タイピング番長決定戦

東プレが開催するタイピング日本一大会。

タイピングの速さを競う

東プレがタイピング日本一を競う大会「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023」を開催すると発表した。
賞金20万円を手にするのは誰だ?
大会は入力の速さと正確さを競うもので、予選はオンラインで行われ、成績上位者が東京の会場にて本戦を行う。
オンライン予選は2回に分かれており、第1回が2月7日~13日、第2回が2月14日~20日に行われる。e-typing.ne.jp上で実施され、腕試しレベルチェックのランキングで15問答える形になっている。
期間内であれば難度でも挑戦可能で、性別や年齢は不問となっている。但し、オフラインで行われる本選に関しては、未成年の場合に保護者の同意が必要となる。
本戦への出場条件は、それぞれの予選にて、ローマ字入力上位6名、かな打ち上位2名となる。かな打ちでも可能性があるというのは、実に喜ばしい話である。
このオンライン予選に参加したユーザーの中から抽選でREALFORCEキーボードを2名(第1回、第2回にそれぞれ各1名)にプレゼント、さらに6名にノベルティグッズがプレゼントされる。
まずはこのオンライン予選に参加し、自分のTYPING能力がどのレベルにあるのかを見てみるのも面白いのではないかと思う。

本戦は配信される

この「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023」の本戦は、3月12日15時~18時に日本テレビ社屋で実施され、当日は配信される。
参加者の使用キーボードは持ち込み可能で、QWERTY以外ではDvorak配列に限り使用可能となる。なお、接続はUSB Type-Aで、PS/2の場合は変換アダプタを持ち込めば使用可脳である。
キーボードは、実はUSBよりもPS/2の方が同時押しなどで有利な事が多く、未だにPS/2を使用している人もいるので、その配慮がなされているのは喜ばしい話である。
本戦優勝者には、トロフィーと賞金20万円、準優勝者には賞金10万円、3位受賞者には賞金5万円が贈られ、優勝者、準優勝者、3位受賞者それぞれに副賞としてREALFORCEの希望モデルが贈呈される。その他、本戦参加者には、出場記念品が贈られるとの事である。
タイピングの大会で賞金がここまで出るという事は、普通あまりない話であり、よくここまで大きなイベントにできたな、と思えるが、大会の情報を見てみると、主催は東プレではあるが、共同開催企業が日本テレビ放送網株式会社となっていた。
また、このタイピング大会は、コロナ禍になる前、2017年から2019年まで3年連続で開催されており、その時までは規模はもっと小さいイベントだったようである。
共同開催として日本テレビが参加したのも、今回が初のようで、それによって賞金などが一気に増額されたのではないかと予想される。

参加した事がないので…

e-typing.ne.jp上で実施される予選に関して、これは文字変換も含まれた大会になるのかがわからないので、何とも言えないが、もし文字変換まで含めていたとするならば、日本語ならATOKを使っている人は絶対的に有利なように思えてならない。

e-typing.ne.jp
https://www.e-typing.ne.jp/

ま、実際は入力キーのみで判断していると思うので、ATOKだから有利なんて事はないだろう。
タイピングの競技であって、テキストの速さと正確さを見ているわけではないのだから。
私は…正直、ダメだろうなと思っている。
かな打ちとはいえ、そのかな打ちで速さに自信のある人が挑戦するのだから、私の速さなど霞んで見えるレベルではないかと思う。

どちらにしても、我こそは、と思っている人は、自分を試すには良いチャンスではないかと思う。
ぜひ挑戦してもらいたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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