知人から話だけ聞いて、今まで観ていなかったのだが、観てみたらコレがまたおもしろい!
“電脳コイル”というタイトルは作中から意味がようやくわかったが、あまり深い意味はないのかもしれない。
でも中身はかなりディープ。
さらりと観てしまってもおもしろいかもしれないが、その語られるストーリーの中からもう一つ奥の意味を考えるとさらに面白さ倍増というところがなかなか良い感じ。
言葉にすると実にわかりにくいが、観てみれば感覚で理解できるハズ。
ストーリー上、起きる出来事はとてつもなく大きいハズなのに、その規模が子供のイタズラをちょっと大きくしたぐらいで収まってるその意味にもちょっと脱帽。
ストーリーテラーを目指した人なら、このバランスの難しさを理解できるだろう。
電脳コイルとはそんな物語。
まだ5話までしか観てないけどこれからに大きく期待。
2007/07/29 • no comments