Simple Tweetというプラグインを使っていたが、エラーが出るようになった。
Twitterの仕様変更?
先日から、当Blogの自動投稿機能がエラーを起こしている。
いつもは「Simple Tweet」というプラグインを利用して、当Blogの記事が投稿された時にTwitterに自動で投稿してくれるのだが、記事を投稿するとそのSimple Tweetがエラーを出して、結果Tweetされないという状況が確認されている。
最近、Twitterまわりでいろいろな改変が行われているので、おそらく自動投稿のAPIあたりが使用出来なくなったのが原因ではないかと考えられるが、ひょっとしたら使用出来なくなったのではなく有料化したコトが原因かもしれない。
CEOであるイーロン・マスク氏は、Twitterを黒字化する目的で、いろいろな改革を持ち込んでいるが、それによって情報拡散ツールであったTwitterで、今まで出来ていた事ができなくなったりしている。
これらのほとんどは、ムダなアカウントの削減に繋がったり、今まで無法地帯だったロボットプログラムによる挙動を制限し、Twitterサーバの適正な活動に寄与しているとも言えるが、それによって便利な部分までをも削いでしまっている感がある。
Twitterが史上最強の情報拡散ツールだったのは、こうした拡散するための制限が少なかった事から、あらゆる手段で情報を拡散できたからだが、そこにメスを入れ、制限してしまった事で、明らかに情報伝達に不都合を生じるようになってきてしまっている。
Twitter blueという月額課金制度を作ったのは良いとして、その課金額が正直安いとは言えないところも問題で、せめて今の額の半額なら…と思っている人も多いのではないかと思う。
正直、収益化手段をもっと違うものに求めて、似たようなサービスを始めれば、Twitterの後釜に座れるのではないかとさえ思える程、今のTwitterはつまらなくなりつつある。
それでもTwitterを使っているのは、偏に代りになるツールが今の所他にないためだが、代りが出来れば乗り換えたいと思っている人は決して少なくはないように思う。
TikTokも制限される
そしてSNSのもう一つの雄であるTikTokも国によって制限されつつあるツールと言える。これは開発元が中国である事から、サイバーセキュリティの観点から使用を禁止しているという背景があるのだが、これらは元々はTikTokの取材を担当している複数の記者の位置情報のデータに不正にアクセスした事が明らかになった事が原因てとされている。
本来なら守られるべき個人情報の一つに、不正にアクセスしようとしたワケだから、当然そこで信頼は崩れるワケで、これがキッカケで世界から締め出され始めるという、ビジネスは信用が一番という事がよく分かる事例となった。
だが、正直言えば、こんな問題はTikTokに限らないと私は思っている。
世のSNS全てに情報流出の危険が潜んでいるのであり、それらに絶対は存在しない。
また、SNSの締め出しに関して言えば、国家の覇権争いのネタに使われてしまっているところもある。
米国でTikTokがバズるのは好ましくないと考えるのが米国政府であり、中国でTwitterがバズらないようにする、としているのが中国共産党である。
彼らは自らの国の情報を守る為、敵対国家政策のツールを〆だそうとしている。本来なら日本だって、海外製アプリが主体となるのは好ましくはない状態だが、既にLINEは国民の中に浸透しきってしまっていて、排除す事が困難になってしまった。
利便性と安全性。
これらのバランスは一国でどうにかできるような話を超越した時代へと突入したと言える。
自動投稿、どうしよう…
さて、話は最初にもどるが、WordPressの記事を自動投稿できなくなった事で、私の閲覧数の少ないBlogがさらに過疎化する事は間違いがない。
ま、過疎化したからといって困る事はないのだが、今まで出来ていた事ができなくなったというただそれだけの事が残念でならない。
代替方法があるのかどうかはまだ調べていないが、おそらくTwitterに関して言えば、もう無料で実現可能という事はないだろうと考えられる。
コレ、困っている人は結構いるような気がするのだが、イーロン・マスク氏よ、もう少し何とかならないものなのか?
正直、私は困っている。