iPhone Xを購入してからまだ買い替えてない。
まだ先の話だが…
今私が使用しているスマホは「iPhone X」である。
これが発表されたのは2017年9月12日で、予約開始が翌月10月日だった。
従来とは異なるホームボタンが廃止された最初のモデルで、個人認証としてTouch IDからFace IDに切り替わったモデルである。
そういう意味ではとても革新的なiPhoneの登場だったわけで、今までアラビア数字のナンバリングシリーズだったiPhoneから「X」という個別のナンバーが付与された。
iPhoneそのものの世代で言えば、iPhone Xは第11世代に当たるわけだが、当初、私はこの機種への買い替えをスキップする気だったのだが、気がつけば契約していたという、自分でもよく分からない買い方をしたモデルである。
やはり実機を見ると欲しくなった、という事だろうか。
ただ、私が購入したのは2018年3月末の事で、発表されてから半年後の事である。
このiPhone Xを今までずっと使い続けてきているわけだが、通常ならバッテリーがもうダメになっていても不思議ではない時期である。
現在のバッテリー状況を調べたところ、充電可能容量は99%となっていた。まだ健全な状態にあると言える。
何故そうなのかというと、当Blogを読んでいればわかるが、途中で本体を交換しているからだ。画面が一部割れたため、docomoの保証を使って交換した事で、バッテリーが新しいものとなって戻ってきた。
これによって現在4年目でありながら、まだ使えているという状況である。
だが、おそらく今年もしくは来年にはバッテリーの交換をするか買い替えが必要になる。
正直、円安の状況を考えると今買い替えは厳しいだろと思うが、もうスマホは日常生活で必要なものと考えると、バッテリーの劣化による買い替えは、バッテリーだけ交換するという選択肢を除いて避けて通れない。
iPhone14か、15(仮)か
来年の新モデルが出る前であれば、iPhone14が選択肢に入るが、来年秋よりも後に買い替えという事になれば次期iPhoneであるiPhone15(仮)が対象となる。
問題はiPhone15(仮)のスペックが今の時点ではまだ不明確だという事。
iPhone14は今年発売されたが結構微妙なモデルというイメージしかなく、今までiPhone 12、13と乗り換えてこなかった私から考えれば革新的ではあるが、今一つ良い印象がない。
逆にiPhone15(仮)は、端子がLightningからUSB-Cになるのではないかとか、デザインが刷新されるのではないか、とかProモデルは液晶がPro Motion対応になるのではないかとか、何かと大きく変化するモデルと言われている。
特にUSB-Cへの変更は、欧州が法律で決めてしまったため、あと2年ぐらいの間にはUSB-Cへと移行しないと欧州での販売ができなくなる。なので今年か来年には変更となるが、噂では1年前倒しでUSB-Cに対応してくる、と言われている。
デザインもiPhone14までの側面がソリッドタイプのものから、裏面がラウンドタイプになる丸みを帯びたデザインになるのではないかと言われていて、個人的にはその丸みはちょっと…と思わなくもないが、そうした変化を持たせるモデルになると予想されている。
この噂が仮に本当だとしたら、機能面のアップデートは喜ばしいが、デザイン変更はちょっとイヤだなぁ、というのが私のホンネ。
丸みを帯びている方が手に馴染むという人もいるが、スマホは板っぽい方がそれらしさを感じるので私は今のデザインを継続してくれる方がありがたいのだが…。
今後のスマホ更新時期
ここ近年、スマホの機能は頭打ちになっている感じがする。
性能が大きく変わるのはカメラ部分ばかりで、AIを活用した撮影ができるようになったりとか、撮影した後の画像にAIを使った変更を加えられるようになったとかそういうものばかりである。
機能的に進化した、という側面は、かなり絞り込まれている感じがあるので、全体的に製品が成熟した、と言えるかも知れない。
こうなると、スマホの更新時期は、昔ほど早くないというのが実情だろうと思う。
私が昔はスマホ更新時期として2年を一つの区切りにしていたが、前回は3年で更新した。
そして今回は今の時点で4年経過、来年春で5年になると考えると、更新時期はどんどんと延びていると言える。
それでも大きく困らないというのが、今のスマホの辿ってきた進化形の行き着いた先なわけで、今後はもっと長くても良いように思える。
5年で買い替えるのか、それとも6年待つのか?
6年待って、デザインが変わってしまい、それが気に入らなければ1年前のモデルを買うという選択肢もある。
…そう考えると、再来年の3月くらいまで待つのが正しいという事か?
まだ先の話とは言え、価格が価格だけに今からいろいろ考える必要があると思っている。