PS VITA版ドラゴンズクラウンをプレイしてみて…。
6年前のタイトル
PS VITA版ドラゴンズクラウンが発売されたのは、2013年7月25日と、今から6年も前になる。
そのソフトを先日中古で購入したのだが、それが届いたので早速プレイしてみた。
まず前提として、PS4のドラゴンズクラウン・プロを既に購入していて、キャラクターはPS4版で作成、それをPS Plusによってサーバ上に保存し、そのセーブデータをPS VITAでダウンロードしてプレイしている事を説明しておく。
キャラクター作成直後に引き継いだという事もあって、ほぼ最初からのプレイになる。
私が考えていたよりずっと綺麗な画面で、滑らかに動く事が確認できた。
私は以前にPS3版をプレイしていたので、どんな雰囲気のゲームか、という事は知っていたのだが、それをPS VITAでプレイする事によって操作にどれだけ違和感が出るか、そこを気にしていたのだが、思いの外違和感はなく、古き良きベルトスクロールアクションが滞りなくプレイできた。
PS3版よりも滑らかに動いているような気がするのは、多分気のせいだと思うが、それぐらい滑らかに動くし、グラフィックも綺麗である。
エフェクトが多重にかかってくると、多少処理落ちするらしいが、ソロプレイ&序盤ではそうした処理落ちも全くないので、違和感がまるでない。
改めて「PS VITAって悪くないじゃん」と言えるタイトルではないかと思う。
得したところ?
2013年にPS3版およびPS VITA版ドラゴンズクラウンが発売された頃は、ナレーション等のボイスをキャラボイスを当てた声優にしたりするコンテンツがDLCとして別売されていた(今も販売していると思うが)。
ところが、PS4版の「ドラゴンズクラウン・プロ」には、そのDLCは最初から収録されている状態で発売された。後発の強みと言うべきだが、なんと、このPS4版で作成したセーブデータを引き継いでPS VITAでプレイしたところ、このDLCコンテンツがPS VITA上で利用可能になっていた。
私は一切DLCを購入していないのだが、PS4版でDLCがオープンになった影響がセーブデータにそのまま反映されていて、PS VITA上でもオープンになったという事なのだろう。
セーブデータにDLCの情報が含まれていた事にちょっと驚きもあるが、これでPS VITAの上でもナレーションボイスを切り替えてプレイできる。
時に永遠の17歳のおねーちゃんの声、時にミンゴスの声、時に今は亡き運昇さんの声でナレーションが聞けるワケである。
…携帯機なのに豪華だな(爆)
やり込み系
とりあえず、ドラゴンズクラウン系のタイトルはやり込み系ゲームなので、今後どれだけプレイできるかで深みが変わってくる。
残念ながら、私のゲームの優先順位としてはFF14が先にくるので、ドラゴンズクラウン系の進みは悪いかも知れないが、PS VITAの投入により多少はプレイ時間が延びる可能性が高い。
11月には待望のPS4版「十三機兵防衛圏」も発売され、もしそれに手を出したなら、そちらの方が優先順位が上がる可能性もあるので、さらに進みが悪くなる。
おそらく、ドラゴンズクラウンは、私の中ではかなり息の長いタイトルになるだろうと思われる。
…ってか、今の私にやり込み系ゲームがどこまでできるのだろうか?
そういう疑問も元よりあるのだが、おもしろそうなゲームはやっぱりやりたいと思うのは仕方のない事で。これは私の永遠のテーマだな。
と言うわけで、6年前のタイトルを今更ながら再発掘してプレイしていく。
ソロプレイだけだとツマラナイので、誰か他にプレイしている人がいたらマルチプレイとかできるのになぁ…と思う、今日この頃である。