Buffalo製nasneを購入して使っているが、結構容量が気になってきた。
2TBでは足りない?
Buffalo製nasneを使い始めて結構時間が経つが、普段テレビを見ないわたしでありながらも「コレ、見たいなぁ」と思うような番組を3倍圧縮で録画しているにも拘わらず、残り録画容量がもう7割を下回るのではないか、というぐらいに減ってきた。
HDDなので、あまりにも空き容量が少なくなると動作的に問題が出てくる事は容易に想像が付くので、できれば残3割程度は残したいところと考えると、そろそろ容量が足りない時が来たときどうするかを考えねばならない。
まぁ、今まで録画した番組の整理をすればよいだけの話なのだが、そのまま消してしまうのももったいないところもあり、書き出すにしても、さらなる吟味も必要になるので、それならHDDを追加すれば良いじゃないか、という選択肢もある。
何てことを考えていたら、タイミング良くBuffaloからSeeQVault対応のテレビ録画向け外付けハードディスク「HD-SQS-A」シリーズ4製品が、6月上旬に発売するという情報をキャッチした。
ラインナップは2TB、4TB、6TB、8TBで、価格はそれぞれ16,720円、20,570円、25,630円、33,000円という事で、そのままの価格では高いのだがおそらく値引きされる事を考えると、選択肢として考えても良さそうな製品かと思われる。
Buffalo製nasneは、外付けHDDとして6TBまでが対応するので、容量は注意が必要だが、本製品はSIE製のnasneにも対応しているとの事で、その場合は最大2TBになる。
SeeQVault対応
そもそもSeeQVault対応というのはどういう事なのかというと、地上デジタル放送や衛星放送の番組などの著作権保護されたHDコンテンツを、機器をまたいで再生・視聴できるコンテンツ保護技術の事で、この機能に対応した製品だと録画に使用したテレビやレコーダー以外の機器であっても、SeeQVault対応機器同士であればHDDを接続して録画番組を視聴したり、継続して録画に使用する事ができる。
つまり、今まではセキュリティで他機器で利用する事ができない環境だったものが、対応機器であればHDDを移動させても別機器で利用可能になる事から、製品の買い替えなどが楽になるという事である。
ちょっと値段が高いと前述したが、この機能が付いているのだから、と考えると、そうでもないのかも知れない。
torneだとニコニコ実況が…
当Blogでも以前に記事にしたのだが、現在、PS4やPS5のアプリケーションである「torne」では、ニコニコ実況が復活している。
テレビを見ていても、他の人の反応が目視で分かるという機能で、文字が弾幕のようにテレビに表示され、臨場感が増すといえる機能である。
昔、PS3のtorneを使用していた時に、このニコニコ実況の機能を初めて利用した時、テレビはここまでも面白くなるのかと感じた。
この機能がnasneで使えるというのは、とても有りがたい話であり、nasneを他の人にもお勧めしたいと思う機能である。
ニコニコ実況の機能を使ったまま、その映像を録画できる…という事はないと思うが、nasneの使い方として広がりのある機能なので、テレビはオワコンと思っている人にこそ、この機能は体験して欲しいものと思っている。
2TBの容量じゃ少ないよ、とnasneの基本容量で足りない、とnasneの導入を嫌っている人は、ぜひこの増設HDDも含めて検討して欲しいと思っている。
Buffaloもがんばるところは頑張っているのだが、ルーターはもうちょっと頑張って欲しいねぇ…。