秋葉原にて、徐々にRyzen 5000シリーズが入荷されはじめている感じ。
それでもまだ少ない
現在、秋葉原のPCパーツショップなどで、徐々にではあるが、Ryzen 5000シリーズの在庫が確認されているようである。
といっても、人気モデルは在庫も薄く、そもそも入荷数も少ないのかもしれないが、完売しているものもあるので、全てが手に入る、という状況ではない。
ただ、以前よりは在庫が確認できる状態のようで、この流れがもう少し続けば、ネット販売でも何とか手に入るようになるのではないか、と思うが、現時点でネット販売サイト等を見ても「入荷待ち」がほとんどで、Ryzen7 5800XやRyzen5 5600Xで在庫があるところが散見される状態である。
依然として、ハイエンド系のパーツは品不足が続いている感じだが、もともと生産数も多くないというのが響いているのではないかと思う。
先日発売したIntel製第11世代CoreであるRocket Lake-Sにしても、上位モデルは売り切れが出ているようで、ミドルレンジクラスで在庫が多いという感じ。但し、一番少ないモデルはCore i7-11700Kのようで、これらは消費電力などのワットパフォーマンスの結果でそうなっているものと思われる。
どちらにしても人気商品は往々にして完売し、多少人気が落ちる製品に関して入手性が高くなり始めた、という感じではないかと思う。
PS5も出回りはじめた?
PS5に関しても、その販売台数は少しずつ増えてきていると言われている。
未だにゲリラ的店頭販売などが行われる状況に変わりは無く、そうした販売であっても結局抽選だったりと、確実に買えるという状況ではないが、それでも抽選が行われる頻度は格段に増えてきていると言われている。
楽天ブックスでは不規則ながらも毎週のように販売が行われているとも言われていて、どうしても入手したいという人は張り付いてチャレンジするのもアリかもしれない。
私はというと、依然として抽選に当たらない日々が続いている。
もっとも、その抽選サイトそのものを絞っているというところもあるので、もっと手広く抽選に参加すれば、ひょっとしたら…というのもあるが、今の所そこまで注力しなくてもいいかな、という思いもあって、抽選サイトを絞っている。
面白いのは、知人で抽選に当たった人は、すべて通常版だという事。
誰一人としてデジタルエディションが当たったという人がいないというのは、データとしては面白い結果である。
そもそも生産している製品としてデジタルエディションの数が少ないというのもあるだろうが、買いたいという人もほとんどが通常版を望んでいる、という事なのかもしれない。
私は当初デジタルエディションの方が物理的に動くパーツが少ない事から、故障が少ないと考えてデジタルエディションを希望していたのだが、先日PSP、PS3、PS VITAのソフトのダウンロード販売を中止するという発表があった事を考えると、物理メディアによるタイトルが遊べる事の意味は案外と大きいのかな、と考えを改めはじめた。
よって、今後の抽選は通常版を選ぼうかな、とちょっと思っているのだが、予算的に1万円高いというのをどう考えるかで、まだちょっと悩んでいる。
PS4の時代から、物理メディアでゲームを購入してこなかったが故の葛藤である。
2021年は「待ち」
というわけで、Ryzen 5000シリーズにしても今ようやく入手性が上がってきた、という状況で、まだGPUに関して入手性が上がったというわけではなく、その他の分野でもまだまだ品不足は続いている状況を考えると、2021年の間は待ちの時期なのかな、と考えている。
そうこうしているウチに、次世代のアーキテクチャへと移行してしまいそうな感じだが、それならそれで、次の更新は今より新しい世代へと移り変わるのも手かもしれない。
問題は今年1年を今のアーキテクチャで乗り切る必要がある、という事だが…とりあえず今は最新ハードでないとできない事をやっている訳ではないので、その流れに身を任せるのも一興かと思い始めている。
世界規模の半導体不足が解決しないかぎりは、この流れは変わらないので、今は静かに待ち続ける、というのが良策ではなかろうか?