日本のテレビメーカーはこぞって裸眼立体視テレビの開発に動く…のかどうかは分からないが、とにかく2010年を3D元年として、まずは3Dメガネを使ってでも立体視にできるテレビを発売した。
たしかに飛び出して見えるし、立体視と言えば立体的に見える。
しかし、この3Dメガネが必要という事に抵抗を感じる人も未だ多い。
この3Dメガネ、横になって観ることができないとか、一人一つ必要だとか、もともと眼鏡使ってる人はちょっと不便だとか、いろいろ問題がある。
そこにきてニンテンドー3DSや東芝のグラスレス3Dレグザ「GLシリーズ」などの登場によって、冒頭にも書いた“裸眼立体視”というものがピックアップされた。
ニンテンドー3DSの仕組みとグラスレス3Dレグザの基本的な仕組みは左右の目の視差を利用するという事で似通っているが、実現するための構造は違う。どちらも仕様上の問題があるし、限られた部分で立体的に見えるという事に変わりはない。
ただ、ニンテンドー3DSが優れているのは、携帯機という事もあって利用する人の視点に個人差が少ないという事。立体視は本体パネルから目までの距離が重要になるだけに、この使用上のメリットは大きい。
だが、3Dメガネを利用する方法は、シャッターによって左右の目で見る絵を交互に映しだす方式であるため、これら裸眼立体視の仕組みとは根本が違う。
距離に左右されないというポイントは大きいため、複数人で見る事になるテレビではメリットも多い。
問題は3Dメガネというハードウェアが必要という側面が大きいわけで、これが何とかできればメリットも多いワケである。
で、スゴイ事を考えた人がいる。まずはコレを観て欲しい。
…いくらなんでも究極的すぎる(爆)
単純に言えば、3Dメガネの中でシャッターを高速開閉している仕組みを“まぶた”で代用しているという事である。
まぶたを高速動作させている仕組みは、どうも痙攣させているらしいのだが、たしかにこの装置を顔の側面に貼りつければいいだけであるため、3Dメガネを使うよりはメガネをかけている負担は無くなる。
まぁ、元々眼鏡かけてる人はどうかはわからないが、視差のない映像を見る限りでは普通にまぶたが高速開閉しているだけであるため、立体視を見ていない時は普通に見えているハズ。
視差のある映像を見た時だけ、立体的に見える仕組みだから、眼鏡のようなフィルターがかかる感じは全くないだろう。
だが…。
これ、眼精疲労起こすんじゃないだろうか?w
仮にまぶたを動かす筋肉に影響がないとしても、眼そのものに何か問題がでそうな感じもある。
もし、医学的に問題がないとしたら…案外面白いアイディアかもしれないが、どうみても医学的に問題がないとは思えない所がある意味スゴイ。
ニンテンドー3DSに先を越されたPSP2で導入とか…あったらスゲェと思いながら、一度使ってみたいなぁと思う私がいたりする(爆)
いやぁ、周囲から見ると不気味この上ない技術である。
…笑っちゃうだけだがwww
ある意味凄過ぎるw
確かに原理的には可能だろうけど、普通の裸眼立体視より肉体的な負担は大きそうw
立体視するには左右の目の視差を利用するわけで、一番の問題はそれぞれの目に入る情報をどうやって分けるるかとなるわけですが…
画面でも視覚用デバイスでもなく、人間でそれを実現させるってのは、本当にナナメ上ですわw
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追記。
昔流行っ追記た電極の付いたベルトを思い出した。筋肉を無理やり動かしてカロリーを消費させるやつ。
瞼の筋肉が疲労して、間違いなく問題になりそうだわw
でも、案外こういうお馬鹿なアイデアから次のアイデアが生まれたりするのかもなぁ(希望的に見て)。
これより先となると、視覚情報を処理する脳に作用するデバイスですかねぇ?
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まぶたの筋肉ってまぶたの周辺にある筋肉なので、もし疲労とかって事になると、顔面の問題に派生する事になるかも…
ま、医学的見地からの意見が知りたいところですな。
脳の視覚情報を直接操作って…電極でも埋め込む気ですか!w
今の医学でやったらロボトミーまっしぐらで危険ですよw
せめて電脳というものがもっと研究されて、そういう世界に向かったなら、可能性としてはあるかも…って、おそらく電脳という時代になったら、そもそも視覚的に3Dにする必要すら無くなると思いますがw
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