自動開閉式レンズキャップなんてのもレンズによっては存在するが、ほとんどが電動ズームレンズのキャップだったりするワケで、汎用的なものはない。
しかしコレならば、シャッターの開閉はアナログかもしれないが、それでもかなり簡単にキャップの取り外しと同じ事ができてしまう。しかもキャップを外すという行為と異なるため、外したキャップを落としたとかそういう事故もない。実に良く出来たレンズキャップである。
ただ…問題がないわけではない。
φ46mmのネジ込み式であるため、このレンズキャップとネジ込み式のフードは同時に使用する事ができない。
また、先端を引き出すため、場合によっては画にケラレが出る可能性もある。
一応、公式にケラレがでないレンズの検証結果が紹介されているようだが、フードとのトレードオフと考えると、実に悩ましい所がある。
やはり一脚は必要か…
こうしたサポートグッズも便利だが、何より必要かも知れないと思ったのが一脚である。
三脚はある程度据え置いて撮影できる状況でないと使いにくいが、一脚だとサッと延ばしてサッと撮影するのに向いている。
知人から以前に紹介してもらった一脚に、ひねるだけで伸縮させる事ができるというものがある。
Velbon Ultra Stick
http://www.velbon.com/jp/catalog/monopod/ultrastickv63d.html
これは重量3kmまで耐えられる、結構頑丈な製品だが、もっと軽量なものもある。
一脚は支点を1つだけとれる安定アイテムだが、本体に5軸手ブレ補正のあるE-M1なら、この一脚があるだけでほぼブレのない撮影が可能になる。
三脚は非常に安定した撮影が可能ではあるが、展開すると結構な場所をとるため、場所によっては使用を禁止されていたりする。しかし一脚はカメラを自分の目の前にポンと置く感覚で使える為、安定アイテムとしては非常に使い勝手がいい。
しかもクイックシュー付きの一脚なら、普段は手持ちで撮影していて、一脚が使いたい時だけ展開、そのままクイックシューでカメラと一脚をワンタッチで取り付ける事も可能。伸縮が簡単にできる一脚なら、持ち運びにも困らないワケで、結構便利に使えるアイテムである。
ただ、一脚はなんだかんだ言ってもカメラを半固定するアイテムな為、被写体の真下から撮影したい、とかアングルなどによっては使いにくい時がある。
だからこそ使い分けが必要なアイテムではあるのだが、一つ持っておきたいアイテムではある。
周辺アイテム
久々にカメラを手にして思ったのは、これら周辺アイテムを手にして置く必要もあるな、と感じた事である。
レンズばかりに目が行っているが、こうした周辺アイテムを持つ事で撮影そのものの幅は格段に広がる。
他にも、今回撮影した時のような日の為にC-PLフィルターを装備するというのもアリだと思っている。φ46mmのものは持っているのだが、“M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO”の径であるφ62mmのものは持っていないのだ。
また、何れはフラッシュも欲しいところ。
最近は高感度センサーのおかげであまりフラッシュを使う必要もなくなりつつあるが、それでも光量が欲しい時はやはり必要なワケで、一つ持っておきたいところはある。
こうして見ると、結構必要なものが多いなぁ…と改めて思う。
こりゃ金もかかるわ(-_-;)
とりあえず、一つずつ適時集めるとしようか。先は長いだろうが…。
私的神レンズと言わなくても、12-24PROは間違い無くm4/3の神レンズでしょう。
あのサイズと重さで24-80mm相当の標準ズームかつ高解像度、高速AF、少ない収差、F2.8通しの明るさ、防塵防滴と目白押しの性能で、更に寄れると言うトンデモレンズ。
価格は高いけど、他社の大三元レンズと同等の画角と明るさだって事を考えると、(比較的)安いし。
14枚もレンズ使ってるのにヌケが良いってのは、どんな透過率なんだか…
とにかく、m4/3の標準ズームでは右に出るものは無いでしょう。
換算24mmがあれば、それ以上の超広角はそんなに使わないと思います。
私もそうですが、コレと言った決まった被写体を想定してないと、何を撮ったのか分からないフツーの写真になってしまうので。
広角は色んなモノが写るので難しいですね…(´д`)
望遠は風景撮るときも使えるので、やはり次に必要なのは40-150mmPROですかねー。
あれの解像度は75mmF1.8に匹敵するとか言われてる程のトンデモレンズだし。
…高いけど。
交換レンズを使うことを考えると、やはり交換の手間やリスクは考えざるを得ないですが、それを軽減出来るアイテムは検討したいですねぇ。
単焦点メインの場合は特に。
私の場合、メインのカメラがたすき掛けのストラップなので、更にレンズをぶら下げると弾帯巻いたランボーみたいになってしまうw
速写ストラップを導入してまだ数ヶ月しか経ってないし、改善点が見つかるまでは今のスタイルを維持ですかね。
あぁ、周辺機器に関しては私も欲しいです。
一脚三脚はあるけど、フラッシュが無いのです。
持ってるカメラ全てが内蔵フラッシュ搭載だから、使えなくは無いけど、正面から光の当たった不自然な絵は好きではないので(慣れてないのでそもそも下手なのですがw)、当分は自然光で頑張ります。
さてさて、これからは紅葉が美しい季節。
是非とも一緒に撮りに行きたいですね。
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Olympusの大三元レンズの内、超広角である7-14mm F2.8 PRO以外は欲しいなと思ってます。
超広角は、プロテクターを付けられないので恐くて使えん(-_-;)
まぁ、40-150mm F2.8 PROが買えるかどうかはまだ解りませんが、欲しいレンズの一つである事は間違いありません。
コレが揃えば大方2本のレンズで事足りる(爆)
なので今は周辺のものを揃える必要があるかな、と思っています。
特に必要性を感じているのがC-PLフィルターで、日中のヒマワリを撮った時、太陽の反射光を何とかしないと色合いがパッとしないな、という事を痛感しております。
そう考えると、今は周辺を固める時期かなぁ…。
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