便利に使って行く為に。
USB3.0の4ポートハブ
先日、上海問屋のUSB3.0接続4ポートUSBハブを導入する、という話をしたが、その後すぐに注文して、本日それが届いた。たかがUSB4ポートハブだが、これが一つ加わる事でPCの使い勝手が一気に向上する。
特にDualShock4を接続する為のSonyドングルや、Windowsと接続するiPhoneなどの同期では、かなり威力を発揮するデバイスと言える。
また、SDカードなどを読み込む際のUSB接続型のカードリーダーを接続する際にも、こうした外部に接続口があるというのは便利に使える。見た目はスケルトンなので好みの分かれる所だが、青色LEDで光っているのが自己主張していて個人的にはアリな一品だと思っている。
サイドパネル
先日、Antecの「P110 Luce」が発売され、そちらが本命だという話をしたが、実際問題、私が気にしているのは、側面パネルだけだったりする。
本体左側面のパネルが透明なら、自分の座っている位置からPCの中身が見える為、そちらがクリアパネルにできれば、別に「P110 Luce」でなくても良いのである。
「P110 Silent」の左側面を、透明なアクリル板にでもできれば、それで問題は解決である。
そこで…アクリル板の加工を検討している。
一番良いのは自分でアクリル板を買ってきて、希望のサイズにカットして、スクリューねじで止められる穴をあけるところまでできればよいのだが、綺麗に作ろうと思ったら無理があるし、何より狙った所に穴をあけるというのは実はとんでもなく難しい話なので、加工業者に依頼しようかと考えている。
ネットで「アクリル板 加工」と検索すると、結構な業者がいるわけで、そういった所に設計図さえ渡せれば、希望のサイズ、形、加工で、モノが出来上がる。
価格的にも、難しい加工さえなければ結構安く作れるし、送料に関しても1,000円程度でどうにかできそうな感じである。
ポイントとなるのは、カット面の加工で、のこぎりの跡が残らないように磨き仕上げにしようとかすると価格が上がっていく。
また、あける穴の数によっても変わってくるので、通気の為に細かい穴を多数あけようとか考えると、値段はさらに上がっていく。
また、板の厚みによっても素材の価格が変わるので、そのアタリをどの程度で落ち着けるかが今後のポイントである。
自動見積
こうしたネットで加工注文ができるサイトなどでは、自動見積のシステムなんかがあったりする。
設計図をIllustratorデータで作る事ができる人は、AIデータで加工指示もできるが、自動見積の場合、そのサイズ、厚み、加工内容など自動見積の上で結構細かく指示できれば、それで図面を作成する事もできる。
はざいや
https://www.hazaiya.co.jp/
上記サイトは、検索すると上位に表示される所なのだが、ここで自動見積してみたところ、大凡4,000円程度でアクリル板は作れそうである。
ま、大きさが600mmを超える板になるので、素材価格がもともと結構な価格になる為、この価格は別段法外な価格というわけではないように思える。
アクリ屋ドットコム
http://www.acry-ya.com/
上記サイトも検索してすぐに見つかるサイトで、セミオーダーでサイト上から加工内容を指示すれば、自分の作りたい形にある程度できるので、私の様に板に穴開け加工したいとかいうだけの話であればそれで図面を作図しなくても問題はない。図面を自分で作っての対応となると、セミオーダーではなくフルオーダーになるので、より高度な事ができる反面、時間もかかる…そんな感じである。
思ったより簡単かも…
こうしたサイトを利用すれば、思ったより簡単にサイドパネルを透明化できそうである。PCケース全体という意味で、価格的にどうなのか? となれば確かに問題ではあるのだが「P110 Silent」は「P110 Luce」と違い静音の為の仕組みが採られている部分もあるため、イイトコ取りをしている…と思えば、まぁ納得できる範囲と考えるべき、と思っている。
サイドパネルを透明化できれば、こんどは外装だけでなく内装、つまりファンなどもLEDが付いたものにして、動作が一目でわかるようにしてやれば結構良い感じで動作確認可能なPCを構築できるかもしれない。
やろうと思えば、まだまだ手が掛けられる…そんな感じである。