昨日購入を検討したマザーボード等が届いた。
早いと思うかもしれないが、Blogの記事にした時点で既に注文済みで、確定さえしてしまえば後は発送のみという状態だったのである。
なので、3日の午前2時くらいに注文し、その朝注文確定、そのままその日に発送、翌4日には到着という手順だった。
そんなワケで今日はかなり忙しいペースでのパーツ入れ替えとなった。
まず既存PCから主要データを新HDDにコピーするところからはじめたのだが、1TB分のデータという事で移動させるのに8時間も要した。USB2.0接続ならではの速度だが、これがUSB3.0ならもっと早いのかと思うと、もっとUSB3.0の普及が広まれば…と思わざるを得ない。
その後、現PCからマザーボードを取り外し、旧ケースに移設、そのまま現ケースに届いたマザーボードを載せるという手順を採った。その際、CPUの交換を行い、CPUクーラーを新しいものに取り替えた。
まぁ、一連の作業はPCの自作を行ったことがある人であれば想像できるのではないかと思う。
ただ、旧ケースに入っていたPentium4時代のマザーボードの取り外し等、別の作業も行わなければならなかった為、物理的移設だけで半日近くかかったのは誤算だった。
ここまで移設に時間がかかるとWindows7のインストールが間に合わないかもしれない…と思ったのだが、ここは別の意味で誤算があった。
Windows7を導入するにあたり、事前にいろいろと情報は集めていた。
特に今回は初の64bit環境という事で、従来使っていたアプリケーション等が使えるかどうかも怪しい話であり、そういった所から下調べが必要だった。
ただ、想像以上に今回の64bit環境は互換性が高く、32bitアプリケーションが普通に動くという事が多かった。
それでも、デバイス関係で旧Windows2000時代から使っていたものに関しては、既にドライバの更新がなく、かなり怪しい状況であったため今回は除外する方向で進める事にした。
このように、いろいろ取捨選択しなければならない状況下であったため、インストールに時間がかかるとさらに導入に時間がかかると最初から考えていたのだが、このインストールという作業が思いの外早かった。
もともと論理フォーマットしていた1TB HDDにそのままクリーンインストールしたのだが、OSのインストールそのものは30分ほどで完了し、あとは細かい設定などに20~30分ほどかかった程度であった。驚く事に1時間ほどで従来のインストールという作業が終了してしまったのである。
インストール終了後、普段使っていた環境に近づけるべく、いろいろなアプリケーション等のインストールなどを行ったのだが、ここで問題発生。ある意味、致命的な問題である。
Windows7が新しすぎて、インターフェースに私がついて行けないという問題が発生してしまったのである(爆)
Vistaを経験していない私からすると、この変貌ぶりはある意味全く別OSを扱うのと同じであり、WindowsXPから比べると確かに直感的になったとはいえ、従来のやり方と全く異なる環境では、逆にレスポンスが悪く使いづらい。
フォルダオプション一つを探すのに30分も探して回ったり、あるいは管理メニューを探すのにコントロールパネルをくまなく探したり…と、あるべきハズのものにたどり着けないという、WindowsXPのインターフェースを知っているが故にハマり込んでいる状態である。
世間的には随分と良くなったOSなのかもしれないが、いつも使っているというのは何と強い事なのだろうかと実感した。
Windows7をもっと使い続け、意識せずに使えるようになれば、今よりももっと作業効率は上がるのかもしれないが、今の段階では…。
とは言うものの、この不慣れなOSは使っているだけで面白い。
見た目にも綺麗だし、まだ未知数な部分も多い。
これから先、長く使っていく事になるであろうOSであるため、徐々に慣れていこうと思う。
これから先、気がついたことなどあればBlog記事にしていこうと思う(今更ながら)。