新PCの映像がいきなりホワイトアウト?
原因不明?
昨年の12月頭に組み上げた今のメインPCだが、イキナリ画面がホワイトアウトして、操作不能…いや、ひょっとしたらバックグラウンドで動作はしていたのかも知れないが、とにかくモニタ上で動作を確認できない状態になった。
結構長時間稼働させていた時の事だったので、ひょっとしたらシステムが不安定になっていたのだろうか? とも考えたが、正直言ってWindowsは2000の頃からのNT系になってから、システムは非常に落ちにくくなっている。
もっとも、それは絶対ではないし、実際Windows 7時代にも不安定になった事はあるので、可能性としてシステムの不安定動作の結果という事も言えるのだが、とにかくその時には原因は不明であった。
とりあえず電源長押しの強制終了を実施し、再度起動、そのまま元の状況に戻したところ、今度はブラックアウトという、先程と画面の色が異なるだけで同じフリーズ状態が再現してしまった。
2018年も始まったばかりで、何て縁起の悪い…と思いつつも、ここでいくつか原因の可能性を考えて見た。
このフリーズ状態を引き起こしたとき、何を起動していたのか? というと、キャプチャユニットからの映像をアマレコTV4でキャプチャしていた時だったりする。
つまり、キャプチャユニットの映像を取り込んでいる時に何かしらGPUに問題が発生した、という事が考えられる。…ま、可能性でしかないが。
だが、もしそれが原因だとすると、今後このキャプチャユニットを利用できないという事になってしまう。
状況としては、キャプチャユニットはUSB3.0で接続、しかも拡張カードでの接続なので、ひょっとしたらキャプチャユニットというよりはUSB3.0拡張カードのドライバ問題の可能性もある。
実際、キャプチャをしない時は同じ状況が発生しない事も確認できた。
原因としては、このキャプチャまわりの環境が何かしら問題を起こしていると考えられる。
キャプチャ環境を見直す
とりあえず、キャプチャユニットのドライバなどは最新版を入れているので、これ以上の対策は不可能。USB3.0拡張カードは、既にWindows10の標準ドライバの方が新しい状況で、そもそも標準となるRenesas製ドライバはWindows7までしか対応していない為、選択肢は他にない。
となると、現在の状況では改善のしようがないワケで、もし直しようがないとなると、キャプチャ環境そのものを現代のものに切り替えていく必要がある。
…ま、キャプチャユニットをマザーボードから直に出ているUSB3.0ポートで動作させて正常動作するか確認すれば良いのかもしれないが、マザーボードから直に出ているポートはコントローラーで複数口を制御しているので、複数の機器を接続していると、キャプチャユニットの帯域幅に不安が出てしまう。
となると、もっと別のキャプチャ環境を考えた方がいいかもしれない。
…そこまでする必要があるかどうかは別として。
やはりコイツか…
もし、今のUSB3.0接続のキャプチャユニット“MonsterX U3.0R”でなく、他のデバイスを利用するとなると、私の中ではコレしか選択肢が思い浮かばない。「AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」は、見た目通りPCI Express ×1に接続するHDMIキャプチャユニットで、面白いのはスロットはPCI Express ×1接続であるにも関わらず、PC内部はUSB3.0接続でコントロールされているというユニットである。
しかも、そのコントロールするUSBコントローラーは、Windows10標準ドライバで動作するものというのがメーカー公式の見解であるため、誤動作の心配はまずない。
少なくとも、今の環境よりはずっとマシな構造にはなると思われる。
…というか、本来なら今の環境でも正常動作するハズなのだが。
この「AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」を購入する前に、今のユニットを正常動作させる方法を検討する方が先だな。
起動する毎に、USBコネクタを抜き差ししてユニットを再認識させるとかすれば、問題なく動作するだろうか?
とにかくやってみるしかない。
「AVerMedia Live Gamer HD 2 C988」も元々購入検討はしていたが、新システムの安定性に問題があるという事の方が、問題としては大きいと考えるべきかもしれない。