今年の冬も寒くなるらしいというので。
スタッドレスタイヤへの交換
今年の後半から来年にかけての冬の時期、例年より寒くなるのかどうなのか気になりだしたので調べて見た。
去年はラニーニャ現象の発生から、厳冬という状態だったワケだが、どうやら今年も去年と同じくラニーニャ現象が観測されると気象庁や日本気象協会が発表しているようで、引き続き今年も厳冬になるだろう、という予測のようだ。
昨年は寒かったが、降雪はあまりなかった。だが、路面凍結はあったわけで、車に乗る者としてはスタッドレスタイヤへの換装時期は余裕を持ちたいところ。
というのも、私が住む地域では、降雪が必ずしもある、というわけではないので、時期が来るとディーラーやガソリンスタンドなど、タイヤ交換を行う業者の予定がなかなか読めない事になる。
いつぞやの年は、この読みを間違えて、結果降雪がある時にまだタイヤ交換を終えられなかった、とい事もあった。
なら自分で交換すればいいじゃない、という事にもなるのだが、実は今、自分の所でタイヤ交換をするのが厳しくなってしまっている。というのも、私が車を停めている駐車場に余裕がなくなり、タイヤ交換をするスペースを確保できなくなってしまったのである。
というわけで、冬の時期が来るとこのタイヤ交換をどうするか、という事を前もって考える必要がある。ま、これも近年私が学習した事といえばそうなるのかもしれない。
あと半月もすれば12月。
今年は余裕をもって対応したいと考え、今から動くことにした。
点検パック
実は、今の車になってから、車のメンテナンスはほぼ自分ではやっていない。
以前は自分でいろいろとメンテナンスしたりもしたのだが、ここ最近は自動車メーカーもディーラーで点検させるような動きを見せていて、点検を割安にするプランなどを出してきている。
HONDAでも「まかせチャオ」という点検パックがあり、6ヶ月安全点検、12ヶ月法定点検、車検をパックにして、技術料を割安にしている。
これに加入していると、点検時期には先方から連絡が来て、日時を決めれば交換部品さえなければその後追加費用なしで点検できる。ある意味、相当な手抜きができるわけである。
しかも、この点検時であれば、タイヤ交換は無料対応となるので、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換、或いはその逆に合わせるように点検日時を組めば、さらに割安に労働から解放されるわけである。
と言うわけで、今年の夏に車検を受けたばかりだが「まかせチャオ」の契約をディーラーで行ってきた。
軽自動車で2年後の車検までの点検パックで、価格は53,000円。
点検1回の技術料等が10,000円、車検の技術料が2万円だと考えると、3回の点検と1回の車検で50,000円、交換オイルとエレメント代で3,000円と考えれば、妥当か安い、そんな感じではないかと思う。…いや、実際は安いんだけどさ。
で、この契約でタイヤ交換1回分は確保したので、あとは11月末か12月頭で1回、タイヤ交換の予約を取って今年のスタッドレス対策は終わりである。
車の買い換え時期
今年の夏、車検を受けた後に本来ならすぐに「まかせチャオ」を契約してもよかったのだが、これを躊躇わせたのが「車の買い換え時期」を考えていたため。
今乗っている車は2012年から乗っているのだが、今年の車検で9年目を迎えた。
正直、7年以上同じ車に乗ったというのは今回が初めてで、今までは7年目の車検を受ける前後で乗り換えてきた。
そういう事実もあって、次の車検を受けるとなると11年目になる事から、そろそろ乗り換えの時期か? と考えたわけである。
もちろん、走行距離はまだ余裕がある状況で、6万kmにも届いていない。だから時期的に乗り換えるのも変な話なのだが、イマドキの車は電子的に安全性が向上している事もあったり、燃費も良くなっている事から、乗り換えた方がいいかもしれない、と悩んだのである。
結果、悩みに悩んだが、予算の関係からもう4年ぐらいは乗る事になるかな、と考え、次回の車検を受ける意味で、今回も「まかせチャオ」を契約する事にした。
あと4年も乗れば13年乗る事になる。今までの中で最長記録になる。
…知り合いに20年以上同じ車に乗っている人も知ってはいるが。
車は安全性が必要な道具である。
だから、長く乗っていれば良いというだけの話には留まらない。
少しでも安全性、しかも自分だけでなく周辺の安全性も上げたければ、買い替えるのがベターな判断だと思っている。
その時期を遅らせる事にも抵抗はあるが、ない袖は振れないので、もう少し我慢が必要である。