ザ・コン館、閉鎖

秋葉原のLAOX THE COMPUTER館が閉鎖する。
この情報、LAOXから発表されるより先に、ザ・コン館地下で経営していたメイド喫茶“Amusement Cafe めいど in じゃぱん”が公開し、閉店を明らかにしたワケだが、LAOX側はその直後に「ノーコメント」と発表、8月3日になってようやく9月30日(日)の閉店と8月上旬に土地と建物をアイ・キャピタル・エステートに売却する計画を正式発表した。
アキバの名所とも言えるザ・コン館。
私も何度か行ったことあるし、間違いのない買い物をしたいときに利用したりもした。
アキバは単純に値段だけで買い物をすると、変なものをつかむときがたま~にあるわけだが(詳しい人はそんな事はないが…)、ザ・コン館ではそうしたアイテムを掴むことはまずない。
そういう意味で、王道的PCライフの象徴とも私は思っていたのだが…
アキバは再開発によって街全体が何かしらの変動を見せているところだけに、これからも有名店が急に姿を消す可能性がある。
変化し続ける街、アキバ。
秋葉原がアキバと呼ばれるようになった今、その変化速度はより加速していたのかもしれない。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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