今世代はスキップするつもりだったが…。
この先必要な性能を考える
私のメインPCに搭載しているdGPUはGeForce RTX 3070Tiである。
元々、Radeon VIIだったところ、ディスプレイのNVIDIA G-Sync Ultimateに対応させるため、急遽NVIDIA系のdGPUに切替える事となり、中古でGeForce RTX 3070Tiを購入、今に至っている。
PCゲームとしてはFF14中心の私としては、性能的には十分かな? と思っているのだが、私のモニター環境の影響で、案外GPU性能を要求する事から、今は性能が十分でも今後はどうなのか? と考える事が多くなってきた。
というのも、FF14は暁月のフィナーレで一度メインストーリーは完結した事にはなったが、次の10年に向けてのアップデートという事で、グラフィック向上が行われることがわかっている。
なので、このグラフィック向上が行われたとき、今のモニターの解像度の大きさと合わせて考えると、正直、今のGeForce RTX 3070Tiで性能型リルの化? というところに疑問が浮かんでくる。
確かに今は性能的には問題はない。フレームレートも100~120fps程度は出ている。
だが、現時点の性能に今後向上してくるグラフィックに対して求められる要求性能を加味すると、フレームレートは確実に落ちる事になるだろう。やはり3,840×1,600ドットという解像度で120fpsというフレームレートを出すとなると、GPU性能はそれなりに必要なワケで、今の性能でも結構ギリギリになってしまう。
そうなると、スキップしようとしていたGeForce RTX 4070Tiの導入を再検討する事になる。次のRTX 5000シリーズを待つという手もあるが、単純なGPU性能以外でも機能アップした4000シリーズへのアップグレードは実は現実的なのではないかな、と。
GWセールで割安に
で、ここに来てAmazonのGWセールが行われる事になり、私が検討していたGeForce RTX 4070Tiがちょっと安くなった事を確認した。
おそらく、このページそのものはセールが終了すると元の価格に戻ってしまうのだが、セール期間中だと何と7%引きで135,000円となる。
ELSAの2スロットモデルがこの価格になると、私の中では結構インパクトがあり、これなら購入してしまうか? となる。
というのは、下位モデルであるRTX 4070のメーカーモデルともなると10万円を超えてくるものがあるので、30,000円差でRTX 4070Tiが買えるとなると魅力的に映ってくる。
とても心揺さぶられる状況である。
絶対価格は安くない
ただ…やはり135,000円という価格は、相対的には安いものの、絶対価格としては安くはない。
今の私に出せる価格かといえば、出せなくはないが厳しい価格である事は間違いない。
今のRTX 3070Tiの性能に不満かといえば、そうでもない。ただ、予防的に今後の事を考えたとき、必要になる可能性を考えたが故に、今回のセールの価格が魅力的に見えたのである。
実際問題、RTX 3070Tiで今後のFF14のグラフィックアップデートを確認したわけでもないので、コレでダメなのかもわからない。というか、おそらく動作はするだろうし、本来なら能力的にはまだ余裕のあるレベルではないかと予想している。
今搭載している、ELSA GeForce RTX 3070 Ti ERAZORで唯一問題があるとしたら、それはVRAMが8GBだという事ぐらいである。
なので、この状況を加味してさらに考えると、今回のセール中にELSA GeForce RTX 4070 Ti ERAZOR Xを購入するかどうかはさらに判断に悩む問題である。
セールは4月25日23時59分まで。
さらに数量にも限りがあるので、それまでに決断を出さなければならない。
さて、どうしたものか?
欲しいと言えば欲しいが…やはりGPUに10万円以上かかるのが当たり前になっているこの状況を私はまだまだ受け入れられていないのかもしれない。
私自身の認識を早い所変えないといけないのかもしれない。