ゲームの中でも幅広い客層と根強い人気を持つものの中にテーブルゲームというジャンルがある。
テーブルの上で遊ぶゲームという意味なのだが、要するにトランプを使用したゲームやオセロ、将棋、麻雀などである。UNOなどカードゲームや、モノポリーなどのボードゲームもテーブルゲームの中に含まれる事が多い。
私はこのテーブルゲームというジャンルが昔から好きで、特に独特の雰囲気と面白さを持つボードゲームはかなり好きだったりする。しかし、ゲームそのものがPCやコンシューマ機など電源を使用するものが主流となった今では、ボードゲームがあまり流行らない。多人数が一堂に会さないといけないという制約も廃れていった原因かもしれない。
まぁ、ボードゲームはそんな流れになっているのだが、電源を必要とする時代になっても、オンライン化でテーブルゲームはまだまだ根強い人気がある。
特にオンライン化した麻雀などは人気が高く、こちらは4人が一堂に会さなくてもプレイできるという手軽さが逆に人気を呼び込んだとも言える。
そんなオンライン麻雀ゲームの一つに、無駄に物理演算などを導入した雀龍門というゲームがある。私も過去数回プレイした事があるが、無駄に牌の動きを物理演算で計算していたり、手のグラフィックがリアルだったりして、麻雀とは全く関係の無い所に力の入ったゲームであった。
その雀龍門が雀龍門2にアップデートした。
…猫の手で麻雀。ありえないだろw
雀龍門2は、基本的には雀龍門と変わらない。
ただ、細かいところでいろいろなアップデートが施されており“三人麻雀”の導入、これまであった“ありあり”ルールとは違った「なしなし」ルールが公式卓に導入されている。
それ以外にも、要望の多かった自分の対局を100%再現する完全サーバー保存型の「牌譜モード」も導入され、また人気声優陣のアバターボイスの採用、そして新アイテム「猫の手」で麻雀を打つことができるなどの要素も加わっている。
まぁ、ルールは基本的な麻雀と同じだし、特別インチキ技が使える麻雀でもないので、普通にプレイできる事はできる。
ただ、この雀龍門という麻雀は、プログラムが意図的にそうしているのか、時々とんでもない展開が行われる。例えば、いきなり役満上がれそうな感じの配牌になったり、4人の中でただ一人が恵まれず、3人に集中攻撃を受けるような展開になったりと、大凡、現実の麻雀では起きそうにない展開が起きるのである。
こうした笑ってしまうような展開は、ニコニコ動画などでも動画としてアップされていたりするので、それを見ているだけでも「ありえねぇwww」と叫んでしまうこと間違いない。
アイテム課金のゲームでもあるため、普通に遊ぶ分には無料で遊べる。
物理演算をする関係上、まぁそれなりのビデオカードがあった方が無難ではあるが、そうそう高いスペックを要求される事もないため、やってみたいという人はNC Japanの公式HPでアカウントを作成して遊んでみる事をお薦めする。
対戦相手はネット上にたくさんいるため、一人でだって遊べる。
サーバ上では対戦相手を求めてチャットで話している人もいるため、気軽に対戦を楽しむ事もできる。
一度、お試しあれ。
ヤバイ! 猫手ヤバイ!w
猫の毛の動きまで再現されてたら、開発の突き抜け度に感服ですw
待望のサンマ導入は嬉しいけど、前以上に役が揃いやすくなるのはオソロシイ…(^_^;)
週末にでも、時間のある時にやりましょう。
返信
人間以外の手が課金アイテムとして増えていく予感がしないでもないが…
まぁ、そうでもしないかぎり、収益がないワケで、ありっちゃありなんでしょうが。
個人的にはAI NPCを加えた麻雀が出来るようにしてほしいかな。
それだと2人でも3人でも4人打ちができるので。
…無理かなぁ。
返信