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炊きたての弁当とおかず

私には不要だが、あると良いのかもしれない。

2段式になった一人用炊飯器

2019年、サンコーから「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」という製品が発売された。お米と水を入れておけば、一人分の弁当のご飯を炊くことができるというアイテムで、炊きたてご飯の弁当を可能にするという製品だった。
そして今年、この弁当箱炊飯器がグレードアップした。
その名も「お米もおかずもこれ一台!2段式超高速弁当箱炊飯器(TKFCLDRC)」といい、なんと、炊飯と同時に上段でおかずの調理が可能になったというのである。
御飯もおかずもこれ一台でOKおかずは炊飯時の水蒸気で加熱調理するという仕組みで、レトルトカレーやどんぶりの素など、コンビニで加熱調理できるおかずを対象としている。水蒸気での過熱調理なので、蒸す事は可能である事から、餃子や野菜を蒸すといった調理もできる。
米は最大で1合まで炊け、浸水時間や蒸らし時間を除いて0.5合を約15~19分、1合を約20~24分で炊き上げる。
本体は丸洗いも可能で、小型である事から、そのまま食卓に出す事もできるので、取り回しに困る事はないだろう。
本体サイズは約240×100×113mmで、重さは877g、電源は100Vで消費電力は185wになる。
機能としては保温機能と空炊き防止機能がある。
これで価格は7,980円(税別)というから、絶妙な価格設定だと思う。

偏りが出るのが問題か

1合を炊くことができるという事は、大盛弁当以上のご飯量になるのではないかと思うが、レトルト製品を同時に温めて弁当とするには十分な量ではないかと思う。
唯一の欠点は、これを毎日の弁当箱とした場合、そのおかずが加熱調理で作れるレトルト製品に偏るという事だろうか。
ただ、暖かい炊きたてご飯を食べられるという所に魅力を感じる人なら、この製品は十分にアリなんではないかと思う。
ま、過去に私の知り合いにも毎日昼にカレーを食べるという人もいたので、そういう人には良いアイテムなんだと思う。

サンコーオンラインショップ
https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003667/

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Thunderbolt3で10GbE

10GbEというLAN接続がどこまで有効なのかは人それぞれである。

万人向けとは思えないが…

Centuryから、Thunderbolt3接続に対応した10Gbit Ethernet LANアダプタ「Thunderbolt3 to 10GbE LAN adapter(CATB3LAN10G)」が発売された。価格は19,800円で、同種製品としては比較的安価な製品である。
最近、有線・無線問わず、通信速度は1Gbpsを超える事が普通になってきた感じがあるが、特に有線LAN環境では1Gbit Ethernet以上の速度に移り変わってきている感じがある。
無線LAN環境は、使用するデバイスと無線LANルーターの双方が対応していないと、その規格の速度がでない事から、どうしても高速通信したいときには有線LANアダプタで接続し、1Gbps以上の速度を確保する、なんて事もあるかもしれない。
実際、無線の方がずっと楽ではあるのだが、無線はノイズを拾いやすい状況だったりすると通信速度も安定しないので、ここぞという時は有線と考える人も多いだろう。少なくとも私はそう思う事が多い。
そういう時、本製品のようなものを使用する事になる。本製品は、接続端子がThunderbolt3という事で、使用出来る環境は限定されるかもしれないが、MacBook ProやAirなどはThunderbolt3しか搭載していないので、そういう環境で活躍することが予想される。
無線よりは有線で…という、通信品質一択の状況で活躍してくれる事だろう。

オートネゴシエーション

本製品は放熱性が高いアルミ製ボディを採用しており、同種製品の中では比較的小型なものではないかと思う。
また、オートネゴシエーション機能が搭載されており、通信速度によって10GbE、5GbE、2.5GbE、1GbE、100MbE接続に自動で切り替わり、対応する。
もう少しLEDランプの色に幅が欲しかったその際、LANポート部のLEDの色が変わるのだが、10GbE時はグリーン、それ以外の接続の時にはオレンジにLEDが点灯するのだが、これ、3色ぐらいにしてせめて5GbE、2.5GbEの時に黄色、1GbEと100MbEの時にオレンジといった、低速度接続の時には別の色にしてくれればよかったのに…と思ったりする。もし1GbE時は低速でない、というのなら、最低速度の100MbEの時だけオレンジとか、そういうのでも良い。
最高速度の時だけグリーンと言われても、外の回線速度を考慮して5GbEや2.5GbEが最高速度というハブもあるのだから、そこら辺は他機器との兼ね合いでもっとわかりやすく考えてくれればよかったのに、と思ってしまう。

Century 製品情報
https://www.century.co.jp/products/catb3lan10g.html

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理想のショップブランドPC

自分で自作しようと思っていた構成にもっとも近いショップブランドPCが登場した。

価格が凄まじい

私が現時点で理想と掲げている自作PCスペックに、もっとも近い構成をもったショップブランドPCが登場した。
ドスパラのGALLERIAシリーズの製品で、製品名は「GALLERIA UA9R-69XT」、価格は税別で419,980円からとなる。
価格が確定しないのは、これをさらにカスタマイズできるからであり、419,980円というのは最低構成の価格という事になる。
40万円超だが、理想と言えるスペック基本スペックとしては、CPUにRyzen9 5950X、メモリ32GB、ストレージは1TB NVMe SSDと2TB HDDを搭載し、CPUクーラーは簡易水冷、搭載電源は1000w 80Plus Gold、OSはWindows10 Homeといった構成である。
ケースはコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが設計した新型ケースを採用しており、従来のGALLERIAシリーズと異なる感じがするものになる。
インターフェースはUSB 3.1×2、USB 3.0×10、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備え、こちらも拡張カード等でカスタマイズ可能だが、ほぼ必要なものは揃っていると言える。

GALLERIA UA9R-69XT 製品ページ
https://j.mp/2K5vcyR (現在リンク切れ)

価格が40万円超えという事で、流石にこれだけのハイスペックパーツを組み合わせればこれぐらいにはなるか、という内容だが、現時点で私がAMDパーツ中心で考えればこれぐらいの価格になる、という事の表れでもあり、価格的に納得できないものではない、とも言える。

ゲーミングPC

一応、GALLERIAシリーズという事で、このPCの分類はゲーミングPCという分類になる。但し、この性能ならクリエイティブ方向にも全く問題無く使用する事ができるだろうし、ある意味用途は問わないPCと言える。
もしクリエイティブ目的で使用する上で弱さを感じるなら、OSをHomeからProへ変更し、メモリを32GBから64GB、128GBへとカスタマイズしたり、ストレージを強化すれば良いのではないかと思う。
処理能力では何ら困る事のない製品と言えるので、あとは予算の許す限りの増設で行けてしまう。
もし、GPUに不安を覚えるなら、そもそもこの製品は該当しなくなるので、ゲームもやりつつクリエイティブに何かしたい、という人であれば、ベストマッチになるだろう。

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999ドルのハイエンド

Radeon RX 6900XTが12月8日より発売される。1,499ドルのライバルをどこまで追い詰める事ができるのか?

RDNA2の最上位

AMDからRadeon RX 6900XTがいよいよ発売される。おそらく、弾数が少なすぎて、なかなか入手は難しいかもしれないが、とりあえずは正式発売である。
日本円ではAsRockから税別で129,800円との事なので、以前から言われていた大凡の予想価格どおりの提供になりそうである。
ライバルは6800XTじゃないかと思う80基のコンピュートユニット、5,120基のストリーミングプロセッサ、320基のテクスチャユニット、80基のレイアクセラレータ、128MBのInfinity Cacheを備えた製品で、VRAMは16Gbps動作のGDDR6メモリを16GB搭載している。
メモリ帯域幅は256bitとハイエンドとしては決して広い帯域を持っているわけではないのだが、それを補うのがInfinity Cacheである。
このスペックでTBP(Total Board Powe)は300wとライバルであるGeForce RTX 3090よりは500ドルほど安い価格で提供されるのだから、お買い得感は高い。
但し、本当にそう感じるかどうかは、GeForce RTX 3090との性能が拮抗していれば、の話である。

ハイエンドだがコンパクト

実際の性能は、下記の動画等が参考になる。

他にも下記のサイトにもベンチマークされているので、参考にしてもらいたい。

impress PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1293393.html

性能的にはGeForce RTX 3090に若干及ばない感じではあるが、それで500ドル安いという事を考えればコストパフォーマンス的には十二分な性能かもしれない。
しかも、比較対象によってはGeForce RTX 3090を超えるスコアを出しているケースもあるので、もっとソフトウェア的に最適化が進めば、さらに性能は向上する可能性もある。
但し、以前から言われていたようにレイトレーシング性能に関しては専用ユニットを限定している関係からGeForce RTX 3090の半分くらいの性能しかないかもしれないが、そもそも対応ソフトもそんなに多くないので、価格的に考えれば現時点では十二分な性能ではないかとも言える。
さらに特筆すべきはその消費電力でGeForce RTX 3090よりは50~100wほど低い電力で動作させられる事である。それに伴い、製品自体もGeForce RTX 3090よりは小さく、ハイエンドと言いつつも標準品のような扱いができるのもメリットかもしれない。
ただ…どう考えてもRadeon RX 6800XTの方がよりコストパフォーマンスが良く、この性能差で6900XTと6800XTがあったなら、ほとんどの人は6800XTを選びそうな、そんな感じもする。
6900XTと6800XTの性能差が10%なら、その価格差も10%だと納得できるという人も多いのではないかと思うが…。

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現在における理想のWQHD

今現在、おそらくこれが理想のWQHDモニタではないかと思う。

TUF Gaming VG27AQL1A

ASUSから12月18日に「TUF Gaming VG27AQL1A」という27インチのモニタが発売される。
2,560×1,440ドット(WQHD)という解像度でありながら、170Hzのリフレッシュレート性能を持ち、DisplayHDR 400までをもサポートするパネル性能を持つ。
ようやく希望の製品が出てきた感じがするさらに応答速度は1ms、最大輝度は400cd/平方m、色域はsRGB色域を130%カバー、HDR10をもサポートする為、実用域ではほぼこれで十分という性能を達成している。
27型パネルでのWQHD表示なので画素密度は109dpiと、表示倍率100%でも文字の認識には一切問題がないので、OSそのままの解像度での運用が可能である。
価格は5万円前後と最近の液晶の割には高めではあるものの、この性能ならば致し方ない、と言える価格。逆にこれぐらいの性能を持っていてこの価格に収まっている事の方が、私としては奇跡に等しい製品である。
16:9の表示比率のモニタとしては、今現在理想の製品だろうと思う。

ASUS TUF Gaming VG27AQL1A
https://www.asus.com/jp/Monitors/TUF-GAMING-VG27AQL1A/

コレでウルトラワイドがあれば…

ただ、私が非常に残念だと思っているのは、このパネル性能を持ちながら34インチのウルトラワイド液晶だったなら…と思う点である。
画素密度109dpiという事なら、34インチの3,440×1,440ドット表示なら、ちょうど27インチの本製品の左右幅を単純に広げて34インチとすれば、ウルトラワイドな21:9比率の横長モニタになる。
これで170HzのリフレッシュレートとHDR10対応等の同等性能を持っていれば、ウルトラワイド液晶製品ではほぼ無敵な製品の誕生となる。
実際には、4Kで43インチモニタであれば、16:9のさらに高解像度なモニタにもなるのだが、ウルトラワイド液晶には単純に16:9の製品にはない魅力があり、個人的には4Kモニタよりもウルトラワイドモニタの方が利用価値が高いとすら思っている。
一度この比率のモニタを経験すると、その使い勝手の良さに他のモニタは使いづらくなるだろうと思う。
ASUSにはぜひともTUF Gaming VG27AQL1Aの34インチ仕様を開発して欲しいところである。

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ミドルレンジの決定版?

NVIDIAからGeForce RTX 3060Tiが発表されたが、399ドルで従来のハイエンドより速い、という話。

Ampere世代のミドルレンジ

8nmプロセスで製造されたAmpereアーキテクチャの「GA104」コアを採用する、GeForce RTX 3060TiがNVIDIAから発表された。
お買い得とまでは言わないが一番コストパフォーマンスはいいかもしれない38基のStreaming Multiprocessor(SM)、4,864基のCUDAコア、152基のテクスチャユニット、38基のRTコア、152基のTensorコアが利用できるGPUで、NVIDIAとしてはミドルレンジに区分されるものである。
VRAMとして14GbpsのGDDR6目盛りを8GB搭載しており、そのメモリインターフェースは256bit、GPUとVRAM間のメモリ帯域幅は448GB/sになる。PCとのI/FはPCI Express4.0×16で、電力指標のTGP(Total Graphics Power)は200wになる。
これらのスペックを持ちながら、その価格は399ドルと魅力的な価格なのは消費者にとっては喜ばしいところ。とはいいつつも、気になるのはやはり性能で、この性能を見る限りは、RTX 3080等を考えればまさしくミドルレンジという製品になるが、前アーキテクチャ製品と比較した時の性能差が一つのポイントになるのではないかと思う。

性能は確かに上だが…

性能に関して詳しいレビューは、専門サイトを見てもらった方がいいだろう。

impress PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1292078.html

この記事を見る限り、確実に性能は前世代のRTX 2080を超えている。
一方で、その消費電力もおおよそ30wほど上回っていて、スペックで言われているパワーリミットの差5wを確実に上回ってくるほど、電力を消費する事も判明した。
RTX 3060Tiは、Gaming ModeとSilent Modeという2つのモードを切り替えて運用できるが、そのどちらの場合であっても消費電力はRTX 2080を上回ってくる。もちろん性能も上回っているので、そのあたりはトレードオフなのかもしれないが、製造プロセスが10nmから8nmとより小さくシュリンクされていての話なので、消費電力に関しては結構微妙なところではないかと思う。
この辺りは、Ampere世代のGPU全般に言えることだが、消費電力が全体的に上がっているからこその性能、といった感じがしないでもない。

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無線で音を楽しむ

良い音で音楽やコンテンツを楽しむ時、有線接続がどうしても主役になるが、最近は無線でも随分と高音質になってきた。

BTA30

エミライがFiiOブランドでBluetooth送受信機能を備えたUSB DAC「BTA30」を発売する。
発売日は12月4日で価格はオープンプライス。点等予想価格は13,450円(税込)。
LDACで無線化するには良い機器なのだが…DACとしてAKM製「AK4490EN」を採用し、BluetoothチップにQualcomm製「CSR8675」を搭載した製品で、光/同軸デジタルとUSB Type-Cの入力を備え、同軸デジタル入力時には192kHz/24bitのPCMとDSD64(2.8MHz、DoP)のネイティブ変換に対応している。光デジタル入力時は最高で96kHz/24bit、USB Type-C入力時は48kHz/16bitまでのデコードに対応する。
Bluetooth5.0準拠で、受信器としてはSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACコーデックに対応し、特筆すべきはLDACは96kHz/24bitフォーマットに対応する。
送信機としては、SBC/aptX/aptX HD/LDACに加えてaptX LLにも対応し、超低遅延送信に対応する。但し、LDACコーデックの送信には、ソース機器と光/同軸デジタル端子経由で接続する必要がある。送信コーデックの中にAACがない事に問題を多少感じるが、対応できなかったのには何か理由があるのだろうか?
マルチポイント接続に対応し、受信/デコードモードでは同時に二つのデバイスを接続でき、どちらのデバイスの音源も再生する際に自由に切り替える事ができる。送信モード時は、二つのデバイスに同時に音源をBluetooth送信できる。アウトプットに関しては有線接続もRCAアナログ出力×1、光/同軸デジタル出力×1として対応する。
なお、入力するソースによってデジタルオーディオ信号を192kHzへアップサンプリングも可能というところも注目できる機能かもしれない。
なお、スマホアプリ「FiiO Music」でBluetoothフォーマットの優先順位変更や音量調節、LEDインジケーターのON/OFFといった制御も可能になっている。
基本的にはUSB DACという位置付けなので、Bluetooth接続できるUSB DACとして考えればよいだろう。

個人的には惜しい機器

一番惜しいと思える部分は、Bluetooth送信機として使用する際のLDACコーデックに対応する場合に、ソース機器との接続が光/同軸デジタル端子経由で接続する必要があるという部分。これ、USB接続の場合でも対応してくれると、PCを接続して使用する時に楽になるのだが、それが出来ないとなると、マザーボード側に光端子が必要となる。
つまり、そうなると厳密にはPC接続の時はPC側からはDACという認識ではなく、あくまでもオンボード音源からの音を光端子で出力しているという立ち位置になるので、PC側からのコントロールはオンボード音源のコントロールで調整する事になる。
ま、接続方法の違いというだけの問題ではあるが、オンボード音源を使いたくない、という人にとっては、LDAC使用可能なUSB DACとしては使えない。
というか、ソニーはWindows用にLDACが使用可能になるドライバーを用意してくれないだろうか?
折角LDACを使えるBluetoothヘッドフォンを持っていても、それをPCで利用できないのは残念極まりない。

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普段使いのPC

PCゲームを遊ぶ時が限られた時間の場合、普段使いのPCは別に分けた方が良いような気がした。

省電力PC

最近ちょっと思っている事が、PCゲームのような激しく処理能力を必要とするPCを普段使いするよりも、メールやWeb、動画再生くらいに使用するだけなら、それらを効率良く実現できる省電力PCを別に持つ方が電気代とかいろいろ含めて良いのではないかと思い始めた。
PCゲームは、その表現力からどうしてもパワーが必要なところがあり、そうしたPCはパワーを必要としない時には基本的に省電力動作するようには出来ているものの、PCそのものの構成が重いという事もあって、PC全体で見ると結構無駄な電力で動作しているように思えている。
それに比べ、AMDのAPUなどを利用したPCの場合、パワーそのものはそこそこしかないが、普段使いする分には結構な処理能力を発揮しつつも、その総電力はそう大したものではなく、省電力動作できる状況にある事が多い。
これは、APUそのものの消費電力の低さからくるもので、同時に内包しているGPUの電力も小さい事から、総合電力が小さく纏まるために実現できているパワーバランスである。
だから、PCゲームをプレイしたい時には総合力で力不足かもしれないが、そういうのは私の場合はメインPCで良いわけで、普段使いであれば、メール処理とWebブラウズ、Blog執筆と動画再生くらいしかしないので、それならもっとコンパクトに収まるPCがあれば、そちらを普段使いの主力に据えておけば、ある意味十分すぎる環境が構築できるのではないかと考えられる。

もう一つの選択

先程、APUを利用するプランを私は提示したが、実はここにもう一つの選択が存在する。
それがM1搭載のMac miniを利用するというものである。
案外オススメなMac正直、M1の性能はまさに省電力PCの頂点にあるようなもので、省電力かつ非常にパワフルな処理能力を提供してくれる。それこそ、現在発売されているAPUの頂点である、Renoirコアの4750Gよりもハイパワーだと言える。
CPUの処理能力はIntel 28wクラスのCore i7以上の性能があり、GPUに至ってはGeForce GTX 1050Tiを上回り、Radeon RX560を超える性能を持っている。
具体的な性能比較は、以下のサイトが参考になる。

CPU-Monkey
https://www.cpu-monkey.com/ja/compare_cpu-apple_m1-1804-vs-amd_ryzen_7_4700u-1093

単純比較はできないものの、普段使いのPCで実現する性能としてM1版Mac miniは申し分ない性能を持っている。Windowsでなければならない、という制約がなければ十分な選択肢として考えられるものである。
ただ、もしM1版Mac miniを選択すると一つだけ実現できないものがある。それは動画の中間フレーム補間機能である「Fluid Motion」を使う事ができないという事である。
RenoirコアのAPUであれば、内蔵GPUはVegaアーキテクチャであるため、Radeon SettingではFluid Motionを選べないものの、BlueskyFRCで機能をONにすれば中間フレームの生成は可能である事がわかっている。
ちなみに、Zen3を搭載した次期APU「Cezanne」も、どうやらVegaアーキテクチャのGPUを採用するらしいので、Fluid Motionはもう少し先も利用可能だろうと予想される。

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メモリ強化のRadeon RX 6000シリーズ

Radeon RX 6000シリーズについての情報が解禁となった。性能を支える基幹技術がCPU由来というのがおもしろい。

Infinity Cache

Radeon RX 6000シリーズがライバルであるGeForce RTX 3080と性能が拮抗していると言われている所以は、ほぼこの「Infinity Cache」と呼ばれる技術に支えられているからと考えられる。
もちろん、高速なパイプライン設計、高クロック設計、ジオメトリィ/テッセレーションの最適化なと、他の要素も含めてクロックあたりの性能を向上させた事が要因ではあるが、それらを含めて、そもそも扱うデータの移動を支えている「Infinity Cache」がその性能を大きく支えている事実を外す事はできない。
かなり前から、GPUはそのGPU単体の処理性能よりも演算結果をやりとりするメモリ帯域にボトルネックがあると言われてきた。
単純にメモリ帯域を増やすと、メモリとGPUとの間のピン数を増やす必要から、基板配線が煩雑になり製造上のネックが高くなるばかりか、価格も高騰する。だからメモリクロックを高速化する、という手段に出たりもするが、そうなれば今度は発熱処理の問題も出てくるし、そもそも高速なメモリの価格は高い。
結局コストを考え、考えられるリスクを小さくしようとすると、このメモリ帯域のボトルネックを解決する方法というのは、実に難しい問題になるのだが、AMDは今回、GPUに内包するキャッシュに注目した。
キャッシュはGPU内部にあるため、レイテンシは小さく、データ移動にかかる熱量も小さくて済む。唯一の問題は、キャッシュメモリはDRAMではなくSRAMが一般的で、このSRAMは容量がその密度の関係から小さいのが問題である。DRAMなら64MB実装できても、SRAMなら4MBしかない、なんて事はよくある事である。
そこでAMDはRyzenで採用したL3キャッシュの技術に着目した。Infinity Fabricと呼ばれるラインでGPUと接続し、GDDR6の4倍ものピーク帯域性能を実現し、256bitで接続したGDDR6メモリと比較して2.4倍以上の電力あたりの性能を実現するに至った。
電力効率は抜群なのだが…これがRadeon RX 6000シリーズのメモリが256bitという帯域に留まっている最大の理由で、キャッシュデータとのやり取りを頻繁に行い、データヒット率を上げてGPUそのもののレイテンシを小さくして性能を稼いでいる、という事である。

Apple Silicon M1と同じ方向性

このキャッシュメモリのヒット率を上げて広帯域のメモリアクセスを取り入れるという方法は、実はApple SiliconのM1と方向性は同じである。
ただ、Apple Silicon M1の場合は、SoCにそのままメモリを内包したので、キャッシュという概念ではない、という事で、とにかくメモリアクセスを高速化する事で性能を稼ぐという方向では同じという意味である。
プロセッサの演算能力を高めるという事はもちろん重要な事ではあるのだが、ここ最近の性能向上のカギは、そのほとんどがメモリアクセスにあると考えて良いと私は思っている。
それぐらい大きなデータを入れたり出したりしているのが今の演算であり、それらをいかに省電力で、スムーズに処理できるかで、システム全体のパフォーマンスを左右するケースが多い。
NVIDIAも、このメモリアクセスの高速化という所に何も手を入れていないわけではないのだが、AMDはCPUでその技術を確立し、それをGPUに展開したというところで、一歩先んじた結果が、今回のRadeon RX 6000シリーズという事である。
ダイサイズがライバルよりも小さい事から、比較的価格は安く抑えられているのがポイントだが、何より、電力効率を54%も引き上げたこの性能向上こそ、Radeon RX 6000シリーズの本懐ではないかと思う。

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PS5を急ぐ必要があるのか?

今週、いよいよPS5の発売日となるワケだが、全ての抽選に外れた私は当然購入はできない。だが、今の段階で購入する意味はあるのか?

整わない環境

11月12日、今週もあと数日でいよいよPS5が発売となる。
価格と発売日が明確になった恐ろしく過激な抽選を勝ち残った人だけが購入できる状態と思うが、それは生産数が決定的に足りていないから。それでも世界のあらゆる場所で同時発売を行うのは、ライバルがその同日に発売すると発表したためであり、十分な数が揃ったから発売を開始する、という意味からはかけ離れている。
だから購入するための抽選は致命的なまでに当たりの少ないくじ引き状態である。
私もいくつか抽選に挑戦したが、その全てがダメだった。
だが、その後私はいろいろ考えた末、今回の抽選は外れて良かったのではなかったか? と思うようになった。
理由は単純。
まだPS5を使うだけの環境が整っていないからだ。
今の私がPS5を万が一購入できたとして、そこから得られる恩恵は、わずか高速化したアクセススピードとDualSenseの新体験のみで、4K解像度も、120fps表示も、HDRも、3Dオーディオも環境が整わないと体験することができない。
少なくとも、4K HDR 120fpsの表示が可能なテレビもしくはモニターがないと、PS5のアウトプットの半分以上を体験する事ができない。しかもプレイしたいタイトルもないとくれば、入手の意味も上がらないというものである。
だから、今の私がPS5を入手しても、そこには優越感ぐらいしか得るものがない。
では、私ではなく他の方々の場合だとどうなのか?
実は、4K HDR 120fpsを可能にするテレビやモニタは、まだ現実的に発売されていないという現状なので、私と変わらないはずなのだが、そこはやはりまずハードありきでほとんどの人が考えているので、整わない環境の中で何とか入手してプレイしようという人が圧倒的だという事である。

4K HDRテレビなら…

今、世間で発売されているテレビには4K解像度とHDR表現が可能なテレビは存在する。
これらにPS5を接続すると、少なくとも4K解像度とHDR表現は可能な状態でプレイする事はできる。
だが、より動きが滑らかになる120fps表示ができないので、本当の意味でのPS5の性能を実感する事はできない。
だが、もし4KとHDRが表示可能なら、そこに圧倒的なメモリアクセス速度とDualSenseの新感覚の体験が加われば、PS5の良さはかなりわかるかもしれない。
ここで言う120fps表示というのは、所謂テレビの機能にある「倍速駆動」の事ではない。あれはテレビの機能で秒間60コマの映像の中間映像を補完して、120fpsに見せているだけで、PS5から秒間120コマの映像を得ているわけではない。
秒間120コマの映像と、4K解像度、HDR表現を可能にするには、HDMI2.1に対応する端子とケーブルが必要になるが、今の所HDMI2.1に対応した端子を持つテレビがまずない、というのが現状である。
おそらく、来年2021年に入ると、HDMI2.1に対応するテレビやモニターが登場してくる事になるだろうが、それまではPS5の機能を完全に引き出すテレビは存在しない。
これは恐らくXbox Series Xでも同じである。
だから、今はせめて4K HDR対応のテレビで次世代機を体験する事がせいぜいだと思う。

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デュプリケータ

撮りためた動画が溢れ始めたので、大容量HDDへ移行する。

8TB HDDへの移行

撮りためた動画が4TBのHDDから溢れ始める事態に突入した。
4TBのHDDを購入した時には、この容量を超える事はそうそうはないだろうと思っていたのだが、気がつけばそれを遙かに超え、現時点で他のHDDへ待避させたデータ合せて既に5TB近い状態になりつつある。
このままだと、他HDDの空き容量も圧迫する事は明白なので、ここら辺で大容量HDDへ移行させる事を決めた。
ホントは4TBのHDDを増設して待避場所を2箇所にしたり、或いは4TBのHDDを並列化させて1ドライブに見せるなど、他にも方法はあったのだが、あえて8TBのHDDを導入して、1ドライブの容量を拡大化させる事にした。
というのも、今後もデータは増大化していく可能性は高いので、今溢れそうになっている4TBのHDDを他に利用する事が出来れば、今よりもストレージに余裕が出てくると判断した。
だが、今の溢れそうになっている4TBのHDDのデータを、新たに購入する8TBのHDDに移行するにあたり、Windows上でデータコピーする事の怖さを私は知っている。
コピーだから問題ないでしょ? と思う人もいるかもしれないが、実は話はそんな単純なものではない。ここでデータエラーを起こしてコピー先のデータが不完全な状態になる事だって有りうる話で、特に動画の場合、視聴できないデータに化ける可能性がある。
そんな時、重宝するのがデュプリケータと呼ばれるHDDの複製機である。

デュプリケータ

デュプリケータとは、物理的にHDDをデータセクターごとコピーしてしまうものである。デュプリケートするだけならPCは不要で、デュプリケータに接続したHDDをそのままパーティションもろとも複製し、今回の場合は8TBのHDDに4TBのパーティションを強制的に複製し、残り4TBは未使用領域として8TBのHDDを構成してしまう。この8TBのHDDは、Windowsに読み込ませると4TBのデータ領域しかないように見えるが、Windowsのコンピュータの管理→ディスクの管理から、パーティションを拡大してやればちゃんと8TBのHDDとして利用する事ができる。これなら、データコピーの際におきる事故を極限まで減らしてデータ移行できるというワケである。
もちろん、デュプリケータだからと安心はできない。実際、元々の動画データが書かれているセクターに不安要素があると、そこをエラーとして認識してデュプリケータも処理を止めてしまう場合がある。このようなセクターに不安要素があるデータは、実はデータ再生時にはWindowsがデータをある程度補完するなりして再生は出来たりする。だから使っている時にはそこに問題がある事を認識できないのだが、こうしたデータコピーの時に問題が起きる。
なので、今回この決断をした時に購入したデュプリケータは、データエラーが発生しても強制的にデュプリケート作業を強行する製品を選んだ。
エラースキップ機能搭載購入したデュプリケータは、ロジテックの「LHR-2BDPU3ES」という製品。12TBまでのHDDを認識できるようなので、この先もまだ使っていけるだろうと思う。
ちなみに、セクターの故障は実の所Windowsが自動的に修復する機能を持っているので、言うほど不安要素になるわけではない。ディスクチェック機能でこうしたエラー情報を訂正しているので、普通は不安などないハズなのだが、HDDが古くなればなるほど、こうしたデータ訂正を必要とするセクターが多発するので、HDDは基本的には消耗品だと考えるようにしている人であれば、そう心配する事でもない。
ちなみに、デュプリケート(クローン)という複製の仕方は、OSが入っているHDDなどでも有効なので、自作PCなどを組んで自分でHDDを外せる人は、このような装置で複製しておくことで、万が一PCが起動しなくなっても複製したHDDで起動可能な状態に戻せるので、簡単に修復可能だという事を知っておくと良いだろう。
…但し、最近はNVMe M.2. SSDを起動ディスクにする事が多いと思うので、NVMe M.2. SSDに対応したデュプリケータを用意する必要はあるとは思う。

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Ryzen 5000シリーズ、発売

先日から当BlogでもネタにしてきたRyzen 5000シリーズが遂に発売された。

上位種は即完売の様子

11月6日の19時に、遂にRyzen 5000シリーズが販売開始となり、秋葉原を中心に行列などができた。各技術系サイトでもカウントダウン配信などを行ったりして、発売と同時にその性能をレビューしたりして、その性能の高さを公開している。
単にテストレビューという事よりも、生配信によって実際に動作させているところをリアルタイムに配信した事で、その性能の高さが明確にわかったわけだが、事前レビューと同様に、ほぼIntelの同格CPUと同等からそれ以上の性能をSingle、Multiともに発揮する事が明確になった。
革命的性能向上のCPU特徴的なのは、負荷が高くなればなるほどRyzen 5000シリーズが有利になるという事。Singleスレッドの性能もIntelを超えている事もあってか、特に複雑な演算でその性能差が顕著に表れるという結果となった。
もちろん、各種のテストでそれぞれ得手不得手は存在するが、今回の5000シリーズのIPCが高いという事が事実である事はどのテストを見てもわかる結果だったと言える。
これなら、ゲーム用途でもIntelからAMDに乗り換えてもいいかもしれない。
特に私が驚いたのは、Intelの処理が確実に有利に出ると言われてきたFF14のベンチマークテストにおいて、Ryzen 5000シリーズがIntelコアを確実に上回ってきたという事。これだけでも今回のRyzen 5000シリーズがゲーム用途でも強いという事をよく表していると思う。
間違いなく、今回のRyzen 5000シリーズはPCの乗り換えに関して最適なCPUと言えると思う。

各メーカーの現状

今回のRyzen 5000シリーズが発売された事で、各PCパーツメーカーもいろいろな製品を再アピールするタイミングとなった。
というのも、今回のRyzen 5000シリーズは従来のマザーボードのチップセットがBIOSのアップデートで利用可能になり、新シリーズのチップセットの公開がないからだ。
そんなワケで、各社アピールしたいポイントが異なっていて、とあるメーカーは既存製品の再アピール、あるメーカーはこのタイミングで既存チップセットの新製品を出したりと、実にいろいろ事情が異なる。
そんなワケで、impressではそうしたメーカーの声を発信しつつ、Ryzen 5000シリーズのカウントダウンの記念特番配信を行った。

impress Watch AMD HEROES WORLD 番外編

この動画、3時間40分を超えるものだが、各社の製品の特徴なども知れて意外と面白かったと思っている。限られた基本互換性の中で、如何に便利に、如何に特徴のある製品を生み出していくのかなど、見所も多かった様に思う。
あと、動画の2時間5分ごろから始まる、AMD HEROES WORLDに出演中の鈴木咲女史が自作PCに挑戦するというのも面白かった。イマドキのPCを自作するという点でも初心者には参考になるのではないかと思う。

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