昨日接種したワクチンの2回目の予約を行った。
ワクチン量は足りているのか?
ちょっと前の話である。
新型コロナワクチンの接種について、2回目のワクチンが足りなくなり、予約できないという状況が発生しているという話が世間で言われるようになった。
これは、政府がワクチンの総量を計上する上で、2回目のワクチンをどのように数えているのかという事が各地方自治体と違いが生じている事から発生した問題だった。
地方自治体によっては、もともと2回目も接種する事を前提として接種者の数をワクチン数の半分として計上しているところが多かった様だが、政府側はとにかくワクチン数のみを計上していた…という食い違いである。
職域接種を政府主導で行った事も、地方自治体からすると混乱を招いた一因かもしれないが、とにかく政府はワクチン接種を急ぐ余り、足並みが揃わない状態でワクチン接種を急いだ事で、いろんなところに綻びが出始めた。
ま、どんな綻びであっても、問題なく接種が進めば問題はなかったのだが、ここにきて予想していたよりもワクチン数が揃わない事態が起き、地方自治体での接種予約が一時止まるという状態になっているところがあるようだ。
私が住む地域も接種予約を一時中断していたのだが、8月のはじめに予約が再開され、その予約を何とか取る事が出来た為、昨日1回目の接種となった。
前述の混乱がある事から、無事に2回目の接種が予約できるのかという不安がなかったわけではないのだが、1回目の接種を終了した時点で、病院側から2回目の予約を電話かLineで実施してくれと言われた。私は母親の予約の問題があったので、電話予約となるのだが、1回目の段階で2回目の話が出たので、無事予約はできるだろう、と予想された。
2回目の予約
とりあえず、市役所の連絡窓口に、ワクチン2回目の接種の予約の電話を入れた。
2回目である事を電話口で告げると、何の問題もなく1回目の接種日の3週間後の同時間での予約登録を促された。つまり、私の住む市区町村では1回目の予約が取れた段階で、2回目の予約も確定されていた、という事である。
あとは接種日まで身体的な問題が出なければ、無事2回目の接種も終了する事ができるだろう。
ここまですんなり決まると、何と私の住む市区町村は理路整然と事を勧める事のできる自治体だと思われるかも知れないが、実際はただ純粋に私の運がよかった、という事でないかと予想される。実際には、予約そのものがなかなか取れないという話もよく聞くし、全てが上手く進行されているというワケではないだろうと思われる。
私の場合、市立病院に予め相談していた事、市立病院が私の要望を最大限受け入れてくれていた事などが、情報を素早く入手する事に貢献したと考えられる。
打てる手を最初から打っておいた布石が生きた…そういう事だろう。
副反応
昨日接種したファイザー製ワクチンの副反応だが、昨日も書いた通り接種後の夜に接種した場所が妙に痛み出したという反応があったが、実はその翌日はさらに痛みが大きくなるという状況になった。
母親も同様だが、こちらはもっと反応が大きく、腕が上がらないというほどの痛みらしい。…ま、腕が上がらないというのは、歳のせいでもあるのだが、痛みはかなり強いらしい。
私もじっとしていてもちょっと痛みを感じるし、腕を動かせば動かした分だけ痛みは強くなるという状況だった。
幸いにして発熱は一切ないようで、副反応らしい反応はこの腕の痛みだけだったようだ。
接種後に貰った副反応の情報紙によると、この腕の痛みを訴える人は接種した人の半分ほどの人が痛みを感じるようで、発熱は1~5割程度の人で起きるらしい。
ウチは私も母親も腕の痛みだけだったので、副反応としてはあまり出ていない人の分類になるのかもしれない。
だが、副反応は1回目よりも2回目の方が顕著に出るという事なので、2回目は発熱もあるかもしれない、と今の段階で警戒しておいた方が良いだろうと考えている。
薬局で今のウチに「アセトアミノフェン」配合の解熱剤・鎮痛剤を用意しておいた方がよいだろう。
とりあえず、2回目の接種の予約もすんなりと完了し、あとは2回目の接種を待つばかりである。
ファイザー製は3週間空けの2回目接種なので、予定としては9月2日に次の接種という事になるわけだが…あとは私がその時に発熱しない事を祈るばかりである。