NVIDIAの55nmプロセス製造のGPUを搭載する“GeForce GTX 295”ビデオカードが発売された。
その性能は前にも書いたが、少なくとも民生品では今現在でこの性能を超えるビデオカードは存在しない。
つまり、最高峰のビデオカードという事になる。
しかもオーバークロックモデルも発売されており、対RadeonHDモデルとしては上々である。
そして一番気になる価格だが…米国499ドルでの発売という話もあったが、日本では概ね5万円台中盤~後半といった価格である。
ただ…Palit製品は47,800円と飛び抜けて安い。
47,800円で最高峰のビデオカードが買えるのである。
過去の最高峰ビデオカードであるGeForce 7800 Ultraや8800 Ultraなどが、店頭価格で10万円を超えていた事を考えると、なんと安い価格だろうか。
そしてこれから先で気になるのはGeForce 285 GTXである。
こちらは旧280 GTXの性能アップ版になるが295 GTXがこの価格帯での発売である事から、それよりも安い価格設定である事は間違いない。
私の予測では4万円台中盤~後半といった感じだが、願わくば4万円前後だと爆発的普及…とまでは行かなくても、RadeonHD 4870と互角以上に戦えるビデオカードになると思う。
これから先、非常に気になるところである。
2009/01/10 • no comments