ELSAが取り扱うGeForce RTX 4070Ti SUPER搭載品って、複数あったのね…。
ホワイトモデルだけじゃない
当Blogでも一度記事にしたが、私が狙っていた2スロケット厚版のGeForce RTX 4070Ti SUPER搭載品であるINNO3D製GPUだが、ELSA公式通販からホワイトモデルが発売されるという情報があった。
私はELSAが取り扱う同製品はコレしかないと思っていたので、その後はこの製品を追いかけることもなく放置していたのだが、ふとELSAのサイトを見ていたら、こういう製品がプレミアムアウトレット品として登録されていた。
何だ、コレ?
ホワイトモデルは2ファンモデルだが、コチラは3ファンモデル…というか、現行の私が私用しているRTX 4070Tiの製品と同じスタイルである。
当初から私はこのスタイルのモデルが欲しかったのだが、その時にはこのタイプの取扱い製品がなく、気がつくといつの間にかプレミアムアウトレット品として登場し、しかもSOLD OUT品となっている。
おそらく、メーカーが生産したものでアウトレット行きの製品を引き上げて販売するスタイルで用意しているのかもしれないが、こんな話、全く知らなかったし、情報がどこにも出ていなかったように思う。
こういう事ってあるんだな、と改めて知り、欲しいと思ったならとことん情報を追い続けるしかないのかな、と感じる次第。
再入荷を希望する事もできるが…
このELSA ONLINEのページは、再入荷の連絡を受けられるようになっているので、これで頼めばひょっとしたら入手できるかもしれない。しかし、先日の記事にも書いたとおり、性能向上を狙っているのなら、この製品を購入してもあまり意味はないかもしれない。
そうなると、別メーカーかもしれないが、RTX 4080 SUPERを狙うという事になるが、こちらは価格的に大凡19万円前後。一気に価格が跳ね上がる事から、なかなか手が出せないというのが実情である。
また、ゲームだけを目的とするならば、GPUを入れ替えるよりもCPUをRyzen7 7800X3Dに変える方が効果は高いかもしれない。もちろん、生成AIを考慮した話なら、また条件は変わってくるのだが。
何をするにしても、実に中途半端な状況で、判断に迷ってしまう。
別にどの選択肢でも採ることはできないわけではないが、最適解が明確に見えてこないというのは、中々にして困る話である。
RTX 5000シリーズは?
今回のRTX 40 SUPERシリーズを考える上での難しさは、すべて次期製品となるであろうRTX 5000シリーズ(仮)の存在がそう遠い話ではないと思えるからだ。
当初のNVIDIAの話では、2024年末ぐらいに次期アーキテクチャの話があるような噂が出ていたので、もし本当にその時期に登場するとなると、RTX 40 SUPERシリーズの寿命は1年間もないという事になる。
注:私の情報が古かったのでアップデート。
NVIDIAはRTX 5000シリーズを2025年に延期しています。
ただ、ミドルレンジで主流となるであろうRTX5060は5~6月の発売が予想されるとの事。
よって、ハイエンド製品は2025年第1四半期には登場すると予測できるので、結局は1年後くらいには登場か?
これだけ高価な製品の製品寿命が1年程度いうのは、ある意味ヒドイ話でしかないが、もちろんこれは使えなくなる寿命という意味ではなく、製品の性能・能力的な旨味の話。
せめて次期RTX 5000シリーズがどんな性能を持つ製品になるのかというのがみえてくれば、RTX 40 SUPERシリーズを所持する意味も見えてくるのだが…。
というわけで、RTX 4070Ti SUPERもしくはRTX 4080 SUPERをどうしようか未だに決められずにいる私は、何となくこのまま購入そのものを躊躇い続けながら、RTX 5000シリーズが登場する時までうだうだやっていそうな感じである。