新生Final Fantasy XIV(以下FF14と略)が来年初めに公開される予定だが、そのαバージョンのプレイ動画が公開となった。
まだ戦闘シーンなどはないのだが、街中のグラフィックは秀逸としか言いようのない出来映えである。
これで従来のFF14よりもGPU負荷が低いというのだから、如何に最適化が重要かがわかる。
特に水の流れなどは本物と見紛うばかりのリアルさ。この辺り、さすがはFinal Fantasyというべきか。
あとは街中のスケールがどれぐらいか? というところが重要ではないかと思う。
FF11の時は、街中を一通り歩くだけでもかなりの広さで、マップの広大さが相当なものだと感じたものだが、FF14の初期版は思った程の広さを感じることがなかった。もっとも、まだ幅広い冒険に出ていたわけではないから、ハッキリした事は言えないが、リアルとアンリアルの双方のメリットを上手く取り込んでもらいたいものである。
ちなみに今のFF14は課金サービスが止まっている。新生FF14に入れ替えるまでの間はそれまでプレイしていた人を対象に無料開放されている。もっとも、新生に切り替わった段階で、無料解放時のプレイはキャンセルされてしまうのだが。
どちらにしても、新生FF14はその名の通り生まれ変わる。
それはストーリーなど内容だけに留まらず、グラフィックをはじめとした見た目も生まれ変わるという事であり、まるっきり別物になるという事を意味する。
最初から何故ちゃんと作らなかった…と今更ながら思ったりするワケで…ま、それは今までいろんな所で言われていた事だから、今更な話ではあるが。
何はともあれ、もう2~3ヶ月の間に新生FF14が始まる。
今度はPS3版も出てくる為、プレイヤー層は今よりずっと広がる事は間違いない。
今度こそコケない事を祈りつつ、新生FF14が生まれ落ちるのを心待ちにしたい。