固定通信とモバイル通信を見直すか…。
結構ムダを排出してるかも…
私は2007年からDTIというプロバイダと固定インターネット回線を契約している。
正確に言うと、もっと古くから…それこそISDNの頃からDTIをプロバイダとしているのだが、途中契約回線を2回線にした時、その古い方を廃止した関係から、現在確認できる回線開通日が2007年8月1日となっている。
だからDTIとの付き合いは20年近くになる。
長期割引とかないのかね?(爆)
ま、それはソレとして、最近ちょっと考えるのはこうした回線契約を時々見直さないとダメなんだろうな、という事である。
というのは、最近はモバイル通信回線というものが別に存在していて、それと固定回線を合わせる事でいろいろ割引になったり、或いは連携したりといった事ができるからである。
回線契約というのは、不思議なもので、新しいプランが出来たとしても、現行プランが正式廃止にならないかぎりはその契約した時のプランがそのまま残り、結果請求額も何も変わらないという状態が続く。
なので、気がつけばもっと安いプランがあるにも関わらず、ずっと高い料金を払い続けるなんて事が普通に行われてしまう。
そういう意味では、こうした通信関係のプランは、定期的に見直しして、最新プランに変更したりしていく事で、ムダを省く事ができたりする。
契約をどうするか?
そうしたプランの見直しと同時に検討すべき材料として考えられるのは、もっと根本的な部分にある。
それは、まず回線種別を見直す必要があるかどうか、という事である。
例えば、今までNTTのフレッツ光の回線を使っていた人だったとしても、モバイル回線でauを使っている…なんて時は固定回線もauやKDDIに変える事で抱き合わせプランになったりする。
もっとも、この見直しは1年くらい前にもっと大きな切り替え時期が合ったため、既に済ませてしまっている、という人も多いかも知れないが、NTT系やSoftBank系はもともとプランがわかりにくいという側面から手を付けていないという人もいたりするのではないかと思う。そういう人は正に見直した方がよいのだが、ここに来てMVNOというモバイル回線の格安プランを提供する業者が増えた事で、さらに見直す時期に来たのではないかと私は思っている。
従来、普通にプロバイダのみのサービスを行っていたところが、MVNOサービスを開始したりする事で、固定回線を含めたプランを提示し始めたからだ。
さらに、ここ最近になってMVNOでも電話かけ放題、ネット繋ぎ放題というプランが出てきた事で、利用シーンも選べるようになった。
であるなら、今使っている回線の契約そのものを見直すのも悪い選択ではない。
私の場合
前述したように、私はDTIとは随分と長い付き合いになる。
正直、DTIで困った事は一度もないし、逆にDTIだったからこそ被害に遭わなかったケースもあったりする。
というのは、今でこそ少なくなったが、プロバイダによっては契約者が増えすぎて通信障害が多発した、という事も過去にはあったりするのである。
ところが、少なくとも私はDTIでそのような事故に出会った事がない。
料金は他プロバイダの方が若干安いかもしれないが、それでもサービスの質を考えれば、その差額は実に小さいもの、と私は考えている。
その流れがあっての、今回の見直しで果たして私はDTIという選択から見直すのか? と考えると、ここはちょっと悩みどころになる。
というのは…DTIに愛着がないわけではないが、だからといって固執する程でもないし、でも積極的に変える必要も無いかな、と考える訳である。
なので、まずはDTIの現在のサービスを確認するところから始める事にした。ここで良サービスが見つかればそれでよいのである。
決め手はモバイル回線
調べ始めると面白い事がわかった。
DTIで、なんとモバイルSIMの「ネット使い放題×でんわかけ放題」というプランが出来ていたのである。
このプランだとドコモ系回線でLTEによるネット回線に利用上限がなく、また電話に関しても5分以内の通話であれば回数に関係なく固定額のみという事になる。
もちろんこのプランを利用するにはドコモ回線用のスマホもしくはSIMフリー機が必要になるが、この「ネット使い放題×でんわかけ放題」プランだと月額3,000円くらいで使えてしまう。
おそらく、私が今SoftBankで回線契約している金額の半額以下になるだろう。
で、このモバイル回線プランと同時に、DTIの固定回線の契約をしていると、月額150円がずっと割引になるという特典がついてくる。
なので、このモバイル回線の契約を軸に、現在契約中のDTIの固定回線の見直しをDTIの中でやってしまえば、私の場合は固定回線の事業者の変更なく割引対象に入る事になるわけである。
しかも、今はDTIが固定回線とプロバイダサービスを一括するサービスもあって、それで申し込むと別々に契約するよりも安い金額で同じサービスを受けられるようになる。もっとも、それで契約できるかどうかは、詳しい話をDTIのサポートに聞いたりして契約変更しなければならない。
いろいろな条件があって、変動もするだろうが、モバイル回線と固定回線合わせてざっと計算しても月額で4,000~5,000円ほど安くなる可能性がある。
なんだそれ、と思うかもしれないが、これは先程も言ったとおり、モバイル端末、つまりスマホに関して、ドコモ端末もしくはSIMフリー端末を持っているという前提での話である。
今の私は純粋にSoftBank回線のスマホしか持ち合わせていないので、新たにSIMフリー端末を準備する必要はあるので、その分の単価を含めれば初期投資額は相当大きなものになると言わざるを得ない。
だが、それでも毎月4,000~5,000円が安くなるというのは相当に大きなインパクトになる。
普通に見直しても1,000円くらいは変わってしまう可能性はあるのかもしれない。
光NEXTの罠(ウチの場合)
私の場合、実は今やりたくてもできない事が一つある。
それが光回線のグレードアップである。
光ファイバーを引いたのが相当に速かったため、私が今導入しているのは未だ下り100Mbpsのフレッツ光サービスなのだが、巷では下り1Gbpsの光NEXTに移行してしまっている。
光ケーブルが引き込まれているなら、申し込むだけじゃないか…と思うかも知れないが、実はそうではない。
ウチは初期の初期に光ケーブルを引いたため、また光終端端末がコネクタタイプでなく、機器に直接引き込んで接続しているタイプなので、通信機器の技師でないと扱えないのである。
だから私が光NEXTにグレードアップするとなると、工事を呼ばなければならず、またその際に機器の交換もしなければならない。
その為、その工事費も負担しなければならず、また部屋の中に技師を入れなければならないというのが、今の私のネックになってしまっている。
工事費としては、多分18,000円程度は覚悟しなければならないだろうし、部屋に入れるとなると…物量多い私の部屋の中をそれこそ引っ越しするレベルで片付けないといけない。
…いや、マジで私の部屋は物量に押しつぶされそうな状況で、とても人様に見せられるような状況でないし、何より技師が作業するスペースすら採れるか微妙である。
と言うわけで、契約の見直しをしてもまずは金額的な問題とこの部屋の問題が解決しない事には、次のステップへと行けない。
こりゃ、休みの日に決死の覚悟で部屋の片付けをするしかないかもしれない。
しかし…どんなに片付けても物量を減らす事は果たしてできるのだろうか…。というか、なんでこんなに物量が増えた?(爆)