ウチのメインPCのストレージについてちょっと考えてみた。
まずコアとなるのは、500GBのHDDを2基、RAID 0のストライピングで構成し、それをCドライブとEドライブにパーティションを切ったものを使っている。
次に前から余っていた320GBをFドライブとしてマウントし、つい先日、Gドライブとして1TBを追加した。
普通に考えれば、これだけあれば何の不満もなく使えるハズである。
が、それなのに領域として十分という感じがしない。
容量ギリギリまで使っていると効率が良くないという事もあるが、そもそも何にデータ領域を採られているというのか?
そのあたりを考えてみると、データの殆どはネットから落としてくるムービーデータ。最近はFLV動画が劇的に増えているという事もあって、ちょっと欲しいと思ったデータを落としまくり、結果的にそれが容量を圧迫しているのである。
こんな状況、一般的とは言えないのかもしれないが…そのあたりはどうなんだろう?
とりあえず、私の場合はそれが顕著で、それがなければこんなにも大容量HDDを必要としないハズ。
ならば大容量のストレージを外部に持たせれば、メインPCはもっと軽くできるのではないか? と思い、NASを探していたら、こんなのに出会った。
これはちょっと前に話題になったWindows Home Serverであり、要するにもう一台のPCという感じのもの。
ただ、Home Serverという事で出来る事が普通のWindowsとちょっと違う。
共有データに関してアクセス権が設定できたり、バックアップが容易だったり、リモートできたり…ってココまでだと普通のWindowsとあまり変わらない部分も多いが、それがより設定しやすく、かつ利用しやすくなっているのがHome Serverの利点である。
このAspire easyStore H340という製品は、HDDを格納できる部分が空きで3スロットあり、それにHDDを追加できる(3TBモデルは空きは1つ)。
標準品では1TBが一つ組み込まれていて、そこにWindows Home Serverがインストールされている。
1TBで足りないかも…と思っても、HDDの増設は至って簡単。空きスロットにただ入れるだけ。ホットスワップが効いているため難しく考える必要などないのである。
これを家庭内ネットワークに繋いでおくだけで、あとは設定さえすれば1つのPCに限らず、動画データなどを共有できる。まぁ、ネットワークスストレージであるNASと基本的に同じというワケだ。
1TBモデル「H340-S1」の実売価格は59,800円。
これを高いとみるか安いとみるかは使う人の判断になるが、PCを1台新しく作る事を考えれば、増設が簡単にできるという部分を考えてもそんなに高くはないと思う。
39,800円くらいの格安PCを同じように使うという方法もあるが、スペックの違いとOS別途必要とする事を考慮すると価格的には高いとは言えないハズだ。ましてAspire easyStore H340はAtomを搭載している関係上、消費電力の面からみても有利である。
とまあ、そんな感じで私の今のストレージの使い方から考察してみた。
単にメインPCのHDDを増設するよりは、完全に別本体に移してしまうという方がメンテ的にもよいのかもしれない。
データの大容量化が進む一方なせいか、私も先日1Tバイト×2の内、約1T埋まってしまいました。
容量がぎりぎりだった頃に保存したデータの内、信頼性の低いメディアのを吸い出した結果ですが、それにしてもあっという間でした。
NASやHOME SERVER はその容量不足の時に私も考えた事があって、この製品も見た記憶があります。メンテナンスや設定が分かり易そうだと思いつつ、値段と「Windows」の文字で避けました。
実際はそんな事は無いとしても、何だか使う程に劣化していきそうでw
私の場合、余り共有する事も無いので結局は内蔵のHDDに落ち着きそうです。
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問題はデータをどう保管し、どう扱うかが決め手になるんじゃないかと思います。
共有する事前提ならNASやHome Serverは必然的に出てくる選択肢になるでしょう。
私は最近、メインPC以外からもデータが扱えたらいいなぁと思ったりしてます。
たとえばPS3とか。
特に動画関係はPS3側から観てもいいのかなと。
ま、今すぐ私もどうにかしようという事はありませんが、後々には外部にデータを出していく事を検討しようと思ってます。
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