ウィンカー交換でまさかの怪我…

　今日、先週準備したステーなどを使って、KSR110のウィンカーを装着した。
　結果から言えば「装着した」の一言で終わるのだが、そこに行き着くまでにちょっとした怪我が伴い…
　嗚呼、私はなんてドジなんだろう orz
　本日のお昼ごろ、太陽もちょうど真上に来るくらいなら多少は暖かいだろうと、KSR110を引っ張り出してリアウィンカーの装着を始めた。
　ところが、先週知人のうめーさんに作ってもらったステーをフェンダーレスキットに当ててみたところ、実に微妙な感じでズレている事が判明。これは追加工が必要かな？ とボルト位置などを再確認してみるが、やはりそのままでは取り付かない感じだった。
　そこでまずはステーとウィンカーを先に固定しておくため、M8ボルトにナットを締め付けようとした時である。
「…サイズの合うレンチがない」
　メガネレンチはあるのだが、ウィンカーはボルトの中からコードが出ているため、メガネレンチでなく、普通のレンチでないと締め付けられない。ないものは仕方が無いので買いに行くしかないな、とバイクを移動させようとした、その時に事件は起きた。
　ガリッという音と共に足先に多少の痛みが走った。
　どうも蹴り上げたハズのサイドスタンドが上がりきらず、そのスタンドが足に当たったらしい。
　よく見てみると右足中指の爪の横から血が出ている…。しかもよーくみると、ちょっと爪がズレてる？
　痛みは一瞬でそんなに痛くなかったのだが、ちょっとマズそうだったので、KSR110を移動させて自宅内で見てみると…爪が剥がれかけてるし… orz
　結局、時間が午後に差し掛かっていたため、救急外来に走ることに。
　医者は爪を剥がしてしまったほうがいいといって、麻酔かけて取ってしまった。爪がちゃんと出てくるまでに一ヶ月くらいかかるという事で全治一ヶ月。治療費570円でイヤな思いをする事になってしまった。
　まぁ、怪我は怪我としてKSR110を放置するワケにはいかないので、病院の帰りにホームセンターに行きレンチとあと足りなさそうな部材を買って帰宅、そのまま作業を続行した。

　これは作業終了後の姿。
　この姿にするまでに、しなくてもいい怪我をして…
　バカだな、私は orz

　結局、ステーはそのまま使う事ができない事が判明し、新たに作り直すかと考えたのだが、今日に限って都合の良いステーが見つかった。しかも自宅で(爆)
　それでリアウィンカーを付けてみた。

　なんと、フェンダーレスキットの取り付け穴からさらに後ろにオフセットできるステーが自宅にあったのである。
　…自作しなきゃダメとか言ってたのは何だったんだ orz
　まぁ、取り付いたからいいとして…うめーさん、誠に申し訳ないm(_ _)m
　そして先週むき出しで取り付けていたナンバーにナンバーホルダーを取り付けて…

　こんな感じになった。
　なんかズレてるな。今度ワッシャーか何かをかまして修正する事にしよう。
　…今度は怪我しないようにして(爆)
　で、次にフロント。
　ひろさんのアドバイスで取り付け位置は確認できていたため、難なく作業は進む。

　フォークのトップブリッジに取り付けってある意味ついでに取り付けました的発想だなと思った。
　まぁ、コードをまとめる金具もそこに止められていたため、こういう取り付け方が一般的なのかもしれない。
　とりあえず正常にウィンカーが作動するかを確認するためにエンジンをかけ、ウィンカースイッチを右、左と入れる。ちゃんと動いたので、私のマニュアル解釈は間違っていなかったようである。

　フロントから見ても前よりずっと締まった感じに見える。
　外周りのチューンはこんな感じで終了かな。
　次からはメンテナンスを中心に自分でできる事を増やしていくことにしよう。
　それと、つい先日、長さが7cmというプラグレンチを購入したので、イリジウムプラグに交換した後の状況を確認してみた。
　写真は撮らなかったが、カーボンで真っ黒という感じもなく、白く焼けている事もない、実に普通の状態だった。多少黒っぽい感じはしたが、電極部分は真っ黒でもなかったし、多分問題ない燃焼をしているのではないかと思われる。
　実際、エンジンのかかりが悪い悪いと言いながらも、セルモーターでちゃんとエンジンかかるし、最近ではアクセルを捻らず、セルスイッチだけでエンジンがかかるようになった(アクセルひねると余計にかからない事が…)。
　なので、プラグ点火に問題はないと思われる。
　ま、こんな感じで今日は余計な怪我までしてしまった訳だが、KSR110は順調にカスタムされている。
　次は自分でオイルとオイルフィルターの交換かな、と思っている。ついでにエアクリーナーボックスも見ておきたいところ。
　やることも多く、手もかかるが結構楽しい。インドア派の私だが、こういうのもイイなと思える事が実に不思議だ。
　問題は…全治一ヶ月なのでその間バイクにはなかなか乗れないなという事。
　ダメじゃん orz