先日Blogに書いたインパクトレンチに進展。
偶然出会う逸品
先日、Blogでエアーインパクトレンチを物色中と書いたが、その後、偶然予想もしていなかった逸品と出会う事になった。
昨年トルクレンチを知り合いから購入したのだが、そのトルクレンチはTONE製だった。TONEは前田金属工業株式会社の製品で、プロでも使用するツールだが、今回、同じ人から新品で使わないインパクトレンチがあるという話を貰った。
そのインパクトレンチも同じTONE製という事で、間違いなくプロツールの1つではあるのだが、どうも型番違いで購入したらしく、使わないものになったそうである。
で、このツールを格安で譲ってくれるというので、引き取ることにした。今回も、まぁ幸運と言わざるを得ない。型番はAI4201で、2014年に発売されたものらしい。
引き取ったものを見てみると、箱はホントに綺麗な状態で全く使っていない事がわかる。知人によると、購入するはずだったものは型番がAI4200のものだそうで、重量はこちらよりちょっと重いようだが同じショートタイプのものらしい。
どちらにしても、最大トルク値を見ると私が必要とするものから比べればオーバースペックにも思える。いや、実際オーバースペックなのだが。
ホントに新品…
で、中を見たのだが…ホントに新品だった。
何と、ビニール袋の封が切られていなかったのである。密封された袋の中には乾燥剤が一緒に入れられている。エアーツールはとにかく錆付かないようにするのが鉄則なので、新品時には大体がビニールで密封されている。
しかも同梱されているオイルなんかも全くの手付かずである。コレ、ホントに格安で譲ってくれてよかったものなんだろうか?
とりあえず、今すぐ使うものでもないので、封を切ってない状態のまま保管する事にした。
使うまでには、接続するホースやら増設タンクなど準備もあるため、それが揃った時に改めて動作確認する事にしたい。
…というか、その前にインパクトレンチ用のソケットも考えないといけないので、今度はそちらの購入を計画する事にする。
ソケットはピンで止める?
今まで、インパクトレンチなどというものを手にした事がないため、改めて調べてわかった事だが、どうもこのAI4201用のソケットは外れないよう、ピンで止めてそのピンが落ちないようゴムのリングを嵌めて使うらしい。
そうなると、普通のソケットを使うワケにはいかないのかもしれない。
瞬間的とはいえ、空気圧で高速回転し、ハンマーで叩いて堅いナットを緩めるため、ソケットそのものの脱落を防ぐ仕組みになっているようだ。
こういう基本的な事もロクにしらないヤツがこんな良いインパクトレンチを手にしてよいのか? と再び疑問に思ったりもするが、コレも巡り合わせと思い、使いこなせるよう精進せねばなるまい。
しかし…これだけのものが揃うと、車一台のタイヤ交換に使うのがもったいない気がしてきた。かといって自分では他に用途もないし…ちょっと豪華になりすぎたかもしれない。
何か違う用途を考えないといけないな…。
エアーインパクトレンチ。
箱を開けたら空っぽだったと言うオチではなく、ほんとに良いものじゃないですか。
普段使いでも、電動ドライバーで動かない程固着したネジやナットには5-5-6とこいつがあれば頼もしいですねー。
こう言うツールは一台有ると出来ることの幅が全然違うので、良い買い物でしたねぇ。
600Nのパワーはちょっと強すぎですがw
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モノは多分相当に良いモノ。
私の使い方ではもったいなさ過ぎる逸品だけに、ちょっと気が引けてたりします。
600Nのパワーは締め付けですね。
インパクトレンチの主たる用途は緩める時なので、緩める側は700Nに設定されているとの事。
…こんなの、一気にナットがすっ飛んでいく(爆)
さて…あとは増設タンクを買わねばならぬが…
何時ぐらいになるのかなぁ…。
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