歳を重ねれば、起きやすい事ではある。
骨粗鬆症が原因?
今日、母親が整形外科に係りたいという事で病院に行くことになった。
つい2週間前まで入院していたのだが、その時にも医師には腰の痛みを訴えていたらしい。
退院後、腰の痛みがひどいという事を常々言っていたのだが、日に日にその声が大きくなってきたので、遂に今日、病院へという話となった。
入院時にも、年齢からくる骨粗鬆症の話はあった。
骨密度が若干低くなっていて、薬を飲んで回復を待とうという話だった。
だが、入院時から腰の痛みを訴えていた事実から察すると、その時には何かしらの変化は始まっていた可能性が高い。
で、本日に通院し、レントゲン及びMRIによる検査で判ったのは、2箇所目の脊椎圧迫骨折があったという事だった。
1箇所目は、既に随分と前に圧迫骨折していたようだ。既にMRI映像では骨が固まっており、痛みが出ない状況だという。
今回はその2箇所目の脊椎圧迫骨折がまだ固まりきっていない事から、グッと神経を刺激して腰痛が発生しているらしい、という事だった。
圧迫骨折にもいろいろあるだろうが、ウチの母親の場合、神経を刺激するといっても、物理的に神経を押しのけていたりするわけではないようなので、軽い部類なのかもしれない。
ただ、当人からすると痛みは相当なものらしく、結果、ゴツイコルセットを着けることになり、短ければ2ヶ月、長ければ半年の時間をかけて治療していく必要があるとの事だった。
保健適用
このコルセットだが、価格にすると35,930円もするそうで、今回こちらを購入する必要が出てきてしまった。何でも、この価格はこの4月から安くなったそうで、それ以前はもっと高額だったらしい。
で、どうも先に35,930円を支払い、その後、装具メーカーの領収書(郵送されてくる)と医師の証明書、送金窓口の口座情報などを持って、市区町村の関係窓口に持っていくと、保険適用分のキャッシュバックとなるとの事。
最初から、保険適用金額での購入ではなく、一度全額を納付しないとダメだという。
…なんでこんな面倒くさい事になっているんだ?
そもそも、保健適用の装具なら、病院の会計で処理できるようにしてくれれば楽なのに、病院の会計ではなく、装具メーカーに直接料金を支払い、その領収書でもって保険適用を役所で行わねばならないという事は、病院はその支払いに対して一切関わる事がないわけである。
ともすれば、コルセットの保健適用は都道府県によって異なるという事なのだろうか?
そうだとすれば、確かに病院窓口での処理では出来ない可能性はある。
…なんかもう、説明するだけで複雑である。
想定外の出費
今年の2月28日から今日まで、まさかここまで医療費を費やす事になるとは予想もしていなかった。
先日まで、メインPCの入れ替え前にモニタの入れ替えだとか言っていたが、それどころではないレベルで医療費がかかっている。
その中から幾分かは保険で戻ってくる事はまちがいないのだが、それでも保険は割合負担なので保険で金額がプラスに転じる事はない。
しかも、今はただ支払いが続いている段階であり、そこに免許更新の為にメガネを新調した事がさらに重なっているので、この3ヶ月あたりで数十万円という金額が放出されている。
しかも、これに今後介護保険などで継続的に出ていく支出もある。
…大丈夫か、私?
この状況下で、モニタの入れ替えなど果たしてできるのか?
そしてモニタを入れ替えたなら、そう遠くない内にメインPC入れ替えの話に繋がるはずであり、そしてその次にはiPhoneの入れ替えが待っている。
この先、支出ばかりが見えていて、自分でも恐くなってくる。
そして時間が経過すればするほど、自分も歳を重ねる事になり、何時何時お金が必要になるかわからない。
こんな生活で、果たして今後大丈夫なのだろうか?
正直、不安でしかない。