このソフトが世に出れば確実にニンテンドー3DSが売れる。
今、もっともそう言わしめるソフトは、間違いなく“ラブプラス”ではないかと思われる。
このソフトに関して言えば、既にニンテンドー3DSを1台持っていたとしても、本題同梱の限定版を購入する人もいるだろうし、その本体同梱限定版を買えなかった人だったとしても、本体を持っていない人は1台購入するだろう。結局は本体が確実にプレイヤーに行き渡る事になる。
だから、このソフトほどニンテンドー3DSの起爆剤はないのではないかと思うわけだが、そのニンテンドー3DS用ラブプラス“NEWラブプラス”の発売日が12月8日に決定した。
3D表示となり、より臨場感ある存在となった国民的カノジョ達3人は、今の所ニンテンドー3DSでしか会うことができない。
まさに起爆剤である。
今回のNEWラブプラスは、本体同梱版が各3種、本体同梱版でかつ画集2冊(各キャラオンリー画集が1冊と3キャラ画集が1冊)がセットとなった本体同梱2冊セットが各3種、そして画集3キャラ各オンリー画集+3キャラ画集の計4冊画集とサントラ、本体など全てを揃えたコンプリートセットが各3種、発売される。
さらに、本体が同梱しない画集セット3種なども合わせ、限定品はかなりの種類が用意されている。ちなみに、この本体が同梱しない限定品はコナミスタイルでの取り扱いはない事に気をつけよう。
まぁ、財力に物を言わせてオールコンプリートを目指す人は、お気に入りのキャラ1人を決めた上でコンプリートセットに突貫すれば良いだろうが、問題は、今回このコンプリートセットをはじめとした限定版は抽選での購入となる。
前回のNDS用ソフト“ラブプラス+”の時は、これら限定版が先着順だった事もあり、コナミスタイルのサイトはパンクし、結局買えなかったという人が続出した。今回はそういう事がないようにあらかじめ抽選という形を取るようだ。ある意味英断であり、おそらくかなりの数を生産するのではないかと思われる。
私が“かなりの数を生産するのではないかと思われる”と考えるのには、いくつか理由がある。
まず最初に、この時期にライバル(となるかどうかは分からないが)PS VITAが姿を現す。そうなったとき、ニンテンドー3DSの存在は実に危うくなるわけで、任天堂から本体普及のための要請が来るのではないかと予測するからである。少しでも3DSの販売数を伸ばさないと、サードパーティ製ソフトが増えず、結局ユーザー離れを起こしてしまう。であるなら、任天堂は何が何でも3DSの普及を推進させねばならない。
この理由と同じに、コナミも今回のNEWラブプラスの販売本数を劇的に増やさねばならないと考えれば、このNEWラブプラスから3DSを購入するという人を対象に考えると、コンプリートセットが買えなかったから3DSを保留した、というユーザーを少しでも減らしたいはずだ。コレクターという生き物は実に不可思議で、欲しいと思ったものが手に入らないならゼロで良いと考える所がある。つまり、本体を別で購入してソフトだけ購入するという事をしない可能性もあるわけだ。そうなれば、ソフトも売れず本体も普及しない。これはコナミ、任天堂双方に利益をもたらさない結果となる。
また、限定セット品を細かく分けた事も理由の一つだ。コンプリートセットほどの予算をつぎ込めない人の為の救済措置と考えられる。
とにかく本体を購入し、普及させ、ソフト本数も稼ぐ。
今のNEWラブプラスにはそれをやってのけるだけのパワーがあり、ユーザーの食いつきが良いタイトルだ。
任天堂もこのタイトルのパワーを十二分に理解しているだろうから、対PS VITAを想定すればまちがいなくこのNEWラブプラスの勢いを武器にするに違いない。私はそう考えている。
私としては、立体表現&ジャイロで、どんな表現をするのか、ちょっと気になったりしている所もあるため、ソフトだけでも手を付けておくかな? ぐらいは考えている。ま、流行モノだし。
ま、私の予測はどうでも良いとして、NEWラブプラスの本体同梱版を手に入れたいなら、すぐにでも抽選予約するべきだろう。
え?ネネ同梱版買うんじゃ?w
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んー、買うならマナカでもいいかな? と思ったり。
ま、本体もってるから同梱版は必要ないけど。
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